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Yamareco

記録ID: 8727901
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ハイキング
甲斐駒・北岳

【山梨】甘利山+千頭星山

2025年09月24日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
9.7km
登り
795m
下り
795m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:25
休憩
0:40
合計
5:05
距離 9.7km 登り 795m 下り 795m
6:35
6
甘利山駐車場
6:41
6:42
5
7:03
9
7:12
27
7:39
7:45
43
8:31
8:34
14
8:48
8:49
8
8:57
9:04
7
9:11
16
10:29
10:33
16
10:49
10:59
21
11:20
11:23
2
11:25
11:28
12
11:40
甘利山駐車場
1.久しぶりに「朝露」で濡れた笹に出会った。
朝露は、「晴れた日の夜に地面が放射冷却で冷え空気の温度が下がる」そこに「空気中の湿った水蒸気が地面や草木の表面で冷やされて結露し水滴となって付着する」
ということらしいので、私が最近登っていた比較的低い山は、今年の「猛暑で熱帯夜」続きの「低山」では条件が整わなかった・・・のかな
2.日の出後に霧が山の斜面を上がってくる
湿った地面が暖められて「蒸気霧」が発生し、山の斜面も暖められて上昇流が発生して霧が上がってくるように見える・・・のかな
3.(番外)急に虫が居なくなった

一日の中でも寒暖差は自然にとっても大事なことなのだと改めて感じました。
久しぶりに「サルオガセ(霧藻)」を見て・・・
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甘利山駐車場(標高1600m超) 無料、洋式バイオトイレ(男、女、多目的)
コース状況/
危険箇所等
危険個所無し(良く整備されている)

(いづれも私の下山時にスライド)
9:38 四人連れ(男性1,女性3)
9:52 1人(鈴無し) 私が熊スプレーを下げていたからか「熊いるんですか?」と聞かれた。「車で上がってくる時に”熊!!出没注意”が沢山ありましたからね」と答えた。
9:58 1人
10:03 1人 奥甘利山から下山してきた

