清里駅−横岳−硫黄岳−赤岳−清里駅



- GPS
- 06:34
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,593m
- 下り
- 2,593m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:34
天候 | 晴れ ※ただし赤岳展望荘に到着すると稜線上は一気にガスに覆われてしまった。10時頃に赤岳到着する頃になり漸くガスがはれてくれた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
清里駅に前泊 ■帰り 清里駅12時54分発の小海線&あずさ30号で帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■県界尾根 大天狗の先から急な鎖場・岩場が出現 ■赤岳山荘−横岳−硫黄岳 本日はガスで視界不良のため要注意。特に横岳から硫黄岳までの間は目の前の数mくらいしか視界が効かなかった。 ■硫黄岳−赤岳鉱泉−行者小屋−赤岳 赤岳鉱泉までは比較的下りやすい。行者小屋から赤岳までの登りは特に後半が急登で岩場・鎖場も多数 ■真教寺尾根 しばらくは急な鎖場・岩場が多数 リフト駅から先はあまり歩かれていないのか熊笹が時折うっとおしい程茂っていた。 |
その他周辺情報 | 清里駅前にいくつか商店が有るがしまっている店も有るので要注意 駅前に1件コンビニが有るので何も調達できないということはなさそう。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
笛
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
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備考 | ■食料 コンビニおにぎり1個、粒あんパン(5個入り)を持参 赤岳展望荘でおにぎり消費。粒あんパンはゴールまでに消費 ■飲料 ボトル1本(800ml)持参 途中補充はせずにゴール時点でほぼすべて消費 ■服装 終始半袖&ハーフタイツ ただ稜線上ではガスに覆われ少し寒さを感じた。 |
感想
昨日から連続で本日もトレラン。
午後には帰路に就く予定なので午前中目途にゴールできるように赤岳・横岳・硫黄岳を巡るコースを引く。昨日と同様に本日もソロではなく後輩と二人で。
■清里駅-赤岳展望荘(県界尾根)
まずは約5kmのロードだが、平均勾配10%近くある箇所も多く。最初からかなり辛いコース。正直ソロだったら歩きを交えながら上った気がするが今回はソロではなく早々にへばるわけにもいかないので走り続けて登山口へ。登山口についたら特に休憩することも無くそのままトレイルへ。
しばらくは走れる斜度であったが尾根に向かって上っていくあたりから傾斜が急になりそこからは基本徒歩。尾根に上がってからは若干走れる箇所も有ったので走りつつ大天狗を過ぎて急な岩場・鎖場が出現してからは慎重に進む。
スタートから2時間強かけて赤岳展望荘に到着。到着直前まではかなり景色は良さそうだったのだが到着直後にガスに覆われ景色がまったく見えなくなってしまった。
■赤岳展望荘-横岳-硫黄岳
ここからは先頭交代し私が先頭へ。ここから硫黄岳までは過去2度来たことが有るので何となく勝手はわかっており、ガスで視界不良ではあるが順調に進む。今回に関しては特に横岳から硫黄山荘までの間が最も視界が悪かったと思うが、幸い迷うような分岐も少ないので問題無し。硫黄岳についてもガスは晴れないので早々に赤岳鉱泉に向けて下り始める。
■硫黄岳-赤岳鉱泉-行者小屋-赤岳
赤岩の頭を過ぎたあたりから森林に入り割と走れる箇所が多い。かつ標高が下がるとガスもなくなり視界も問題無し。下った分まわ赤岳まで登らないといけないんだよなと思いながらも体感的には割と早めに赤岳鉱泉に到着。
ここからまた先頭交代して後輩に先に行ってもらう。しばらくして森林を抜けると赤岳に向けた急な登りの階段が始まる。疲労も相まってこの上りが本日最も厳しかった印象。一方でこのくらいの時間なるとガスが取れ始め赤岳到着時には良い景色なのではと期待が膨らみ、無事赤岳に到着すると期待通り良い天気。撮影しながら10分程休憩。
■赤岳-清里駅(真教寺尾根)
ここから先は再び私が前を行く。序盤は急な下りの岩場・鎖場で全くスピードが出ず慎重に。かなり長い間鎖場が続く。一方で牛首山が近づいてくると徐々に走れる箇所も出てくるがアップダウンの連続かつ路面は岩なのでダメージが大きくそれほどスピードは出ない。牛首山から先は再び下り基調になりペースアップ。そのまま進んでいくと急に多くの人がいる箇所に至り何かと思ったらリフトの駅が有り、どうやらここまでは観光客が簡単にリフトで上がってくるよう。我々は引き続き登山道を下るがこのあたりから笹が茂っておりペースダウン。それでもまもなく美し森に到着し駐車場までの整備された階段を下って登山道は終了。最後に2km程舗装路の急な下り坂を走ってトータル6時間30分程度でゴール。
■総括
もし一人だったら歩く箇所がもっと多くなり結果所要時間も増えていただろうから、ソロではなくペアで行くことでしっかり負荷をかけることができた点は非常に良かった。獲得標高は2500m程度できつすぎずに最後まで比較的ハイペースを維持できたことも良かった。
また、景色についても序盤はガスに覆われたものの最後に赤岳で晴れてくれたので良かった。
ちなみに今回はトレランシューズを新調して初めてのトレランだったのだがシューズの調子は特に問題無し。
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