【城跡ハイク】福井のお城ヘロヘロ散策 その③一乗谷朝倉氏遺跡

- GPS
- 04:07
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 508m
- 下り
- 518m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:09
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
福井のお城めぐりレポートの続きです。
前日までに福井城と丸岡城という福井を代表する近世城郭跡を訪れたアタシが次に向かったのは「一乗谷」です。
戦国時代に越前を支配し、織田家とも抗争を繰り広げた朝倉氏の本拠です。
30年ほど前のことになると思いますが…狭隘な谷間に領主の居館と家臣の屋敷や町屋を配し、谷の両端には堀と土塁を設けて外部と遮断、さらには谷を見下ろす山上には非常時用の城を設けて、谷と山全体で堅固な城塞都市として機能している想像復元図を見て以来、ずっ~と訪れたいと思っていた城跡です。
今回の福井お城めぐりツアーのメインイベントといって過言ではありません。
ツアー2日目。
福井駅からバスで30分ほどで一乗谷に到着。まずは目指したのは一乗谷東南側にそびえる山上にある一乗谷城(一乗山城)です。
一乗城山の山頂までは4つのハイキングコースが整備されており、アタシがチョイスしたのは「馬出コース」。一乗谷城の大手道とも呼ばれる道です。
コース上の道はよく整備されていて、テクニカルな箇所などもありません。しかしさすがに城跡の道だけあって、登山口からずっと急坂続き。標高差はおおよそ400mありますのでなかなかに歯ごたえがありました(^_^;) アタシは今回ライト目な山行装備で挑んだからよかったですが、軽い気持&軽装で登ったりすると痛い目を見ますね。なお、熊注意の案内もありました…。
ともあれ、息を切らして急傾斜を上ること1時間ほどで山頂の城跡エリアに到着しました。城跡は尾根上に連なるように縄張りされており、千畳敷を始め見応えのある遺構だらけ。萌えましたねぇ(*^_^*)
ついつい夢中で見て回っていたところ、問題発生。時間配分を誤っていたのかハッと気がつくと次の城跡(越前大野城)へと向かう列車の時間まであまり余裕がなくなってしまいました。
慌てて英林塚コース下山し、山麓の一乗谷川右岸の居館エリアを散策します。
しかしこちらも南北に細長く遺跡が分布しているので想定していたよりも時間がかかりまして…駆け足とはいいませんが、かなりの早足で見て回ることになりました(T_T)
さらに下城戸を見てからふたたび北上し、一乗谷川右岸の復元町並および武家屋敷エリアをチラ見して、北の虎口である上城戸を経て一乗谷駅へと向かった次第。
計画時には、移動手段の関係で散策時間はむしろあり過ぎるくらいだと思っていたのですが…まったく足りませんでした。一乗谷城山の方で一の丸散策にヤブこぎするなど、時間をかけ過ぎてしまったのかもしれません。ちょっと食い足りない感じになりましたが、それでも30年来の念願だった訪問がかなってよかったですね。
詳細な散策レポートはいずれブログにて
https://awaya-daizen.hatenablog.com/
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
awaya-daizen









いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する