記録ID: 8687525
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ハイキング
屋久島
宮之浦岳
2025年09月13日(土) 〜
2025年09月15日(月)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 23:37
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 2,806m
- 下り
- 1,625m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:38
距離 8.5km
登り 1,418m
下り 291m
2日目
- 山行
- 12:38
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 13:49
距離 18.1km
登り 1,300m
下り 1,113m
5:47
314分
宿泊地
19:37
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
屋久島
わがままを言って、海抜0mから宮之浦岳、縦走を目指す。
尾ノ間歩道から淀川入口、宮之浦岳を越えて屋久杉、白谷雲水峡へ。
20kg近い荷物、重なる渡渉、見えない足跡に、雨が重なりしんどい登山となった。のたりのたりと歩けどテン場に着かず、無言で足を、手を動かす。岩小屋があれば肩を寄せて休憩し、先頭がコースを外れればサブがフォローする。日が暮れたころにテントを貼った。ピーク近くなのに川が流れている。屋久島は水で溢れている。
朝イチの渡渉は無事に済み、淀川登山口を目指す。薮の露が全身を濡らし、ヒルが這い上がってくる。「ヒルは移動している時なら指ではじける」と同行者。もう除去にも慣れている。
淀川登山口に着いたところでコースタイムの2倍かかっていた。宮之浦岳より北側は諦め、淀川小屋に泊まる計画変更を提案した。縄文杉、トロッコ道などインスタ映えしそうな場所に連れていけなくてごめん。宮之浦岳は登っておいて、19時に小屋に戻る。ご飯食べたらもう寝る同行者たち。まだ眠気はないからKindleを開いていたら、寝落ちしていた。
翌朝はもう帰るだけ。行動時間は連日12時間を越え、ランドマークもない道をよく歩いたと思う。普通なら文句の5.6言は出てくる。晩御飯に力を入れたのも良かったかもしれない。屋久島の過酷さ、美しさと畏れを感じた山行で、学生に混じり私も学生時代の合宿に戻ったようだった。こんな山登りがまた出来るとは。
「城山にも登頂しておきたい」とピーク狂いはのたまう。彼の新幹線の時間は迫るが、走ったら間に合いそうだ。夕陽に染まる桜島が美しかった。
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