記録ID: 8719436
全員に公開
ハイキング
房総・三浦
三浦アルプスの主な4つの沢を繋いで歩き、崖っぷちを強引に登った乳頭山
2025年09月23日(火) [日帰り]
神奈川県
パセリ
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:16
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 290m
- 下り
- 275m
アクセスを調べる
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日帰り
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:10
距離 12.0km
登り 327m
下り 306m
6:12
4分
スタート地点
11:28
ゴール地点
| 天候 | 晴れ時々曇り とても涼しくなりました♪ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
登山道の黄金橋までは 早朝のためタクシーで 入りました。1500円です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
森戸林道と尾根道以外は 全てバリルートに近い マイナールートです。 道型、踏み跡はほぼ判ります。 不明瞭な箇所でも沢沿いに 歩けば大丈夫です。 随所に詳細に書かれた お手製の道標があるので助かります。 ロープや鎖場はありません。 4沢の取り付きと下降点は いずれも立派な道標には 方向記載がありません。 GPSを頼りに探します。 今の時期でもすぐ見つかったので 迷うことはないかと思います。 沢歩きは基本沢床を歩きました。 水が溜まりどうしても歩けない ところは1箇所だけで、 そこには巻道がありました。 中沢と南沢は特に沢の脇に 山道があり、これを使えば もう少し早く楽に歩けますが、 ちょっと怪しい沢歩きの楽しさは 半減します。 倒木と蜘蛛の巣がとにかく多いです。 倒木越えは楽しむくらいの気合いで通過し、 蜘蛛の巣はストックで払って進みますが、 払い漏れも多く、顔面直撃は必須です。 蚊、蜂、ブヨなどはほとんどなし、 ヤマビルもいないので安心です。 特に危険箇所はありませんが、 要注意箇所としては、 ①南沢から尾根への詰め。 ここは接近して2本の登る道があります。 その取り付きは全く無印なので GPSで要確認です。自分は途中から大きく 東側にそれてしまい難渋しました。 ②北沢への下降点。 写真19の道標の少し先です。 ここも無印ですが、良く見れば 下っていく踏み跡が見えます。 |
写真
今日は三浦アルプスの主要4沢を繋いで歩く計画です。
だいぶ涼しくなりました。
絶好の登山日和です。
ここは森戸川の黄金橋です。
ここから林道山道になります。
9/23 6:14
今日は三浦アルプスの
主要4沢を繋いで歩く計画です。
だいぶ涼しくなりました。
絶好の登山日和です。
ここは森戸川の黄金橋です。
ここから林道山道になります。
主要4沢を繋いで歩く計画です。
だいぶ涼しくなりました。
絶好の登山日和です。
ここは森戸川の黄金橋です。
ここから林道山道になります。
林道のように広い道が続きます。今日歩く主要4沢とは、
中沢、北沢、南沢、大沢 です。
いずれも一般登山道では
ありませんが、
道型、踏み跡は明瞭です。
1
9/23 6:44
林道のように広い道が続きます。
今日歩く主要4沢とは、
中沢、北沢、南沢、大沢 です。
いずれも一般登山道では
ありませんが、
道型、踏み跡は明瞭です。
今日歩く主要4沢とは、
中沢、北沢、南沢、大沢 です。
いずれも一般登山道では
ありませんが、
道型、踏み跡は明瞭です。
林道終点に着きました。
ここは中沢と南沢が合流
しています。
最初は直進して中沢を詰めます。
右は戻ってきて進む南沢です。
ここは中沢と南沢が合流
しています。
最初は直進して中沢を詰めます。
右は戻ってきて進む南沢です。
主に沢床を歩きます。
水量は少なめでほぼ全て
登山靴で歩けるレベルです。
水量は少なめでほぼ全て
登山靴で歩けるレベルです。
ここはうなぎ淵です。
たまに滝壺のように
水が溜まっているところも
ありますが、脇は通れます。
たまに滝壺のように
水が溜まっているところも
ありますが、脇は通れます。
このコースとにかく
倒木と蜘蛛の巣が多く、
あまり歩かれていない
ことが判ります。
倒木と蜘蛛の巣が多く、
あまり歩かれていない
ことが判ります。
このような親切な道標が
要所に置かれていて
安心して歩けます♪
ピンテも多いです。
要所に置かれていて
安心して歩けます♪
ピンテも多いです。
ここで沢を離れて
直進気味に尾根を登ります。
最初は間違えて右の沢に
進んでしまいました。
直進気味に尾根を登ります。
最初は間違えて右の沢に
進んでしまいました。
すぐに尾根に出ました。
ここは中沢分岐です。
三浦アルプスは概ね
場所を表す番号がついています。
ここは中沢分岐です。
三浦アルプスは概ね
場所を表す番号がついています。
先ほどの道標から
二子山方面へ10mくらい進み、
ここを北沢へ降りていきます。
二子山方面へ10mくらい進み、
ここを北沢へ降りていきます。
北沢が今回では
