篭ノ登山(東・西)・水ノ塔山・池の平湿原


- GPS
- 06:09
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 675m
- 下り
- 675m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 6:09
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
湯の丸高峰併用林道 通行可能時間7:00〜17:00 池の平湿原駐車場 600円、トイレあり |
写真
感想
サクッと歩けるのに絶景が楽しめるという篭ノ登山へ。午後から天気が崩れるということで早く出発。ところが、湯ノ丸から高峰へ通じる林道は朝7時から通行可能で、ゲートが閉まっていた。リサーチ不足だった。開門を待って「池の平」へ。
苔むした気持ちの良い樹林帯を抜けると短いガレ場歩き。標高が高いので無理をしないようにゆっくり歩くが、40分足らずで東篭ノ登山の山頂に到着。ここで360度の眺望が楽しめるはずだったが、ガスっていて黒斑山の後ろに浅間山のシルエットがうっすらと見える程度。アルプスはもちろん、八ヶ岳も見えない。
とりあえず、水ノ塔山へと向かう。「赤ゾレ」と呼ばれる崩壊地の見晴らしの良い道と、樹林帯の細い登山道が交互に現れ、小さなアップダウンを繰り返す。雨露に濡れた笹で膝上まで濡れてしまった。水ノ塔山直前には大きな石がゴロゴロした場所もあり、短い距離だけど、それなりに楽しめた。一度東篭ノ登山まで戻るが、ガスが濃くなり周囲の景色は全く見えなくなってしまった。ガスが晴れないか待つ間に、西篭ノ登山まで往復する。
結局、大展望を楽しむことはできなかったが、いろいろな花が咲いていて十分に堪能できた。マツムシソウやリンドウの紫、イワインチンやアキノキリンソウ、ハナイカリの黄色。ゴゼンタチバナやオオカメノキは赤い実をつけていた。シラタマノキの白い実も可愛い。一度駐車場に下って、引き続き、「池の平湿原」で花散策。夏の花が終わりに近づき、少しずつ秋になっていく。今年の夏も、あちこち行けて、ほんとうに楽しかった。
雲行きが怪しくなってきたので、名残惜しいが切り上げる。駐車場に戻ると、ちょうど雨が降り出した。濡れずに済んで良かった。一雨降った後の青空を見ながら長野を後にする。
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