奥只見 袖沢・北沢左俣から丸山岳


- GPS
- 19:41
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,758m
- 下り
- 1,759m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:57
- 山行
- 12:16
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 12:46
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
昨日は土砂降りの雨だった。
低気圧と前線が通過し、雨足が弱まった朝10時に駐車場を出発。
袖沢林道へはゲートを乗り越えて行く。昨夜到着した時に、ゲートのある入り口を見つるのに手間取った。
ダム下を過ぎると、また雨が降り出し雨具を着込む。
北沢出合で袖沢の渡渉が無理なら翌日に延期しようと思っていたが、渡ることが出来た。
北沢を遡行してまもなく、釣り人に追いつく。声をかけたら快く先を譲ってもらった。
水の濁りがあり足元の岩や水深がはっきりしない。
ゴルジュでは水量水圧が凄く右岸を巻いた。
三段滝は右岸を巻き、この先も難しいヘツリや巻きを繰り返す。
10m滝を越えるとまもなく1170mの二俣に着く。
ここから水量の少ない左俣に入る。
沢は狭くなり倒木や木が邪魔な所もある。
天場を探しながら歩くが、見つからない。
仕方なく沢脇の草地がある場所を土木工事で整地した。
翌日は晴れて遠くの山も見えたので一安心。
必要な荷物をザックに詰めて、6時30分に出発。
3m前後の小滝が多く、たまに6mくらいの滝が現れ巻いて行く。
水が枯れ熊笹のトンネルを過ぎると、ザレた斜面に変わる。
ザレた斜面は滑りやすいので、灌木に掴まりながら登って行く。
最後は山頂へ向けて笹藪に突入。50mくらい進むと草原に出た。
二つの小さな池塘がある丸山岳に到着。
360度見渡せる大パノラマが広がっていた。
山頂からは踏み跡を南へ進み、コルから沢筋へ降りる。
笹藪を50mくらい突き進むと沢筋が現れた。
まもなく小滝を灌木に掴まりながら降りて行くと左俣に合流する。
下降は滑りやすいので油断できない。
周辺の地盤が弱く、足を置いた石が崩れ泥の影響で沢の水が濁ってしまう。
予定より早く天場に戻ってこれたので、ツェルトを撤収して下山開始。
疲れが出てくると足元が滑ってしまい、気が抜けない。
三段滝の右岸巻きでは、急斜面を避けて上へ登り過ぎてしまったみたいだ。
木に掴まり下へ移動。
腕がパンクしそうなので、セルフビレーをとって休憩し、懸垂下降の準備にかかる。
薄暗くなった頃、袖沢に着き渡渉。
なんとか暗くなる前に林道に到着したので安心した。
ここからヘッドライトを出して林道を歩く。
ダムの登り道は大変だったが、ようやく駐車場に到着した。
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