この時間に集中してスライドするということは、7時半〜9時位が平日通常登山開始タイムか・・・
私が登っている際に降りてくる方は居なかったので、私より駐車場に先着の方々は、富士山と日の出を見にいらした方々か?
1名の方は「東屋」先の「富士山展望スポット」で三脚を設置して撮影していました。
その他周辺情報 ロッジには「日帰りシャワー(500円)」があるとトイレの前に書かれていました。 ※10Km(約45分)先の温泉まで我慢できずに、綺麗な身体で車に乗りたい人にはお勧め。
駐車場入り口に「2025年8月9日未明に駐車場付近にクマ(成獣)出没」の案内あり。 ※駐車場まで上がってくる道にも数多くの「熊出没注意」の大きな立て看板があった。
甘利山駐車場
先着4台、準備中に1台追加
先着4台、準備中に1台追加
山梨百名山が2峰ゲット出来るのはお得なコース
地図には計画している「南甘利山」が載っていないがマイナーなのか・・・
山梨百名山が2峰ゲット出来るのはお得なコース
地図には計画している「南甘利山」が載っていないがマイナーなのか・・・
「熊に注意」の上をよく見るとカモフラージュされた監視カメラが・・・
1
「熊に注意」の上をよく見るとカモフラージュされた監視カメラが・・・
監視カメラで確認したのだろうか?
駐車場入り口には「2025年8月9日未明に駐車場付近にクマ(成獣)出没」の案内が・・・
監視カメラで確認したのだろうか?
駐車場入り口には「2025年8月9日未明に駐車場付近にクマ(成獣)出没」の案内が・・・
駐車場向かい側の建物「つつじ苑」
つつじ苑に向かってまっすぐ進むと「女坂」
左へ上がると三角点経由
駐車場向かい側の建物「つつじ苑」
つつじ苑に向かってまっすぐ進むと「女坂」
左へ上がると三角点経由
もちろん、三角点経由へ進む
もちろん、三角点経由へ進む
駐車場で標高1600m超なので、外気温は市街地より10℃程度低く、おそらく13℃程度(肌寒い)
寒いので雨具上を着たが、陽射しも出てきているので直ぐに脱ぐことになるだろう
駐車場で標高1600m超なので、外気温は市街地より10℃程度低く、おそらく13℃程度(肌寒い)
寒いので雨具上を着たが、陽射しも出てきているので直ぐに脱ぐことになるだろう
トリカブト
おっ「富士山展望スポット」とな
おっ「富士山展望スポット」とな
スタートから10分も経たないうちに1つ目の三角点ゲット
三等三角点「絶頂」
標柱の文字が薄れて「三」が「二」に見える
スタートから10分も経たないうちに1つ目の三角点ゲット
三等三角点「絶頂」
標柱の文字が薄れて「三」が「二」に見える
おまけに「富士山絶景スポット」でもある。
東南の方向に富士山があるようなので、朝陽で片側半分が赤くなる?
おまけに「富士山絶景スポット」でもある。
東南の方向に富士山があるようなので、朝陽で片側半分が赤くなる?
突然現れた「鐘」 ※説明なし
1)恋人と鳴らすと幸せになれる
2)クマに入山を知らせる
私は、後者理由で鳴らしました。
※入山でもないのに帰路にもう一度鳴らしてしまった・・・
突然現れた「鐘」 ※説明なし
1)恋人と鳴らすと幸せになれる
2)クマに入山を知らせる
私は、後者理由で鳴らしました。
※入山でもないのに帰路にもう一度鳴らしてしまった・・・
甘利山の200m手前に方位盤あり
甘利山の200m手前に方位盤あり
どれが、どの山かわからないが、天気は良いが猛暑では無いので、どこまでも行きたくなる。
どれが、どの山かわからないが、天気は良いが猛暑では無いので、どこまでも行きたくなる。
歩き易い木道だが、陽射しは強く、途中で雨具上を脱いだ
歩き易い木道だが、陽射しは強く、途中で雨具上を脱いだ
30分ほどで到着する甘利山は「ピクニックコース」だ
30分ほどで到着する甘利山は「ピクニックコース」だ
次は「奥甘利山」
次は「奥甘利山」
あっ「大笹池分岐」・・・
計画では「南甘利山〜大笹池」で合流するはずのポイント。
南甘利山へ向かうのをすっかり忘れて真っすぐ突き進んでしまいました。
※ルートは帰路と同じなので「ルート逸脱警告」は出ない。
あっ「大笹池分岐」・・・
計画では「南甘利山〜大笹池」で合流するはずのポイント。
南甘利山へ向かうのをすっかり忘れて真っすぐ突き進んでしまいました。
※ルートは帰路と同じなので「ルート逸脱警告」は出ない。
各所で富士山が見えるコース
この後9時過ぎにはガスが上がってきて・・・
遠くの山も靄に包まれ見えなくなった
各所で富士山が見えるコース
この後9時過ぎにはガスが上がってきて・・・
遠くの山も靄に包まれ見えなくなった
スタートから1時間、「奥甘利山」に立ち寄ります
スタートから1時間、「奥甘利山」に立ち寄ります
「奥甘利山」は富士山展望スポットでもある
大西峰、千頭星山、南甘利山は皆、展望が無いので、ここは是非立ち寄りたい
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「奥甘利山」は富士山展望スポットでもある
大西峰、千頭星山、南甘利山は皆、展望が無いので、ここは是非立ち寄りたい
千頭星山へ向かう(途中、大西峰 立ち寄り)
