記録ID: 8643005
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沢登り
東北
浅草岳 小三本沢
2025年09月03日(水) 〜
2025年09月04日(木)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:00
天候 | 3日晴れ、4日曇り後雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
平石山と山神杉の区間、急斜面の山道は崩壊や藪化で不明瞭。 |
その他周辺情報 | 夜まで営業の日帰り温泉「むら湯」「湯ら里」まで車で20分くらい(暗くて遠く感じました) |
写真
撮影機器:
装備
共同装備 |
ロープ8mm×30m
|
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感想
朝までの雨で小三本沢は濁流だった。赤テープを頼りに沼の平に上がり、のんびり沼を見物しよう思ったが、これが失敗。「たいら」とは程遠くアップダウンの道で消耗した。沼も藪に囲まれよく見えませんでした。
沢に戻ると濁っていない。途中の区間で土砂崩れでもあったのだろう。安沢の手前の渡渉点は目印なし。左岸の岩盤の上にたき火の跡があり、廃道にテント張る。
2日目、晴れ予報だったのに朝から雨がぽつり。ゴーロ歩きで始まり、ナメが出てきたと思ったらまたゴーロ。3〜4mの滝が連続する草付きゴルジュは楽しめた。大滝は3段になっているという。真ん中の4mは見えなかった。下段15mは傾斜がきつく我々には絶対無理。大岩が見え隠れする左手急斜面の高巻きに入る。下段の滝の上に向かうルートは危なそうだ。さらに1段登り、右斜上し急尾根を乗り越す。上段の滝の真横あたりだった。滝壺は小プールで緩やかな地形。滝下の草原まで降り、階段状の滝18mを快適に登った。
後は稜線の草原を目指すだけ、と思ったがそうはイカの塩辛。後半はヤブの小沢となり四つん這いで熊のように登る。稜線が見え、ようやく草原となり、壊れた木道があるとすぐに登山道だった。細長い30〜40cmの草が密生し、登山道を覆い隠している。ガスっているうえ雨も降り出したので山頂は断念した。沼の平分岐から平石山まではブナ林のなだらか地形で幅広の快適な道が続く。その先、山神の杉までの急坂は所々崩壊し、藪に覆われ、廃道のようでした。
近づく雷鳴に怯えながら何とか登山口に戻った。
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