越後三山(撤退‥)

- GPS
- 10:55
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,945m
- 下り
- 1,962m
コースタイム
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 11:13
天候 | 午前中は晴天だったが、昼過ぎからガスとなり、夕方にもう一度晴れた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
多分八海山へのクラシックルート的存在。歴史的なモニュメントが点在しており、登山者を愉しませてくれる。 序盤は蜘蛛の巣が道を遮る。『風穴』というポイントがあったが、上手い表現かと思った。何故ならば、私の行為そのものだったから。 |
その他周辺情報 | 美味い店が何店舗かある。この辺は肉系の店が上位に来ることが多いのかな?あと、温泉施設も点在しており、困ることはないと思われる。が、今回は立ち寄らなかった。 |
写真
感想
今回の山行は昔話から。
昨年八海山に登頂した時のこと‥入道岳から見た中の岳が眩しかったんです。
強烈な山体‥中の岳は、八海山から見ると圧倒的な威圧感を持っており、当時の私は強く憧れを抱きました。
そして今年、いよいよ挑戦した次第でした。
しかし結果は失敗‥
下記のような理由で取りやめました。
①寝坊によるスタート1時間以上オーバー
②蜘蛛の巣によるメンタル破壊
③重い荷物に対する体力不足
④目的に沿った行動、荷物になっていない
⑤給水システムを活用できていない
対策として‥
①もっと手前に起きる時間を設ける→目覚ましは使わないので、自然と起きられるルーティン構築が要。
②他のルートにするか→前日大雨だったので、蜘蛛の巣が大量にあった‥夢に出てくる恐怖。逆ルートや新道ルートも要検討。
③重い荷物への練習が必要→高尾山とかで練習してみるのがいいかもしれない。
不要な荷物の排除→日帰りの延長と捉えて、荷物リストは作成すると整理しやすいかも。
寝袋カバー不要。アメニティは小型の物を。枕は最大のミス。火おこし系の食事も、今回の山行に沿っていない為持っていかない。
④今回は越後三山周回が目的であるにも関わらず、それに見合った荷物構成、行動計画になっていなかった。
荷物は水や食料を最優先して、他は削る。
水はどうしても重くなるから、水場を信頼して汲められるようにする。
ムダなムーブを無くす。クライミングはスムーズに、下り坂での不安感を無くす。
⑤水について、最初はゼロスタートでOK、途中のチョロチョロ水場や、ロープウェイ付近の秡川で1回目の水が汲める。中の岳付近の秡川で2回目の給水を実行して、3回目は駒の小屋かな?
逆走なら上記の逆になるが、その場合はゼロスタートは出来ない。麓から駒の小屋までの水量は1.5リットル程度と考えられる。
良かった点、気づけた点
①イフゼンルールの設定:このルールがあったお陰で、他のレコにあった危険な山行にならずに済みました。
撤退に対するイフゼンルールのみならず、あらゆる活動においてイフゼンルールは役立つと思いました。
②車中泊システム:ふかふかベッドを構築、きちんと機能した点。コレを小屋でも実現したかったが、荷物の重量に耐えられなかったです。
③目的:これを明確にして、きちんと各構成要素に落とし込むことの大切さを痛感。泊まりだからコレ要るよね、みたいな安易な発想が多々あったと思う。
④感謝できた事:帰り道、坂本神社で自然な一礼ができたこと。
目標:上記を踏まえ、来年こそは1泊または日帰りで縦走できるようにするぞ(๑˃̵ᴗ˂̵)
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