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Yamareco

記録ID: 8645957
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

北海道の初めての登山は旭岳

2025年09月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
coro-chan その他4人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:29
距離
7.7km
登り
723m
下り
724m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:18
休憩
1:08
合計
4:26
距離 7.7km 登り 723m 下り 724m
8:34
15
8:49
8:54
0
8:54
78
10:12
10:23
8
10:31
10:45
5
10:50
10:56
60
11:56
12:16
0
12:16
12:24
29
12:53
12:57
3
13:00
ゴール地点
天候 晴れ(強風)
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
旭岳温泉大雪白樺荘に前泊、8:15発旭岳ロープウェイに乗車。
コース状況/
危険箇所等
途中からザレ場が多く、下りは滑りやすい。
姿見駅からの旭岳。
2025年09月06日 08:32撮影 by  SO-52B, Sony
9/6 8:32
姿見駅からの旭岳。
姿見駅からの旭岳をアップした。
2025年09月06日 08:32撮影 by  SO-52B, Sony
9/6 8:32
姿見駅からの旭岳をアップした。
姿見の池にて集合写真。
姿見の池にて集合写真。
これが金庫岩か。
これが金庫岩か。
山頂の一等三角点記念表示。
2025年09月06日 10:33撮影 by  SO-52B, Sony
9/6 10:33
山頂の一等三角点記念表示。
旭岳山頂の標柱。
2025年09月06日 10:34撮影 by  SO-52B, Sony
9/6 10:34
旭岳山頂の標柱。
旭岳山頂標柱をアップ。
2025年09月06日 10:34撮影 by  SO-52B, Sony
9/6 10:34
旭岳山頂標柱をアップ。
旭岳山頂にて集合写真。
旭岳山頂にて集合写真。
山頂からの爆裂火口。
2025年09月06日 10:34撮影 by  SO-52B, Sony
9/6 10:34
山頂からの爆裂火口。
とんがった山頂が十勝岳。
2025年09月06日 12:12撮影 by  SO-52B, Sony
9/6 12:12
とんがった山頂が十勝岳。
十勝連峰の山並み表示板。
2025年09月06日 12:12撮影 by  SO-52B, Sony
9/6 12:12
十勝連峰の山並み表示板。
姿見の池と噴煙。
2025年09月06日 12:18撮影 by  SO-52B, Sony
9/6 12:18
姿見の池と噴煙。
この案内で旭岳の爆裂火口を理解した。
2025年09月06日 12:22撮影 by  SO-52B, Sony
9/6 12:22
この案内で旭岳の爆裂火口を理解した。
一年中上げている噴煙。
2025年09月06日 12:22撮影 by  SO-52B, Sony
9/6 12:22
一年中上げている噴煙。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック 熊鈴 電子ホイッスル
共同装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック クマよけスプレー(1基)

感想

 いよいよ北海道の山に初めて登る。メンバーは5名(O氏、SHIM氏、MI氏、MU氏、自分)で、いつものようにSHIM氏がリーダーである。
 今回はレンタカーを借り、MI氏の運転で、私はナビを担当した。前日は旭岳の麓になる旭岳温泉大雪白樺荘に泊まり、旭岳ロープウエイ山麓駅8:15発に乗車した。乗車時間は約10分で、標高1,600mの姿見駅に降りると冷やりとする。気温表示を見ると17℃であった。
 準備をして8時30分過ぎに登山を開始する。土曜日であり、登山者は比較的に多い。この地点ですでに低木しかなく、旭岳は正面に聳え、とてもよい見晴らしである。天候は晴れで実にすがすがしい。1基準備したクマよけスプレーは最も冷静沈着なSHIMリーダーに託した。
 姿見の池までを15分で登る。ここまでは散策コースを兼ねており、池とその向こうに噴煙が見える。ここで再度準備を整え、本格的な登山道へ進んだ。順番は、MI氏が先頭、次にO氏、その後は交互に入れ変わりながら進むことになった。ここからは樹木は全くなく、地肌の露出した岩場を山頂までひたすら登ることになる。山と高原地図を見ても姿見の池から山頂まではひとつもポイントはなく、2:30と示しているだけである。
 登りはじめは岩場をジグザグに登って高度を上げていった。途中には噴煙を上げている箇所があり、硫黄の匂いが時々鼻をつく。(地形的な内容は後から理解したが)このあたりは旭岳の爆裂火口の横を登っていくのであった。姿見駅から見えた旭岳は爆裂火口であり、山頂はその奥に辛うじて頂が顔を見せているのであった。登っている時はそんなことはわかっておらず、ただ目の前の登り坂をあるいていくだけであった。
 途中からは岩場とザレ場の繰り返しとなり、歩きにくくなっていった。また、吹きっさらしを登っていくので、とても強い風が身体に当たり始めた。登っていても身体が冷えていくような感覚になるほどの強風であった。
 それでも順調に登ることができ、山頂手前の直方体の岩となっている金庫岩を強風の中を通り過ぎ、最後のザレ場を上がっていくと開けた山頂に到達した。姿見駅から山頂までは標準時間で2時間50分であったが、2時間で登ることができた。とても順調に気持ちよく進めた。
 山頂からの眺望は360度開けており、大雪山系や十勝岳が見えた。下界の景色もはっきりと見えた。天気が良いととてもよい眺望となる。が、山頂も風が強く、ここでは昼食を摂ることはやめ早々に下山することにした。
 下山では、ザレ場が大変滑りやすく、何度もつるりと滑ってしまい、一度は尻もちをついてしまった。MU氏は滑って転びストックを折ってしまうことになった。この山は登るよりも降りる時の方が慎重さが必要である。
 強風のおさまる姿見の池まで降りてから昼食を摂った。ここでは周りの景色を見ながら落ち着いて食事ができた。散策用の周回コースをたどって姿見駅には13時前に到着。初めての北海道登山を満喫することができた。

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