記録ID: 8654774
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
御嶽山は霧の中
2025年09月07日(日) [日帰り]



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:24
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,376m
- 下り
- 1,382m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 8:28
距離 12.4km
登り 1,376m
下り 1,382m
13:42
ゴール地点
天候 | 秋雨前線が過ぎた2日目。昨日は一過で良い天気だったようです。今日も予報は晴れですが、山頂はガスの中。 登っている途中、一瞬の晴れ間を狙ってヘリコプターの荷降ろしが行われたの見送り暫くするとまたガスの中。 9合目の石室山荘(標高2,820m)を通り抜けると、突然雲に包まれ風が強くなり霧雨でもないのにズボンには霜がつき、手はかじかみ始め、髪はびしょ濡れになっていました。 山頂直下のシェルターでガスの切れ間を待ったものの回復せず風も弱まらなかったので二ノ池にも寄らず下山しました。 あいかわらず9合目より下は良いお天気でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
暗い中1人だったらとっても怖い、千と千尋の神隠しに出てきそうな、祠や石碑群の間を通り抜けて登山口へ。ヘアピンカーブも多めでした。 (麓から登ってくる途中に御嶽信仰の木曽御嶽本教や霊神場、4合目あたりの石材店近くの何万基ものもの石碑(霊神碑:れいじんひ)恐さの原因です。) 帰りは伊那ICから東京方面に戻る。予定通り渋滞にはまり1時間半は余計に時間がかかりました。 |
その他周辺情報 | 二の池は、標高2905m日本一高所の湖です。万年雪を背に湖面がエメラルドグリーンで幻想的です。高山植物でも珍しいクモマグサが見られます。現在は殆ど枯れているそうです。 三の池の水は御神水(ごしんすい)と呼ばれ、神様に供えたり病に効く神秘の水とされています。不思議と何年経っても腐らないという言い伝えがあります。 引用:http://www.kiso.ne.jp/ontake.85.kt/sub0.html 天然炭酸水: 長野県木曽郡木曽町三岳3262−18 下山途中でgoogleマップ上に炭酸水とあったので気になって寄ってみました。 以前は商店だった?の小坂商店の建物の前にチョロチョロと汲める場所がありました。酸味と微炭酸のなんとも言えない味わいでした。 道の駅 三岳: 近くに道の駅 木曽福島があるので、こじんまりしていますが、 隣に木曽町御嶽山ビジターセンター「さとテラス三岳」があり、 火山学習や地元の情報がわかります。 道の駅 木曽福島: 御嶽山が見える木曽市場だそうです。(残念ながら見えませんでした。) 国道19号沿でお土産も充実していて、 食事処も有ります(朝食:7:00〜LO10:00※夏季の土・日・祝日のみ営業、ランチ:11:00〜LO15:00) 下山後の温泉: 街道浪漫:蔦屋 含鉄・二酸化炭素ーカルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉:源泉18℃ 沸かしているからなのか、炭酸につていはよくわからなかったのです。 川を見下ろすの露天風呂があります。 近くに「日帰り温泉:いわや」という所もあるようです。 蔦屋さんに教えて頂き、 木曽町文化交流センターに車をとめて、福島宿をササっと見学。 最近できた和庵:肥田停さんで夕飯にしました。雰囲気はとてもよく、お値段は都内なみ。中央道の渋滞を気にしつつ、カレーを食べましたがお金を出してサーロインとかを食べた方が良さそうな感じでした。 |
写真
5:20中の湯駐車場を出発です。
木曽御嶽山の黒沢登山道六合目にあたる霊峰ライン(白崩林道)の舗装区間終点付近にある無料駐車場(標高1820m)。早朝向かう途中、車の気配を感じなかったので誰も居ないのでは?と思いましたが5、6台停まっていて一安心。
木曽御嶽山の黒沢登山道六合目にあたる霊峰ライン(白崩林道)の舗装区間終点付近にある無料駐車場(標高1820m)。早朝向かう途中、車の気配を感じなかったので誰も居ないのでは?と思いましたが5、6台停まっていて一安心。
10時前に山頂到着。ガスガスです。
途中、風もあったので二の池にも寄らずそそくさと下山です。
9合目に戻る途中になんと!オーダースーツの佐田社長にお会いし一緒に写真を撮ってもらいました。ありがとうございました。
途中、風もあったので二の池にも寄らずそそくさと下山です。
9合目に戻る途中になんと!オーダースーツの佐田社長にお会いし一緒に写真を撮ってもらいました。ありがとうございました。
行場山荘にも立ち寄って、ちからもちとすんき汁を頂きました。(「すんき」は、長野県の木曽地方に古くから伝わる保存食のひとつで、「すんき漬け」とも呼ばれ、塩を使わずに赤カブの葉を乳酸菌発酵させた漬け物です。)すんきを味噌汁に入れたすんき汁は酸味が有り優しい味で美味しかったです。
撮影機器:
感想
御嶽山は緩めで登りやすい山頂まで参道が続いているのか?と思うほどに山荘も充実していました。あいにく山頂はガスの中。視界も悪く、風も有り寒かったので写真だけとって二ノ池にも寄らず早々に下山しました。
二ノ池への分岐手前で、なんと佐田社長にお会いし、快く写真を一緒にとってもらえました。ありがとうございました。
これから晴れますよ〜と意気揚々と登っていかれましたが、雷鳥以上に希少な方にお会いでき、天気は悪かったがラッキーだったな〜と思いました。
不思議と9合目より下は天気も良く、休憩中回復したかな?と何度か山頂を覗いてしまいました。
9合目の石室山荘では名物のお汁粉を食べ、
7合目行場山荘では力餅とすいき汁(蕪の漬物の味噌汁)を食べ、登山というより食べ歩き散策のような1日となりました。
二ノ池小屋の担々麺には辿り着けなかったので次回へお預けです。
女人堂で休憩していると、ここから三ノ池方面に周回するコースは、熊が出たので行かない方が良いとのアドバイスも頂きました。行かれる方はお気をつけてください。
周回も考えましたがロープウェイで登ると、ギリギリロープウェイの終了時刻に間に合わない可能性も有り、黒沢口6合目駐車場とロープウェイが離れているのでロープウェイは諦めました。
往復ロープウェイを買っていれば駐車場からロープウェイへの送迎もしてくれるそうですが、おそらくこちらも営業時間内と思われます。
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