記録ID: 8655144
全員に公開
ハイキング
比良山系
武奈ヶ岳→蛇谷ヶ峰縦走
2025年09月07日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:16
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,801m
- 下り
- 1,829m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:10
距離 18.5km
登り 1,801m
下り 1,829m
13:43
ゴール地点
天候 | 晴れ時々曇り。 登山天気のアプリでは登山指数Cだったが、前日が快晴で今日は午後から雨模様という予報だったので朝早くなら大丈夫かなと考えて山行へ。 武奈ヶ岳山頂付近のみガスが出ていたが、他は概ね見晴らし良く満足な1日だった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
複数人で来る場合は2台に分乗すれば良いが、今回ソロの私は自転車を車に積んで行き、グリーンパークから坊村への移動に使った。(自転車は帰りに回収した。) またグリーンパークと坊村の間には12kmもの距離があるのでロードバイクなどのスポーツ自転車じゃないと遠い上にかなり体力を消耗すると思われる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御殿山山頂付近、高度で言うと1000m付近までずっと急登。自転車用語で言うと激坂ほどではないが強坂が連続するイメージ。 そこから徐々に緩んでご褒美の稜線歩きがあり、山頂手前で最後の急登。 武奈ヶ岳山頂までは整備が行き届いていて、道跡もはっきり。 標識類も多く、迷う要素は無いと思われる。 問題はここからで、釣瓶岳に続く尾根道は道が細く、両サイドの下草類が大人の背丈よりも高く繁茂していた。 道自体ははっきりしているのに下草が覆ってしまって視認性が悪い。傾斜がきつく、滑りやすい土の道なのでストックを使いたいが、両腕を広げるスペースが無い。下りのほとんどの区間が藪漕ぎ状態だった。幸いにして正規ルート以外はとても進めないような荒れ具合なので、ルートを外すとすぐに察知できた。 釣瓶岳以降は概ね歩きやすい林道。 時折木々の間から高島市の展望が見えたり、武奈山系の山々が見られて飽きない。 下り基調でアップダウンを繰り返し、最後の蛇谷ヶ峰で容赦のない急登を登らされる。ロングトレイルを歩いた足には堪えるが、頑張って高度を上げると頂上の大パノラマが待っている。 |
その他周辺情報 | 下山する場所が温泉という最高の立地。 |
写真
開けた稜線。
残念にがら山頂はガスがかかってそう。
気温が下がり、風も強いのでTシャツにベストを追加。
今回の行程は全体的には20度くらいの温度帯で、この武奈ヶ岳の山頂付近が18度くらいだった。
残念にがら山頂はガスがかかってそう。
気温が下がり、風も強いのでTシャツにベストを追加。
今回の行程は全体的には20度くらいの温度帯で、この武奈ヶ岳の山頂付近が18度くらいだった。
縦走ルート開始。
最初は急坂を下りるのだが、藪が凄い。
道を覆わんばかりの勢い。
滑りやすい土の道なのでストック必須だと思われる。
ダニやらヒルやらがいそうだが気にしてられないのでどんどん進む。長袖長ズボンも必須。
最初は急坂を下りるのだが、藪が凄い。
道を覆わんばかりの勢い。
滑りやすい土の道なのでストック必須だと思われる。
ダニやらヒルやらがいそうだが気にしてられないのでどんどん進む。長袖長ズボンも必須。
たまに分岐があるがハズレのコースは進めたものでは無いので、すぐに察知できると思う。
強引に突破はほぼ無理なので変なとこに入り込んだら一旦戻ることをおすすめする。
両サイドの下草に隠されているだけで、道自体はしっかりついている。落ち着いて探すと分岐点が見つかる。
強引に突破はほぼ無理なので変なとこに入り込んだら一旦戻ることをおすすめする。
両サイドの下草に隠されているだけで、道自体はしっかりついている。落ち着いて探すと分岐点が見つかる。
釣瓶岳山頂。
山頂に一本杉なんてドラえもんみたいやなと独り言。
ちなみに武奈ヶ岳山頂からは蛇谷ヶ峰の山頂まで1人も人影を見なかった(日曜日なのに)。
薮が多く、熊と邂逅しそうな道が続くので、スプレーなどを持っておくと安心できそう。
山頂に一本杉なんてドラえもんみたいやなと独り言。
ちなみに武奈ヶ岳山頂からは蛇谷ヶ峰の山頂まで1人も人影を見なかった(日曜日なのに)。
薮が多く、熊と邂逅しそうな道が続くので、スプレーなどを持っておくと安心できそう。
いきなり始まる最後の急登。
前半戦の御殿場岳で散々味わったしんどさを再び。
しかも足にはここまで歩いた疲れが溜まっている。
これが終わったら下るだけと自分に言い聞かせながら一歩一歩進む。
前半戦の御殿場岳で散々味わったしんどさを再び。
しかも足にはここまで歩いた疲れが溜まっている。
これが終わったら下るだけと自分に言い聞かせながら一歩一歩進む。
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
風よけベスト
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
台風が過ぎて少し気温が下がったので、ロングトレイルに出たくなり、武奈ヶ岳から蛇谷ヶ峰を目指す縦走路に初挑戦してみた。
武奈ヶ岳山頂以降誰一人歩く人がいない山行は熊との邂逅を予感させ、終始ドキドキ。
全体的に景色が良く、長時間歩くのにずっとモチベーションを上げてくれた。
岩場、鎖場の類は無いので危険度は低め。
道迷いのポイントも長い距離の割にほとんど無かったように思う(もちろん基本的装備やGPSの使用を前提とした上で)。
武奈ヶ岳山頂からの下り道がかなりハードな薮なのでそこだけは厄介さを感じた。
コースの最初と最後を飾る御殿山、蛇谷ヶ峰の景色が素晴らしく思い出に残る山行となった。
スタート地点の問題もあるので、複数人でのチャレンジをおすすめしたい。どうしてもソロで行きたい人は私と同じくグリーンパークから坊村までの早朝サイクリングを楽しんでもらえたらと思うが、ロングトレイルの前に体力を消費するのは余計なハードルを上げる行為ではある😅
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:46人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する