20年ぶりの甲武信ヶ岳 テント泊
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,364m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路は、埼玉へのショートカットとして三国峠、中津川林道を経て秩父から関越道へ。ただしダートが18kmもあるので一般的にはお勧めできません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特段ありません。 帰路の大山から十文字峠までの間が急斜面でクサリ場があります。 三宝山から大山方面への下りルートの残雪が朝早い時間帯は凍結していてツルツルですが、あと数日で消えると思います。 全体的に赤テープ等が整備されていますが、注意していないと道迷いの可能性があります。十文字小屋周辺では実際に遭難があったそうです。 |
その他周辺情報 | 下山後は、秩父の凡の湯へ。ただし三国峠越えルートはお勧めできません。 http://www.bon-chichibu.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
雪もほぼ無いということで、新緑の甲武信ヶ岳と埼玉県最高峰の三宝山へ父子(小4)トレッキングです。
埼玉県最高峰の三宝山へは初めてです。甲武信ヶ岳には梓山方面からは3回、東沢遡行で2回位きています。今回もテントを担いで、甲武信小屋へ向かいます。
木毛平まではクルマで入れますので、千曲川水源地を経由する最短のルートです。林道歩きの後、沢筋のルートで水源地まで。その後は急登で稜線へ。私も息子も久しぶりの完全な夏道ということで、熱くて体温調整が上手くいきません。汗だらけとなります。目の前に見える甲武信ヶ岳山頂までは森の道とガレ場です。山頂は風が強く飛ばされそうでした。金峰山方面の眺めが最高です。
小屋までは山頂から15分程度くだります。途中で薪の燃える匂いを感じます。本日は6、7張りとテン場はガラガラでした。テントは一張り500円+一人500円です。小四の息子は9歳ということでテント代をおまけしてもらいました。その代わりに山バッジはなんと価格1000円の豪華版を購入です。トイレは宿泊者は無料ですが、飲み水は有料です。テント設営後、水でつくるプリンを作って屋外に置いておくと、2時間ほどで固まりました。気温はまだ低いですが凍結はしません。
夜は満点の星。消灯時間を過ぎても小屋はギターで盛り上がっていて、ライトを早々に消していたテントの人は、さぞうるさかったことでしょう。(-_-;)
翌朝、目覚ましが不調で起きたら6時でした。4時に起きて日の出を見に行くという話はどっかに行ってしまいました。。。 マキ道で三宝山へ。ちょっと雪が残っているルートです。三宝山の山頂は広く一等三角点があります。南側の開けた岩からは、甲武信ヶ岳と富士山が綺麗に見えます。
残雪が多いルートを進み、尻岩、武州白岩山を経て、大山に向かいます。この区間で、日帰り登山者と何人かスライドします。また水源地経由で山頂からの帰りの日帰り登山者にも抜かれました。大山には最後ガレている所をガシガシ登ります。展望が良い岩からは、八ヶ岳や先週登った甲斐駒がちょこっと見えます。仙丈ヶ岳にはまだ雪がついているのも見えます。
大山からの下りはクサリ場で手足が短い息子は苦労していました。十文字小屋でジュースを買って軽くランチ後、木毛平まで下りました。駐車場は土曜日よりも多かったように見えました。
全体として、新緑の奥秩父を楽しめた一泊山行でした。
下山後、ショートカットということで三国峠越えで秩父にでましたが、18kmのダートはファミリーカーにはツライ道です。お勧めできません。
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