北海道最高峰 大雪山旭岳



- GPS
- 05:09
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 5:09
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
標高差100mあたり約350円 有料駐車場500円 ビジターセンター前駐車場も500円 今季の無料駐車場はラビスタ大雪を過ぎたところにある広場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北海道の百名山としては登山初心者向けのコース 姿見から旭岳山頂までの標高差約700メートルの火山をひたすら登る よく手入れされており全線に渡ってロープが張ってあり道迷いの心配はない 静穏時の難易度はさほど高くないが、ひとたび崩れると難易度は一気に上がる 全区間に渡って日陰はない。直射日光対策を万全に 無料駐車場〜ロープウェイ乗り場 約700メートルの歩道歩き ロープウェイ姿見駅〜姿見の池 一般者向けの散策路で付近には高山植物が群生し、それらのために散策路はよく整備されている、但しヒール靴で歩くコトはできない また途中、降雨直後は泥濘が出来やすい箇所がある 幅員の広い箇所が殆ど、石をコンクリーで固めた階段等もある 姿見の池〜大雪山(旭岳)山頂 九合目の金庫岩手前まで広い尾根を九折で登ってゆく砂礫ザレ場の登山道 ロープは全区間に渡って張って有るものの地獄谷側は切れ立って脆いので不用意に近づくべきではない 登山道の踏み跡ははっきりしている箇所が殆どだが、踏み跡が交錯している箇所もあり、踏み入れ間違いの方に依る落石に注意を要する 麓側の尾根は幅広いが九合目に近づくにつれ尾根の幅が狭くなり、九十九折の幅が狭くなり最後はガレ場の段差のある急登を登る場所もでてくる 九合目を越え金庫岩付近が肩となり、一旦平坦地となるが、ここから幅狭い火口壁を急登の脆いザレ場で一気に30メートルほど登り詰める 旭岳登山ではここが核心部となるが、難易度は高くはない この急登ザレ場を登り詰めると広い山頂に踊り出る 旭岳山頂は風が吹き抜け易いので、到着直後速やかにジャンパーを羽織って体温の保持に注意したい |
写真
感想
妻を連れて大雪山旭岳登山
山好きではない我が妻…
そぅは言ってもタマには登山に付き合ってくれる時がある
但しそれにはキチンと事前に獲得標高差、登山道の状態、想定される疲労度、予想される眺望等々について詳細な事前説明をしなければならない
そのうえに登山当日は天気だけではなく妻の機嫌も良くなければならない
大雪山黒岳に続いて妻を連れて2座目の登山
総ての宿泊は宿泊予約サイト一休.comでそこそこ口コミの良い宿を手配
二日前には阿寒湖畔にも宿泊し、阿寒岳やその近辺の山々の登山を提案したが残念ながら合意には至らず…
北見・阿寒湖畔・十勝川温泉と宿泊し、何とか旭岳温泉宿泊でナントか旭岳登山の合意を得ることが出来た
登山当日
普通の温泉ホテルとは、ちょっと志向が違うラビスタ大雪に宿泊
妻の機嫌も天候もトテモ良く登山日和だ
500円の駐車料金をケチり片道約700メートルを歩かせたのは完全に失敗だったが、何とかロープウェイに乗ったついでに旭岳登山に誘いだすことが出来た。
姿見の池までの高山植物帯の紅葉まではもぅひと息と云ったところだったのが期待外れだったが、何とか機嫌を損ねるコトなく、姿見の池を通過して旭岳登山道へ
ゆっくりゆっくりと疲れないように丁寧に足を運び、妻の機嫌を損ねることなく金庫岩まで到達
事前に金庫岩から先の急登ザレ場を丹念に解説していたので標高差30メートルくらいなら…と無事に通過
旭岳に登頂
ここは日本ナノか?と疑いたくなるほど、大声の韓国語・中国語が飛び交っていた…
我々は旭岳山頂でご飯とみそ汁の暖かい昼食を食べながら山座を解説
利尻岳まで望めたのがとても良かった
下山時、妻は「山頂直下の急登ガレ場の足運び不安」と云うので山頂からショートロープで下山開始
強めにビレイしていたので、下山で苦労するインバウンドの方々を一気に抜いて金庫岩へサクッと到達
ショートロープで降ろした方が僕も精神的にラクなのでこのまま姿見の池までショートロープで一気に下山
普段の僕は妻の前を歩いているので、下山時の妻の詳細な脚運びを僕は知らなかったが、ショートロープ下山で色々と妻の脚運びの改善点が色々と見つかった
そして、それを指摘しながら歩いていたら徐々に妻の機嫌が悪くなってきた…
こりゃマズい…と途中で気づいてそれ以降は詳細な指摘は無し
それでも標高差約600メートルを約1時間と我が妻としてはかなり速く下山
姿見の池から高山植物を眺めながらノンビリとロープウェイ姿見駅へ
チングルマの群生を見られたことに妻もご満悦
妻へはロープウェイ山麓駅から僕がクルマを回収して駅まで迎えに来ることを提案したが、一緒に駐車場まで歩いて行くとのコト、
一緒に駐車場まで700メートル歩いて下山完了
妻曰く、標高差の少ない黒岳登山よりもショートロープ下山の旭岳登山の方が楽だったそうだ
妻もご満足の楽々旭岳登山でした
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