火打山


- GPS
- 10:44
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,612m
コースタイム
- 山行
- 11:44
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 13:14
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
すみません。
タイトルは火打山となっていますが、実際は妙高山です。
登山口が一緒なので混ざってしまいました。
今回は3日前に撤退した妙高山へのリベンジ登山でした。
前回は乗越で雷雨に見舞われ撤退しました。
その後火打山は行ったんですが、雨が続き、結局テン泊して翌日火打山は登りました。
今回の目的はもちろん妙高山登頂はあるのですが、実は今まで実際のコースタイムを測定したことが無く、小休止や写真撮る時もログ入れっぱなしだったのですが、今回はこまめにログを管理して、正しいコースタイムを測定してみました。
さて、今回の遭遇は鹿2頭、猿大量。
紛失物は手拭い1本でした。
まだ暗いうちから登頂開始。
前回はテン泊だったので60リットルザックでしたが、今回は日帰りなので30に6分目くらいの身軽さです。
水もあんまり持っていかなかったんですが、これがアダに。
ソーヤーもまあいいかって置いてきてしまって、結局山小屋でコーラを買いました。
黒沢池ヒュッテまでは道も整備されているので、初心者でもゆっくり登れば大丈夫ですが、黒沢池ヒュッテから妙高山までは裏ルートのため、少々難儀な道となります。
大倉乗越〜長助池分岐はやや危険なトラバースでちょっと歩きにくく、長助池分岐〜山頂までは急登の石場が続き、ポールの人はしまって、両手も使って登り降りする感じになります。
歩きやすさは石場>トラバース、キツさも石場>トラバースと言う感じです。
自分的には淡々と急登や階段を登るより、岩場や鎖場であっても、両手も使って登った方が楽で、楽しいです。
ヤバそうな道が好きなので、皆さんの感覚とは違いますので、あまり参考にはしないでください。
前回撤退した際、足元ズルズルで、お守りにチェーンスパイク持って行ったんですが、他の登山者さんからは「この先雪渓あるんですか?」「え?アイゼン?」とか突っ込まれる始末w
トラバースでは多少役に立ちましたが、やはり石場では罰ゲーム感が強く外しました。
チェーンスパイク外した際に手拭いを忘れまして、ピストンルートなので帰りにピックすれば良いと思っていたのですが、どなたかに拾われたみたいでちょっと残念でした。
頂上はガスで展望はありませんでした。
日本海側の山はガスることが多く、ちょっと残念でした。
山頂部は巨岩が多く、岩登りが面白そうで、クライミングシューズ持ってくれば遊べそうです。
もちろん自己責任ですが、単に登頂するより楽しめそうでした。
山頂には何故か裸の外国人が岩の上でひなたぼっこしており、そう言えば黒姫地域は海外移住者が多いらしいので、まあこう言うこともあるか。と思いますが、ルールや山登り文化を壊さないでもらいたいと思いました。
水のマネジメントを間違え、登山口までに枯渇することが決定しましたので、ヒュッテでコーラをゲットして下山です。
思っていたよりもハードで、Youtubeとかでは火打山妙高山日帰りとかの動画がありますが、62歳の自分ではちょっと難しい感じです。
前回の火打山を鑑みて、4時間ほど足りなくなる計算です。
時間も足りないし、その時間歩くこともきついので、2座縦走は不可能と判断しました。
帰りに黒沢橋で水を汲んで帰ります。
ここの水は美味しくて、家で氷を作ってウイスキーロックで飲んで米を炊きます。
今回は先日タンカレーを買ったので、ロックじゃなくてジンコークを楽しみました。
暗くなる前に下山でき、他山の夕景も見られました。
次は残雪期に火打山を狙います。
このルートでは残雪期の妙高山は不可能と判断します。
火打山は比較的なだらかなので行けそうです。
できれば焼山まで足を延ばせれば最高ですが、途中テン泊が必要になるので、重装備になりそうですね。
笹ヶ峰から火打山はゴールデンルートなので道はしっかりしているので、脱初心者の方は是非チャレンジしてみて下さい。
妙高山の方は初心者を突破した人向けです。
それでは皆さま良い登山ライフを満喫ください!
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