記録ID: 8672129
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
立山三山周回 雷鳥沢ヒュッテからの反時計周り 熊🐻にご注意を⚠️
2025年09月13日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:01
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,058m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:50
距離 12.4km
登り 1,168m
下り 1,058m
12:16
ゴール地点
天候 | 殆ど雨☂️稀に曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山黒部アルペンルートのwebサイトで最新情報が確認できる。 https://www.alpen-route.com/index.php ①富山県側、立山駅からケーブルカーとバスを🚌乗り継ぎ、室堂駅に向かう。乗り継ぎは少ないが、バスの移動時間が1時間弱と長い。途中で称名滝(落差日本一の四段滝)の観光案内もしてもらえる。 ②長野県側、扇沢駅から電動バスや、ケーブルカーを何回か乗り継ぎ、室堂駅へ向かう。 途中で国内で最も高さのある(186m)黒部ダムの上を歩くルートを通る。乗り継ぎは四回あるが、乗り物一回の所要時間は短い。 なお、①から②のどちら側で行くとしても、事前に立山黒部アルペンルートのwebサイトで予約しておくと安心だ。 当日の購入も座席に空きがあれば可能だが、おそらく観光シーズンの土日祝日はかなり混雑が予想される。 今回は群馬県から富山県へ新幹線で向かい、電鉄富山→立山駅へ向かい、帰りは扇沢へ降りるルートを使った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂平の平坦は石畳があり歩きやすいが、雨に濡れると滑りやすいので注意⚠️ それよりも、ここ最近は室堂平では熊が🐻頻繁に目撃されていて、日常的に見かけるそうだったので要注意⚠️ また、前日に剱御前小屋から雷鳥沢キャンプ場への降りで滑落事故があり、お亡くなりになった人がいたそうです。雨で濡れた岩場は非常に危険な⚠️為、雨天の岩場を含む登山は中止を含めた、最大限安全を考えた行程にする必要があると思いました。 |
その他周辺情報 | 立山連峰エリアの中心に当たる、室堂駅には立山ホテルも併設されている大きな建物がある。レストランや売店もあり、価格も下界と殆ど同じ。もちろんトイレもある。 室堂平にはマイカー規制がある為、殆どの人はバスで訪れる事になるため、ここがハイカーや観光客の起点になっている。 室堂平エリアの宿泊施設はいつくかあり、 山に登らない施設としては、 室堂山荘、雷鳥荘、雷鳥沢ヒュッテ、みくりが池温泉、立山ホテルの五箇所ある。立山ホテルは平地にあるホテルと変わりなく、手ぶらでいける。 雷鳥沢ヒュッテの隣にあるロッジ立山連峰は、現在営業していないようだった。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
前日のうちに雷鳥沢ヒュッテへ入り、早朝スタート。外観はかなり痛んで見えるが、内部は鉄筋コンクリートでとてもしっかりしている。何より最高の温泉♨️とめちゃくちゃ美味しい夕ご飯があり、もう一度泊まりたいと思った。
黒部ダムがある黒部湖がみえる。後から知ったのだが、立山トンネルは雄山の真下を掘られているそうだ。昔の人が物凄い努力をされたおかげで、我々はこのような眺めを見る事ができるのは、感謝しかない。
みくりが池温泉という名前の山小屋は、とても食事が充実している。写真は白エビラーメン🍜実は先日も立ち寄り、黒ラーメンをいただくが、物凄く美味しくてリピートした。温泉♨️やカフェも建物内にあり、とても賑わっていた。とても山小屋とは思えないクオリティーだ。
感想
立山三山の定番コース、周回ルートを歩きました。宿の予約をした事もあり、滅多にしない雨天の決行をしてしまい、景色はあまり見れませんでした。このような高山地帯では、天候によっては中止も選択肢とするべきで、登山計画は慎重に判断するべきだと反省しました。
また、ここ最近は室堂で熊の目撃例が相次ぎ、この日も雷鳥沢キャンプ場🏕️から熊が視認されたようでした。
今回、雄山の山頂にいた時間だけは、少しだけ晴れてくれて、素晴らしい眺めを見ることはできました。
また、室堂を含むこの一帯では、九月下旬から紅葉🍁の見頃を迎えるようです。
室堂平や別山から眺める紅葉の剱岳は最高の眺めになるでしょうね。
ところで、今回泊まった雷鳥沢ヒュッテの評価は好みが分かれると思いますが、建物はかなり老朽化が進んでいるものの、美味しい食事と最高の広い温泉♨️、コンクリートで囲われた個室を使える事などメリットが大きく、個人的には大好きな宿になりました。
立山連峰に行く為には長野県側、富山県側のどちらからもアクセスが大変ですが、それがあっても再訪したくなる素晴らしい山域という印象が残りました。
黒部ダムを作った先人の想いにも触れる事ができて、思い出に残る山旅となりました。
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