レベルアップ山行で御前山に登る


- GPS
- 08:30
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:31
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス 奥多摩駅BS 7:25発 7:50 奥多摩湖BS下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上の道標はよく整備されているが、下山時に利用した鞘口山〜九竜山〜慈眼寺のコースは、バリエーションルートであるため、下草が繁茂している区間もあり、赤テープ等でコースを確認しながら歩く必要がある。また、九竜山〜慈眼寺区間は、直線的に急斜面をくだるため、スリップや転倒に注意したい。 |
その他周辺情報 | 御前山から少し下った先に御前山避難小屋があるが、こちらは、今回のコースから400m程離れた場所にあるため、今回は立ち寄らなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
9/7は、山岳会のレベルアップ山行で奥多摩の御前山に登ってきた。
先日の高川山の実習時は、久しぶりの山登りで体力の衰えを実感したこともあり、当初入っていた予定がキャンセルになったため、直前で参加申し込みを行い、レベルアップ山行に参加した。この日の参加者は、主要メンバーが南アルプスの白峰三山の縦走に出かけていたため、6名だった。
登山口の奥多摩湖畔で準備体操を行った後、出発。奥多摩湖の湖面は、今年の猛暑続きの渇水で湖面レベルが大幅に低下していた。
堰堤を過ぎて登山口からいきなりの急登が出迎えてくれ、ゆっくり登った。この日は、台風通過後の影響もあり、湿度が低く、尾根筋には心地良い風が吹いており、日陰の温度は20度を下回っており、快適だった。
サス沢山山頂の展望台9:23からは、大菩薩連嶺や飛龍山の山並みが綺麗に見渡せた。また、奥多摩湖の真後ろの山の山頂部が綺麗に色づいており、早い紅葉が始まっていると思ったところ、展望台で休んでおられた方が、、あれがナラ枯れ病によって葉が赤茶けてしまっているもので紅葉ではないと教えてくれた。今回のコース沿いでも、ナラ枯れ病により葉が茶褐色に枯れてしまい、樹木の根元には大量の木くずが見受けられるナラやクヌギの木が沢山見られた。ナラ枯れ病の木が増えると、どんぐりが実らなくなるため、熊等のえさ不足になり、被害が拡大することが懸念された。
サス沢山から惣岳山への区間は、最初なだらかな樹林帯の中の歩きが続き、最後に急登が待ち得受けていた。急登をあえぎあえぎ登り、惣岳山山頂に到達10:59。ここでも小休止を摂った。ここの気温は、16度と涼しく先日までの暑さが嘘のような快適さだった。
惣岳山から御前山までいったん下ったのち、登り返すと御前山の山頂に到達11:21。山頂で昼食休憩を摂った。記念撮影をしたのち、まったりとした時間を過ごし、12:00に下山開始。
下山コースは、避難小屋〜教育の森経由ではなく、鞘口山〜江戸小屋山〜九竜山〜慈眼寺というバリエーションコースを歩いた。このコースは、以前に積雪期に下ったコースで九竜山の手前の斜面が伐採された後で裸地になっていた記憶があったが、今回は、植林された後、下草が生い茂り全く違った景色になっていた。コースも当時はほとんど踏み跡がなかったが、かなり歩かれており、様変わりしていた。しかし、登山路には、蜘蛛の巣がかかっており、当然ながら下草も刈られていないため、木の枝や下草をかき分けながら赤テープを確認しつつ下った。九竜山〜慈眼寺の区間は、ほぼ直線的に急斜面を下るため、登山路脇にある立木の助けを借りながら下った。太ももやふくらはぎが悲鳴をあげても自分の足で下らざるを得なく、久しぶりにきつい下りを体験した。林道から慈眼寺への下る入り口を間違え、樹林帯を彷徨してなんとか正規コースに戻って慈眼寺にたどり着け、ほっとした。そのあと、奥多摩駅まで歩き、良い意味でのレベルアップ山行となった。
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