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記録ID: 8714208
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ハイキング
北陸

【城跡ハイク】福井のお城ヘロヘロ散策 その③一乗谷朝倉氏遺跡

2025年09月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
10.9km
登り
508m
下り
518m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:49
休憩
0:20
合計
4:09
距離 10.9km 登り 506m 下り 519m
8:48
10
スタート地点
10:18
10:20
22
10:42
10:44
10
10:54
10:55
37
11:32
11:47
41
12:57
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
馬出コースから山頂の一乗谷城を目指します
2025年09月22日 08:59撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 8:59
馬出コースから山頂の一乗谷城を目指します
道はよく整備されているものの急登続き。まぁ城跡なんから仕方ありません
2025年09月22日 09:02撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 9:02
道はよく整備されているものの急登続き。まぁ城跡なんから仕方ありません
コース途中にも支城跡があります
2025年09月22日 09:08撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 9:08
コース途中にも支城跡があります
急傾斜の上りが続き、息が切れます(*´Д`*)
2025年09月22日 09:34撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 9:34
急傾斜の上りが続き、息が切れます(*´Д`*)
1時間ほどで広い削平地に出ました。千畳敷と呼ばれる郭跡です。山上なのに御殿もあったとみられるんだそう
2025年09月22日 09:48撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 9:48
1時間ほどで広い削平地に出ました。千畳敷と呼ばれる郭跡です。山上なのに御殿もあったとみられるんだそう
こちらも山上御殿群のひとつ観音屋敷跡
2025年09月22日 09:57撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 9:57
こちらも山上御殿群のひとつ観音屋敷跡
郭をつなぐ通路にはけっこう複雑な構えが残ります
2025年09月22日 09:58撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 9:58
郭をつなぐ通路にはけっこう複雑な構えが残ります
宿直跡に到着
2025年09月22日 09:58撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 9:58
宿直跡に到着
宿直跡の先端は視野が開けており、一乗谷が見下ろせます
2025年09月22日 09:59撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 9:59
宿直跡の先端は視野が開けており、一乗谷が見下ろせます
写真ではわかりづらいですが、畝状の空堀群です
2025年09月22日 10:20撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 10:20
写真ではわかりづらいですが、畝状の空堀群です
一の丸は木々が繁茂しておりました。ヤブ漕ぎしましたがちょっと雰囲気はつかめず…
2025年09月22日 10:27撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 10:27
一の丸は木々が繁茂しておりました。ヤブ漕ぎしましたがちょっと雰囲気はつかめず…
二の丸跡
2025年09月22日 10:38撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 10:38
二の丸跡
空堀跡なんかも見受けられます
2025年09月22日 10:42撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 10:42
空堀跡なんかも見受けられます
三ノ丸は細長くのびる郭跡
2025年09月22日 10:43撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 10:43
三ノ丸は細長くのびる郭跡
三ノ丸の先端部に一乗城山の山頂標識あって喜ぶおっさん
2025年09月22日 10:43撮影 by  iPhone 14, Apple
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9/22 10:43
三ノ丸の先端部に一乗城山の山頂標識あって喜ぶおっさん
山頂エリアで時間をかけ過ぎしてしまい、慌てて英林塚コースで下ります
2025年09月22日 11:10撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 11:10
山頂エリアで時間をかけ過ぎしてしまい、慌てて英林塚コースで下ります
英林塚は一乗谷に初めて築城した朝倉孝景の墓所
2025年09月22日 11:26撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 11:26
英林塚は一乗谷に初めて築城した朝倉孝景の墓所
一乗谷川の右岸エリアにはいくつかの庭園跡が残ります
2025年09月22日 11:33撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 11:33
一乗谷川の右岸エリアにはいくつかの庭園跡が残ります
越前朝倉氏の全盛期の当主朝倉義景の館跡には土塁や堀が復元されています
2025年09月22日 11:42撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 11:42
越前朝倉氏の全盛期の当主朝倉義景の館跡には土塁や堀が復元されています
こちらは一乗谷朝倉氏遺跡が紹介される際によく見かける唐門。シンボル的な扱いですが、実際には朝倉氏時代のモノではないらしい
2025年09月22日 11:42撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 11:42
こちらは一乗谷朝倉氏遺跡が紹介される際によく見かける唐門。シンボル的な扱いですが、実際には朝倉氏時代のモノではないらしい
それでも念願かなっての訪城に喜ぶおっさん
2025年09月22日 11:42撮影 by  iPhone 14, Apple
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9/22 11:42
それでも念願かなっての訪城に喜ぶおっさん
朝倉氏館跡は広大で、館跡の様子は平面表示されています
2025年09月22日 11:46撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 11:46
朝倉氏館跡は広大で、館跡の様子は平面表示されています
一乗谷川にそって南下します
2025年09月22日 11:59撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 11:59
一乗谷川にそって南下します
一乗谷の南の防御を固める下城戸
2025年09月22日 12:05撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 12:05
一乗谷の南の防御を固める下城戸
時間が少なくなったため復元町並はあまりじっくりとは見られませんでした(T_T)
2025年09月22日 12:16撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 12:16
時間が少なくなったため復元町並はあまりじっくりとは見られませんでした(T_T)
町屋と武家屋敷が隣接していたんだそう
2025年09月22日 12:15撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 12:15
町屋と武家屋敷が隣接していたんだそう
谷に北側を守る北城戸。巨大な石垣に思わず感嘆の声が出てしまいました
2025年09月22日 12:45撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 12:45
谷に北側を守る北城戸。巨大な石垣に思わず感嘆の声が出てしまいました
そんなこんなで一乗谷駅に到着。初めて乗るワンマン列車はお作法がわからずちょっとドキドキしてしまいました(^_^;)
2025年09月22日 12:57撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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9/22 12:57
そんなこんなで一乗谷駅に到着。初めて乗るワンマン列車はお作法がわからずちょっとドキドキしてしまいました(^_^;)
撮影機器:

