ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 868917
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

20年ぶりの甲武信ヶ岳 テント泊

2016年05月07日(土) 〜 2016年05月08日(日)
 - 拍手
子連れ登山 k2saka その他1人
GPS
--:--
距離
15.2km
登り
1,364m
下り
1,354m

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
0:35
合計
5:20
9:55
40
10:35
80
11:55
12:05
90
14:45
15:00
15
2日目
山行
5:20
休憩
0:50
合計
6:10
8:00
50
8:50
9:05
140
11:25
11:30
45
12:15
12:35
65
13:40
13:50
20
14:10
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路は、中央自動車道の長坂ICから国道141経由で毛木平の駐車場へ。駐車場手前はダートです。
復路は、埼玉へのショートカットとして三国峠、中津川林道を経て秩父から関越道へ。ただしダートが18kmもあるので一般的にはお勧めできません。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特段ありません。
帰路の大山から十文字峠までの間が急斜面でクサリ場があります。
三宝山から大山方面への下りルートの残雪が朝早い時間帯は凍結していてツルツルですが、あと数日で消えると思います。
全体的に赤テープ等が整備されていますが、注意していないと道迷いの可能性があります。十文字小屋周辺では実際に遭難があったそうです。
その他周辺情報 下山後は、秩父の凡の湯へ。ただし三国峠越えルートはお勧めできません。
http://www.bon-chichibu.jp/
毛木平からはしばらく林道を歩きます。ゲートはありますが、小屋などの関係者の車は奥まではいっているようです。
2016年05月07日 10:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 10:01
毛木平からはしばらく林道を歩きます。ゲートはありますが、小屋などの関係者の車は奥まではいっているようです。
ナメ滝までくると、汗をだいぶかきます。
2016年05月07日 12:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 12:03
ナメ滝までくると、汗をだいぶかきます。
源流部に近づきます。
2016年05月07日 12:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 12:40
源流部に近づきます。
源流部近くの美しいせせらぎ
2016年05月07日 13:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 13:07
源流部近くの美しいせせらぎ
水源地標です。駐車場からここまで約3時間40分。ゆっくりです。
2016年05月07日 13:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 13:40
水源地標です。駐車場からここまで約3時間40分。ゆっくりです。
水源地からは稜線まで急登です。
2016年05月07日 14:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 14:07
水源地からは稜線まで急登です。
稜線の分岐に到着
2016年05月07日 14:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 14:09
稜線の分岐に到着
甲武信ヶ岳まではまずは樹林帯のルート。雪が少し残っています。
2016年05月07日 14:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 14:18
甲武信ヶ岳まではまずは樹林帯のルート。雪が少し残っています。
山頂直下でガレ場となります。金峰山方面の眺めがよい!
2016年05月07日 14:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 14:42
山頂直下でガレ場となります。金峰山方面の眺めがよい!
ガレをのぼりつめます。
2016年05月07日 14:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 14:42
ガレをのぼりつめます。
甲武信ヶ岳山頂です。風が異常に強いです。15時前なので、貸切状態です。
2016年05月07日 14:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/7 14:56
甲武信ヶ岳山頂です。風が異常に強いです。15時前なので、貸切状態です。
甲武信ヶ岳山頂から甲武信小屋まで15分ほどです。
2016年05月07日 15:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 15:04
甲武信ヶ岳山頂から甲武信小屋まで15分ほどです。
いい感じの山小屋ですが小屋には泊まったことはありません。約20年ぶりですが、通算6泊目位だと思います。
2016年05月07日 16:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 16:59
いい感じの山小屋ですが小屋には泊まったことはありません。約20年ぶりですが、通算6泊目位だと思います。
小屋煙突からの煙
2016年05月07日 17:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 17:02
小屋煙突からの煙
テン場はガラガラで、6張りでした。
2016年05月07日 17:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/7 17:02
テン場はガラガラで、6張りでした。
夕闇に溶けこむテント場。
2016年05月07日 20:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 20:02
夕闇に溶けこむテント場。
8時の消灯時間を過ぎても賑やかな小屋。ギターで大盛り上がりのようで、テント場まで歌声が響き渡っていました。
2016年05月07日 20:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/7 20:03
8時の消灯時間を過ぎても賑やかな小屋。ギターで大盛り上がりのようで、テント場まで歌声が響き渡っていました。
山の駅って?
2016年05月08日 07:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/8 7:58
山の駅って?
マキ道から埼玉県最高峰の三宝山へ。雪が残っていますが、ノーアイゼンでOKでした。
2016年05月08日 08:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/8 8:27
マキ道から埼玉県最高峰の三宝山へ。雪が残っていますが、ノーアイゼンでOKでした。
三宝山から甲武信ヶ岳と富士山。
2016年05月08日 08:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/8 8:54
三宝山から甲武信ヶ岳と富士山。
埼玉県最高峰は三宝山なんですね。1等三角点もありましたが、展望はいまいちです。
2016年05月08日 09:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/8 9:06
埼玉県最高峰は三宝山なんですね。1等三角点もありましたが、展望はいまいちです。
三宝山からの下りはツルツル。氷と土が交互に出てくるため、チェーン等は使いませんでした。
2016年05月08日 09:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/8 9:15
三宝山からの下りはツルツル。氷と土が交互に出てくるため、チェーン等は使いませんでした。
ハシゴもあります。
2016年05月08日 10:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/8 10:18
ハシゴもあります。
武州白岩山です。登頂禁止だそうです。
2016年05月08日 10:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/8 10:22
武州白岩山です。登頂禁止だそうです。
武州白岩山の登り口は、ロープで行けません。
2016年05月08日 10:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/8 10:34
武州白岩山の登り口は、ロープで行けません。
秩父方面の眺め。
2016年05月08日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/8 10:54
秩父方面の眺め。
大山への登り返し。
2016年05月08日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/8 11:17
大山への登り返し。
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳が頭だけ見えました。
2016年05月08日 11:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/8 11:25
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳が頭だけ見えました。
両神山もよく見えます。
2016年05月08日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/8 11:27
両神山もよく見えます。
大山の北側はクサリ場も。
2016年05月08日 11:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/8 11:34
大山の北側はクサリ場も。
十文字小屋です。営業していましたが、水場が工事中でした。
2016年05月08日 12:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/8 12:33
十文字小屋です。営業していましたが、水場が工事中でした。
毛木平への下山ルート。快適な新緑です。
2016年05月08日 12:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/8 12:52
毛木平への下山ルート。快適な新緑です。
途中の水場。
2016年05月08日 13:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/8 13:46
途中の水場。
橋を渡れば駐車場まで10分です。
2016年05月08日 14:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/8 14:01
橋を渡れば駐車場まで10分です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

