山行記録: 小仙丈沢

記録ID: 8586088

全員に公開

沢登り

甲斐駒・北岳

小仙丈沢

2025年08月20日(水) ～ 2025年08月21日(木)

山梨県長野県

3tas

ふけ

gtank

しげ

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 09:21
距離: 16.9km
登り: 1,460m
下り: 1,463m

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歩くペース

速い

0.8～0.9

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 1:40
休憩: 0:24
合計: 2:04

距離 7.1km 登り 253m 下り 308m

13:04

4分

北沢峠

13:08

36分

仙丈ヶ岳二合目登山口

13:44

30分

野呂川出合

14:14

14:38

30分

小仙丈沢

15:08

宿泊地

2日目

山行: 7:02
休憩: 0:16
合計: 7:18

距離 9.8km 登り 1,207m 下り 1,155m

5:36

400分

宿泊地

12:16

21分

北沢峠・長衛小屋分岐

12:37

12:41

1分

北沢峠

12:41

12:53

0分

北沢峠こもれび山荘

12:53

ゴール地点

天候	両日晴れ、午後は積乱雲が沸く
過去天気図（気象庁）	2025年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス自家用車戸代パークまで車戸代パーク～北沢峠はバスアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	・入渓直後スペースがあり、サイト可能。・堰堤は右から巻いた。・2000m付近はサイト適地たくさん。流木を支点にロープを張ってツェルトをたてた。・一つ目の大滝は、一段目と二段目を水流右、三段目を左岸の枝沢を進んだのち踏み跡にしたがってトラバースして復帰した。・二つ目の大滝は、一段目を適宜上ったあと、右岸の枝沢をハーケン支点にリードした。久しぶりのリードというのもあり、怖かった。滝の一段目のさらに手前の右岸枝沢、またはリッジを行くのが容易だったよう。・その他は難しい滝はなかった。上部ほど水が冷たい。・内側から見る小仙丈カールは一見の価値あり。詰めは草の斜面を登り、その後ハイマツを掴みながらガレ場を登り、最後はハイマツ中の踏み跡をたどる。
その他周辺情報	仙流荘にて風呂(800円)
予約できる山小屋	北沢峠こもれび山荘 Yamatanで予約する

写真

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戸代パークからバスで

2025年08月20日 11:29撮影 by SC-53C, samsung

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8/20 11:29

戸代パークからバスで

北沢峠、出発

2025年08月20日 13:03撮影 by SC-53C, samsung

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8/20 13:03

北沢峠、出発

シカ発見、じっと見つめられた

2025年08月20日 13:11撮影 by SC-53C, samsung

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8/20 13:11

シカ発見、じっと見つめられた

入渓点。すぐにサイト適地があったが、時間もあるので進んだ。

2025年08月20日 14:14撮影 by SC-53C, samsung

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8/20 14:14

入渓点。すぐにサイト適地があったが、時間もあるので進んだ。

2000m付近のサイト地。流木がたくさんあった。北岳が素晴らしい。

2025年08月20日 15:54撮影 by SC-53C, samsung

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8/20 15:54

2000m付近のサイト地。流木がたくさんあった。北岳が素晴らしい。

先人が残した流木の支柱を使ってツェルトを張った。

2025年08月20日 18:01撮影 by SC-53C, samsung

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8/20 18:01

先人が残した流木の支柱を使ってツェルトを張った。

今回の目的の半分はこれ

2025年08月20日 19:26撮影 by SC-53C, samsung

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8/20 19:26

今回の目的の半分はこれ

第一の大滝。一二段目は水流右、三段目は左岸の枝沢を登る。小滝が出てくるが、その手前から踏み跡に従ってトラバースで本流に復帰できた。ロープは使わず。

2025年08月21日 05:50撮影 by SC-53C, samsung

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8/21 5:50

最高

2025年08月21日 05:58撮影 by SC-53C, samsung

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8/21 5:58

最高

第二の大滝。太陽光で飛沫が虹みたいになっていて、壮観。
写真の一番左に写っている枝沢、もしくはその右のリッジを登るのが一般的なよう。

2025年08月21日 06:11撮影 by SC-53C, samsung

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8/21 6:11

第二の大滝。太陽光で飛沫が虹みたいになっていて、壮観。
写真の一番左に写っている枝沢、もしくはその右のリッジを登るのが一般的なよう。

自分達は本流すぐ左の枝沢を行くことにした。
ハーケンを打ちながらリードしたが、なかなか手強かった。オブザベで思ったよりも、実際に取り付くと難しく感じた。登攀力だけでなく、そういう勘を鍛えたい。

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この辺が怖かった。藪をつかんで越えた。

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この辺が怖かった。藪をつかんで越えた。

第二の大滝から先は、難しくない。水が一気に冷たくなった。晴れていて気持ち良い。

2025年08月21日 07:54撮影 by SC-53C, samsung

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8/21 7:54

第二の大滝から先は、難しくない。水が一気に冷たくなった。晴れていて気持ち良い。

水が枯れるとすぐに小仙丈カール。こんなに最高な詰めは今までになかった。
詰めは一番行きやすそうなところを行ったら踏み跡があり、藪こぎはほぼなく行けた。ハイマツ帯に取り付くまでガレているので、落石に注意。

2025年08月21日 08:53撮影 by SC-53C, samsung

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8/21 8:53

皆で山頂へ。

2025年08月21日 09:55撮影 by SC-53C, samsung

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8/21 9:55

皆で山頂へ。

甲斐駒かっけぇ

2025年08月21日 09:58撮影 by SC-53C, samsung

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8/21 9:58

甲斐駒かっけぇ

ついたー！
夏道(小学生時代)、冬道(今年の正月)、沢(今回)、と、いろんな楽しみ方をさせてもらっている。ほんといいところなので、また来たい。

2025年08月21日 10:03撮影 by SC-53C, samsung

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8/21 10:03

ついたー！
夏道(小学生時代)、冬道(今年の正月)、沢(今回)、と、いろんな楽しみ方をさせてもらっている。ほんといいところなので、また来たい。

カール。上からみてもよい。

2025年08月21日 10:49撮影 by SC-53C, samsung

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8/21 10:49

カール。上からみてもよい。

下山も涼しくて快適。あっという間に下っていく。軽量化のため靴は持たず沢タビのままだが、やはり正解だった。

2025年08月21日 11:27撮影 by SC-53C, samsung

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8/21 11:27

下山も涼しくて快適。あっという間に下っていく。軽量化のため靴は持たず沢タビのままだが、やはり正解だった。

撮影機器：

SC-53C samsung

感想

しげ

卒部して半年弱、部活のないこの生活にも慣れてきたが、山のない生活はあり得ないと思った。先輩方に誘われ、沢へ。
恋ノ岐川に行こうと計画をたてるも、上越のあたりは天気がいまいち。いったいいつになったら行けるのやら。対して南アは安定していそうなので、去年計画をたててお蔵入りしていた小仙丈沢に行くことにした。
沢中泊、焚き火、登攀、冷たい水と照りつける太陽、カール、山頂と、「夏休み」を詰め込んだ山行になった。第二の大滝で、ルートの難易度を見誤ったのは反省。今後も経験を積んでいきたい。

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