記録ID: 8609983
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍
伊藤新道 湯俣川第三吊橋跡手前まで
2025年08月24日(日) 〜
2025年08月26日(火)


- GPS
- 40:39
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 821m
- 下り
- 861m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:48
11:10
48分
高瀬ダム湯俣登山口
14:58
2日目
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:10
3日目
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:27
7:40
124分
湯俣温泉晴嵐荘
9:44
33分
林道終点
10:17
50分
東京電力高瀬川第五発電所
11:07
高瀬ダム湯俣登山口
※1日目の噴湯丘へは、青嵐荘到着後の2日目下見を兼ねたものです。
※2日目の湯俣川往復は、リーダーの偵察やロープ補助、難路で引き返したり、途中での渡渉の練習、沢遊びなどが含まれています。
※2日目の湯俣川往復は、リーダーの偵察やロープ補助、難路で引き返したり、途中での渡渉の練習、沢遊びなどが含まれています。
天候 | 1日目、晴れのち曇り一時雨 2日目、晴れのち曇り、のち雨 3日目、晴れのち曇り、一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伊藤新道は、吊り橋などが架けられ2023年8月に30年振りに復活したが、 昨年の増水で、全ての吊り橋は流され、地形も変わった。 伊藤新道分岐からは破線ルートで、今回はログが取れていない。 ルートファイディングしながら、河原、ヘツリ、渡涉、高巻きなどを繰り返す。 当日は、増水気味で水圧があり、流れも速かった。 過去に整備された足場やロープ等は当てにならないが、 ガンダム岩の異形状鉄金物は利用できた。 高温の温泉の湧いてる場所は、ヤケドに注意。 ※最終日は、トンネルを発電所関連の工事車両が頻繁に通り抜けたので注意する。 |
その他周辺情報 | 晴嵐荘に連泊。温泉のお風呂が寛げる。 川を渡るのに1人乗りのゴンドラ、ジップラインが、スリリング。 伊藤新道の情報提供している、湯俣山荘もある。 |
写真
装備
個人装備 |
ラバーソールの沢靴
沢用靴下
ゲーター
沢用手袋
スポーツタイツ
ヘルメット
簡易ハーネス
シュリンゲ
カラビナ
ストック
沢用ザック+防水袋
|
---|---|
共同装備 |
防水ロープ
|
感想
伊藤新道に憧れる人は多いでしょう。
私は縦走ではなく、沢だけを通り抜けてみたかったのですが、架けられた吊橋も昨年全て流され、今年は地形を見極めながら進み、増水気味の沢の渡渉を繰り返す、結構な難路でした。
渡渉も川の水圧に流されそうで、なかなか向こう岸に渡れない急流。危険と隣り合わせでした。
でも、水の色は透明で美しく、場所による変化と新鮮さ、珍しさは、怖さと同時に楽しく、魅力がある。
この沢の周囲は、3000m近い山々の連なりで、それらの水や鉱物を集めて流れ込み、谷を鋭角に削って行くダイナミックなスケール感と、ごうごうと流れる沢音。それを少しでも味わえて良かった。
計画当初の目的地は硫黄沢でしたが、まったく到達できず、第三吊橋跡から先は、さらに難路が続いているようでした。
この時期は、午後になると雲が湧き雨が降り、増水の心配もあるから、私達は余裕をもって引き返す。
一番の目的は、この沢を楽しむことでしたから。
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