千頭星山へ向かう(途中、大西峰 立ち寄り)
何の山か分からなくても、天気が良くて山がきれいに見えることはわかる。
何の山か分からなくても、天気が良くて山がきれいに見えることはわかる。
気持ちの良い登山道
気持ちの良い登山道
やや、笹優勢の場所も
やや、笹優勢の場所も
サルオガセ
青木鉱泉分岐
ヤマレコが「そろそろ分岐」と案内したその【瞬間】の場所
真ん中に倒木が見える
手前右にははっきりと踏み跡
ここから入ってヤマレコ地図頼りに進むと直ぐに山頂
ヤマレコが「そろそろ分岐」と案内したその【瞬間】の場所
真ん中に倒木が見える
手前右にははっきりと踏み跡
ここから入ってヤマレコ地図頼りに進むと直ぐに山頂
分岐から2分で「大西峰」
分岐から2分で「大西峰」
少し離れて大西峰山頂部を見ると明瞭な踏み跡が3方向にあったが、自身が通った以外の2方向はどこから来るのか???
少し離れて大西峰山頂部を見ると明瞭な踏み跡が3方向にあったが、自身が通った以外の2方向はどこから来るのか???
元の登山道に復帰して先に進む
元の登山道に復帰して先に進む
これを「原っぱ」というのか?
これを「原っぱ」というのか?
「千頭星山」山頂標識と三角点
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「千頭星山」山頂標識と三角点
二等三角点「千頭星」
二等三角点「千頭星」
戻ろうとしたら、一気にガスが上がってきた
戻ろうとしたら、一気にガスが上がってきた
そういえば「サルオガセ」は霧の水分を吸収する植物だった
逆に言えば「サルオガセ」の多いところは良く霧がかかる
そういえば「サルオガセ」は霧の水分を吸収する植物だった
逆に言えば「サルオガセ」の多いところは良く霧がかかる
奥甘利山は往路で立ち寄ったのでスルー
奥甘利山は往路で立ち寄ったのでスルー
リンドウ(by google)
リンドウ(by google)
もう「大笹池」に行く気力は無い
もう「大笹池」に行く気力は無い
ヤマラッキョウ?(by google)
ヤマラッキョウ?(by google)
大笹池までは行かないが、途中にある「南甘利山」までピストン(往復50分?)
大笹池までは行かないが、途中にある「南甘利山」までピストン(往復50分?)
ノアザミ(by google)
ノアザミ(by google)
ローズヒップの実(by google)
ローズヒップの実(by google)
ノコンギク(by google)
ノコンギク(by google)
甘利山から15分強
「さわら池」は甘利山の登山口(1240m)でもある
大笹池方向に向かうが、南甘利山は「すぐそこ」の筈
甘利山から15分強
「さわら池」は甘利山の登山口(1240m)でもある
大笹池方向に向かうが、南甘利山は「すぐそこ」の筈
急に岩が出てきた
急に岩が出てきた
と思ったら、分岐から約2分で「南甘利山」山頂
ただし、ヤマレコが「間も無く〜」と言った場所だったのでヤマレコ地図を見ると山頂を示すマークはもう少し先。
(目視可能な)10mほど先にもちょっとしたピークが・・・
どっちが高いか微妙だが、ヤマレコのログでは標高にして3mの差??
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と思ったら、分岐から約2分で「南甘利山」山頂
ただし、ヤマレコが「間も無く〜」と言った場所だったのでヤマレコ地図を見ると山頂を示すマークはもう少し先。
(目視可能な)10mほど先にもちょっとしたピークが・・・
どっちが高いか微妙だが、ヤマレコのログでは標高にして3mの差??
何の花だか・・・
何の花だか・・・
甘利山山頂に戻ったぞ〜
甘利山山頂に戻ったぞ〜
それにしても(勝手ネーミング)ピクニックルートは、木道と階段で良く整備されている
それにしても(勝手ネーミング)ピクニックルートは、木道と階段で良く整備されている
アザミ(by google)
アザミ(by google)
鐘、帰りも鳴らしました
鐘、帰りも鳴らしました
往路の写真は白っぽかったが、少し曇ったからか、色鮮やか
往路の写真は白っぽかったが、少し曇ったからか、色鮮やか
東屋(四阿)を横目で見て
東屋(四阿)を横目で見て
駐車場に戻ってきました。
入れ替わりはありましたが、私も入れて5台。
駐車場に戻ってきました。
入れ替わりはありましたが、私も入れて5台。
(おまけ)駐車場まで車で上がってくる際に沢山設置されていました。 「熊!!出没注意」
(おまけ)駐車場まで車で上がってくる際に沢山設置されていました。 「熊!!出没注意」
(おまけ)「甘利山入口」を過ぎて温泉に向かう途中。
撮影に気を取られて、車両センサーの手前に止まっていた。
後ろに付いたダンプにクラクション鳴らされなくて良かった〜
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(おまけ)「甘利山入口」を過ぎて温泉に向かう途中。
撮影に気を取られて、車両センサーの手前に止まっていた。
後ろに付いたダンプにクラクション鳴らされなくて良かった〜