一番短いです。
倒木も少なめでした。
ここで中沢と合流しました。
一番短いです。
倒木も少なめでした。
ここで中沢と合流しました。
判り易い道標が助かります。
地図に沿って南沢を歩いて
乳頭山を目指します。
地図に沿って南沢を歩いて
乳頭山を目指します。
南沢はこんな感じです。
沢に沿うように道が
左岸か右岸に作られていますが、
あえて通らずに沢歩きを
楽しみます😊
沢に沿うように道が
左岸か右岸に作られていますが、
あえて通らずに沢歩きを
楽しみます😊
南沢は倒木の嵐でした。
だいぶ前に倒れたような
感じです。
大木なので越えるのも
一苦労です。
だいぶ前に倒れたような
感じです。
大木なので越えるのも
一苦労です。
ここも通るのに苦労しました。
意外と木がもろく、
踏み抜けたりします。
意外と木がもろく、
踏み抜けたりします。
ここを登れば三国峠に出られたようですが、
GPSでは乳頭山への分岐は
まだ少し先だったので
ここは通過しました。
これが今回の最大のミスでした。
9/23 9:46
ここを登れば三国峠に
出られたようですが、
GPSでは乳頭山への分岐は
まだ少し先だったので
ここは通過しました。
これが今回の最大のミスでした。
出られたようですが、
GPSでは乳頭山への分岐は
まだ少し先だったので
ここは通過しました。
これが今回の最大のミスでした。
乳頭山分岐を直進で通過し、
この後すぐに尾根に上がる
左の沢筋を登り始めました。
この沢筋を登っても
乳頭山近くに出られます。
この後すぐに尾根に上がる
左の沢筋を登り始めました。
この沢筋を登っても
乳頭山近くに出られます。
最初のうちはこんな感じで
道らしきものがありました。
ピンテも付いていました。
道らしきものがありました。
ピンテも付いていました。
ところがその後すぐに
道間違いがあったようで
踏み跡の全くない急な崖を
両手を使って這い上がる
ことになってしまいました。
道間違いがあったようで
踏み跡の全くない急な崖を
両手を使って這い上がる
ことになってしまいました。
写真では伝わりにくいですが、傾斜は60度くらいあり、
足元も落ち葉で滑り易いため
少し危ないところでした。
尾根はすぐ上に見えています。
9/23 10:13
写真では伝わりにくいですが、
傾斜は60度くらいあり、
足元も落ち葉で滑り易いため
少し危ないところでした。
尾根はすぐ上に見えています。
傾斜は60度くらいあり、
足元も落ち葉で滑り易いため
少し危ないところでした。
尾根はすぐ上に見えています。
ここでようやく尾根に
乗りました。
約20分間の激登りでした。
それにしてもすごかったです。
予定より1時間遅れです。
乗りました。
約20分間の激登りでした。
それにしてもすごかったです。
予定より1時間遅れです。
快適な尾根道を歩いて
乳頭山の山頂に着きました。
本日の最高地点です。
乳頭山の山頂に着きました。
本日の最高地点です。
三国峠に戻ってきました。
最後の大沢に出るには
畠山方面に向かいます。
最後の大沢に出るには
畠山方面に向かいます。
この大沢谷分岐のところを
方向指示にはありませんが、
右斜めに降りていく踏み跡が
あります。
ここから大沢への下山開始です。
方向指示にはありませんが、
右斜めに降りていく踏み跡が
あります。
ここから大沢への下山開始です。
大沢は沢床の石が
大きくなっています。
ゴロゴロして歩きにくいです。
倒木や蜘蛛の巣も多いです。
大きくなっています。
ゴロゴロして歩きにくいです。
倒木や蜘蛛の巣も多いです。
疲れ気味で写真が少なくなってしまいました。
ここは沢歩きの終点です。
写真の奥から歩いてきました。
終盤は水流もほとんどなく
広くて歩き易かったです。
9/23 11:23
疲れ気味で写真が少なく
なってしまいました。
ここは沢歩きの終点です。
写真の奥から歩いてきました。
終盤は水流もほとんどなく
広くて歩き易かったです。
なってしまいました。
ここは沢歩きの終点です。
写真の奥から歩いてきました。
終盤は水流もほとんどなく
広くて歩き易かったです。
判りにくいですが、
沢にかかるこの橋を渡らずに
広場みたいなところを
直進します。
沢にかかるこの橋を渡らずに
広場みたいなところを
直進します。
感想
2週間前に三浦アルプスを歩き、
今回は気になっていた沢歩きを
4つ繋いでみました。
三浦アマゾンと言われるくらい
道迷いが多いところとの情報が
多かったのですが、GPSがあれば
全く問題なかったです。
その代わりかどうか、
普通の登山靴での滑りやすい
沢歩きのためか、
①滑っての転倒が2回、
うち1回は左足のひざを強打、
②倒木の尖った枝に頭を
もろにぶつけて裂傷が1回、
③ナメ滝風のところで水ポチャ1回
などがありました。
それでもやっぱり怪しい沢歩きは
とても楽しいです。
何が出てくるか判らないワクワク感と
地図読みでのRF、癒される水の流れ、
鳥のさえずりと、虫の声など
とても静かな時間を与えてくれました。
涼しく晴れの祝日でしたが、
途中で出会ったのは乳頭山近くでの
2人だけでした。
もちろん沢歩きでは誰にも
会いませんでした。
心拍数 最大106 歩行中平均88
体重 🔺0.8kg
飲用水 400ml
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