感想

福井のお城めぐりレポートの続きです。

前日までに福井城と丸岡城という福井を代表する近世城郭跡を訪れたアタシが次に向かったのは「一乗谷」です。

戦国時代に越前を支配し、織田家とも抗争を繰り広げた朝倉氏の本拠です。
30年ほど前のことになると思いますが…狭隘な谷間に領主の居館と家臣の屋敷や町屋を配し、谷の両端には堀と土塁を設けて外部と遮断、さらには谷を見下ろす山上には非常時用の城を設けて、谷と山全体で堅固な城塞都市として機能している想像復元図を見て以来、ずっ~と訪れたいと思っていた城跡です。
今回の福井お城めぐりツアーのメインイベントといって過言ではありません。

ツアー2日目。
福井駅からバスで30分ほどで一乗谷に到着。まずは目指したのは一乗谷東南側にそびえる山上にある一乗谷城(一乗山城)です。
一乗城山の山頂までは4つのハイキングコースが整備されており、アタシがチョイスしたのは「馬出コース」。一乗谷城の大手道とも呼ばれる道です。

コース上の道はよく整備されていて、テクニカルな箇所などもありません。しかしさすがに城跡の道だけあって、登山口からずっと急坂続き。標高差はおおよそ400mありますのでなかなかに歯ごたえがありました(^_^;) アタシは今回ライト目な山行装備で挑んだからよかったですが、軽い気持&軽装で登ったりすると痛い目を見ますね。なお、熊注意の案内もありました…。
ともあれ、息を切らして急傾斜を上ること1時間ほどで山頂の城跡エリアに到着しました。城跡は尾根上に連なるように縄張りされており、千畳敷を始め見応えのある遺構だらけ。萌えましたねぇ(*^_^*) 
ついつい夢中で見て回っていたところ、問題発生。時間配分を誤っていたのかハッと気がつくと次の城跡(越前大野城)へと向かう列車の時間まであまり余裕がなくなってしまいました。
慌てて英林塚コース下山し、山麓の一乗谷川右岸の居館エリアを散策します。
しかしこちらも南北に細長く遺跡が分布しているので想定していたよりも時間がかかりまして…駆け足とはいいませんが、かなりの早足で見て回ることになりました(T_T) 
さらに下城戸を見てからふたたび北上し、一乗谷川右岸の復元町並および武家屋敷エリアをチラ見して、北の虎口である上城戸を経て一乗谷駅へと向かった次第。

計画時には、移動手段の関係で散策時間はむしろあり過ぎるくらいだと思っていたのですが…まったく足りませんでした。一乗谷城山の方で一の丸散策にヤブこぎするなど、時間をかけ過ぎてしまったのかもしれません。ちょっと食い足りない感じになりましたが、それでも30年来の念願だった訪問がかなってよかったですね。

詳細な散策レポートはいずれブログにて
https://awaya-daizen.hatenablog.com/


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