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ トレランシューズ ザック 行動食770Kcal 飲料(熱中対策水1500ml・水1000ml) 熊鈴+カウベル 熊スプレー 計画書(compassも登録済) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 スマホ 時計地図 タオル ストック カメラ 雨具上 レジャーシート ファーストエイドキット ツェルト アプリ(山と高原地図・コンパス・GPS・ヤマレコ) ココヘリ
共同装備
在宅者用アプリ(いまココ)

感想

4月の関西遠征では、太平洋側を辿って行ったので、今回は初日だけだが内陸の山梨県の山をチョイスした。
甘利山だけ行かれる方も結構ログを残されている。また、登山口近くに「絶頂」という名の三角点があることも気になった。
足を伸ばす方は千頭星山まで行っている。
ということで、
・経路のピーク
 甘利山、南甘利山、奥甘利山、大西峰、千頭星山
・経路の三角点
 三等三角点「絶頂」、二等三角点「千頭星」
を目的に計画を作成した。
計画では、往路で甘利山から南甘利山〜大笹池を回って直行登山道へ戻るとしていたが、すっかり忘れて先に奥甘利山へと向かってしまった。帰路になるとこの寄り道(1時間40分)が面倒になるので先に組み込んだのに・・・失態。
結果、大笹池はパスして、帰路に(アップダウンの少ない地形と読んで)甘利山から南甘利山をピストンした。

さて、
・東屋を目指すとその傍に三等三角点「絶頂」、ついでに富士山展望スポットだった。
・甘利山まではスタートから30分程度で到達することもあるが、木道や階段で良く整備されており、勝手に「ピクニックルート」と名付けた。
・スタートから丁度1時間の奥甘利山は分岐に指導標もあり分かりやすい。そして富士山の展望が素晴らしい。
【ここまでは絶対に来て欲しい(強く推奨)】
・大西峰は、青木鉱泉分岐の指導標から進行方向を見た先のピーク、笹原の中に明瞭な踏み跡を発見出来たら2分で山頂。私が入ったポイントは写真に示しました。
・大西峰で2000m超えていて、アップダウンが少なく踏み跡明瞭な笹原(この笹原が気持ちの良い景色)を気持ち良〜く進む。千頭星山直下、標高差30mはやや急登だが、往路のゴールはすぐそこ。
・帰路は、大西峰と奥甘利山の両ピークはパスして甘利山から南甘利山へと向かう、ヤマレコ地図表示では、往路(20分)、復路(30分)となっていたので、結構急な下りかもしれないと思ったが、想像に反して容易な往復だった。ヤマレコの山頂位置は、山頂名パネルのある場所から目に見える10m程先なので注意。
※甘利山に戻る途中で気が付いて戻って先に進んだ。

最後に
南アルプス鳳凰山の前山の前山と聞いて、厳しくて山深いのかと想像していたが、レンゲツツジの時期に大勢の方が訪れるなど、アクセスも問題無く、岩場やロープ、梯子も無い。
出来れば、奥甘利山へ
お子様連れでも甘利山にピクニック気分で
お勧めの山である。

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