北海道の初めての登山は旭岳



- GPS
- 04:29
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 723m
- 下り
- 724m
コースタイム
天候 | 晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
途中からザレ場が多く、下りは滑りやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
熊鈴
電子ホイッスル
|
---|---|
共同装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
クマよけスプレー(1基)
|
感想
いよいよ北海道の山に初めて登る。メンバーは5名(O氏、SHIM氏、MI氏、MU氏、自分)で、いつものようにSHIM氏がリーダーである。
今回はレンタカーを借り、MI氏の運転で、私はナビを担当した。前日は旭岳の麓になる旭岳温泉大雪白樺荘に泊まり、旭岳ロープウエイ山麓駅8:15発に乗車した。乗車時間は約10分で、標高1,600mの姿見駅に降りると冷やりとする。気温表示を見ると17℃であった。
準備をして8時30分過ぎに登山を開始する。土曜日であり、登山者は比較的に多い。この地点ですでに低木しかなく、旭岳は正面に聳え、とてもよい見晴らしである。天候は晴れで実にすがすがしい。1基準備したクマよけスプレーは最も冷静沈着なSHIMリーダーに託した。
姿見の池までを15分で登る。ここまでは散策コースを兼ねており、池とその向こうに噴煙が見える。ここで再度準備を整え、本格的な登山道へ進んだ。順番は、MI氏が先頭、次にO氏、その後は交互に入れ変わりながら進むことになった。ここからは樹木は全くなく、地肌の露出した岩場を山頂までひたすら登ることになる。山と高原地図を見ても姿見の池から山頂まではひとつもポイントはなく、2:30と示しているだけである。
登りはじめは岩場をジグザグに登って高度を上げていった。途中には噴煙を上げている箇所があり、硫黄の匂いが時々鼻をつく。(地形的な内容は後から理解したが)このあたりは旭岳の爆裂火口の横を登っていくのであった。姿見駅から見えた旭岳は爆裂火口であり、山頂はその奥に辛うじて頂が顔を見せているのであった。登っている時はそんなことはわかっておらず、ただ目の前の登り坂をあるいていくだけであった。
途中からは岩場とザレ場の繰り返しとなり、歩きにくくなっていった。また、吹きっさらしを登っていくので、とても強い風が身体に当たり始めた。登っていても身体が冷えていくような感覚になるほどの強風であった。
それでも順調に登ることができ、山頂手前の直方体の岩となっている金庫岩を強風の中を通り過ぎ、最後のザレ場を上がっていくと開けた山頂に到達した。姿見駅から山頂までは標準時間で2時間50分であったが、2時間で登ることができた。とても順調に気持ちよく進めた。
山頂からの眺望は360度開けており、大雪山系や十勝岳が見えた。下界の景色もはっきりと見えた。天気が良いととてもよい眺望となる。が、山頂も風が強く、ここでは昼食を摂ることはやめ早々に下山することにした。
下山では、ザレ場が大変滑りやすく、何度もつるりと滑ってしまい、一度は尻もちをついてしまった。MU氏は滑って転びストックを折ってしまうことになった。この山は登るよりも降りる時の方が慎重さが必要である。
強風のおさまる姿見の池まで降りてから昼食を摂った。ここでは周りの景色を見ながら落ち着いて食事ができた。散策用の周回コースをたどって姿見駅には13時前に到着。初めての北海道登山を満喫することができた。
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