雪もほぼ無いということで、新緑の甲武信ヶ岳と埼玉県最高峰の三宝山へ父子(小4)トレッキングです。

埼玉県最高峰の三宝山へは初めてです。甲武信ヶ岳には梓山方面からは3回、東沢遡行で2回位きています。今回もテントを担いで、甲武信小屋へ向かいます。
木毛平まではクルマで入れますので、千曲川水源地を経由する最短のルートです。林道歩きの後、沢筋のルートで水源地まで。その後は急登で稜線へ。私も息子も久しぶりの完全な夏道ということで、熱くて体温調整が上手くいきません。汗だらけとなります。目の前に見える甲武信ヶ岳山頂までは森の道とガレ場です。山頂は風が強く飛ばされそうでした。金峰山方面の眺めが最高です。
小屋までは山頂から15分程度くだります。途中で薪の燃える匂いを感じます。本日は6、7張りとテン場はガラガラでした。テントは一張り500円+一人500円です。小四の息子は9歳ということでテント代をおまけしてもらいました。その代わりに山バッジはなんと価格1000円の豪華版を購入です。トイレは宿泊者は無料ですが、飲み水は有料です。テント設営後、水でつくるプリンを作って屋外に置いておくと、2時間ほどで固まりました。気温はまだ低いですが凍結はしません。
夜は満点の星。消灯時間を過ぎても小屋はギターで盛り上がっていて、ライトを早々に消していたテントの人は、さぞうるさかったことでしょう。(-_-;)

翌朝、目覚ましが不調で起きたら6時でした。4時に起きて日の出を見に行くという話はどっかに行ってしまいました。。。 マキ道で三宝山へ。ちょっと雪が残っているルートです。三宝山の山頂は広く一等三角点があります。南側の開けた岩からは、甲武信ヶ岳と富士山が綺麗に見えます。
残雪が多いルートを進み、尻岩、武州白岩山を経て、大山に向かいます。この区間で、日帰り登山者と何人かスライドします。また水源地経由で山頂からの帰りの日帰り登山者にも抜かれました。大山には最後ガレている所をガシガシ登ります。展望が良い岩からは、八ヶ岳や先週登った甲斐駒がちょこっと見えます。仙丈ヶ岳にはまだ雪がついているのも見えます。
大山からの下りはクサリ場で手足が短い息子は苦労していました。十文字小屋でジュースを買って軽くランチ後、木毛平まで下りました。駐車場は土曜日よりも多かったように見えました。
全体として、新緑の奥秩父を楽しめた一泊山行でした。

下山後、ショートカットということで三国峠越えで秩父にでましたが、18kmのダートはファミリーカーにはツライ道です。お勧めできません。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:863人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら