野麦峠


- GPS
- 02:09
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 488m
- 下り
- 490m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道39号線で野麦峠に向かい 手前の旧野麦峠案内板のある遊歩道入口付近に駐車 駐車スペースは入口両側にあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道として良く整備され、危険箇所はありません |
写真
感想
家を出ようとしたところ、いきなり小雨が降り出し、
大慌てで洗濯物を取り込み、天気予報を再確認すると
目指す野麦峠の天気は良さそうでしたから、
計画より随分遅れての出発になったものの、出かけてみました。
旧野麦街道は、先月雨に降られ、歩くのを止めた道。
月の光に照らされて峠を越えた夜がずっと忘れられず、
月歴を調べると、9月7日は十五夜(しかも皆既月食)。
街道を歩き、野麦峠で中秋の名月を見る計画にわくわく♪
遊歩道入り口付近は、広い道幅があり、石畳らしい跡もあり、
牛馬等も通った、古の盛んだった往来を想像し、
今は心和む緑に静かに覆われた、整備の行き届いた道に、
しみじみ幸せを噛みしめながら、古道歩きを満喫。
お助け小屋から、東屋と観音像のある展望台に上って周回後
駐車場所に戻れば、約二時間のお手軽なハイキング、
車二台使用して横根まで縦走できれば、峠越えへの思いが深まり
更に充実したハイキングになると思います。
峠の展望台上に立つ観音様は、清楚な姿が青空に映えていました。
台座に記された慰霊の言葉に感銘を受けました。
交通網の発達した現在、峠越えの過酷さも忘れられていくでしょうが、
若すぎる方々の遭難死は、あまりにも悲しく、心が痛みます。
野麦峠を往復後、車で野麦峠に登り、月の出を待ちました。
今日来たのは十六夜の月を眺める目的もありました。
古典購読での「十六夜日記」の放送を車中泊で聞いたのも
月にまつわる、忘れられない思い出の一つです。
夕方まで空は曇り、この分ではと諦めかけていましたが、
雲間から漏れる月光を束の間身に浴び、感動に浸れ、幸運でした。
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