【山梨】甘利山+千頭星山


- GPS
- 05:13
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 795m
- 下り
- 795m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:05
朝露は、「晴れた日の夜に地面が放射冷却で冷え空気の温度が下がる」そこに「空気中の湿った水蒸気が地面や草木の表面で冷やされて結露し水滴となって付着する」
ということらしいので、私が最近登っていた比較的低い山は、今年の「猛暑で熱帯夜」続きの「低山」では条件が整わなかった・・・のかな
2.日の出後に霧が山の斜面を上がってくる
湿った地面が暖められて「蒸気霧」が発生し、山の斜面も暖められて上昇流が発生して霧が上がってくるように見える・・・のかな
3.(番外)急に虫が居なくなった
一日の中でも寒暖差は自然にとっても大事なことなのだと改めて感じました。
久しぶりに「サルオガセ(霧藻)」を見て・・・
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し(良く整備されている) (いづれも私の下山時にスライド) 9:38 四人連れ(男性1,女性3) 9:52 1人(鈴無し) 私が熊スプレーを下げていたからか「熊いるんですか?」と聞かれた。「車で上がってくる時に”熊!!出没注意”が沢山ありましたからね」と答えた。 9:58 1人 10:03 1人 奥甘利山から下山してきた この時間に集中してスライドするということは、7時半〜9時位が平日通常登山開始タイムか・・・ 私が登っている際に降りてくる方は居なかったので、私より駐車場に先着の方々は、富士山と日の出を見にいらした方々か? 1名の方は「東屋」先の「富士山展望スポット」で三脚を設置して撮影していました。 |
その他周辺情報 | ロッジには「日帰りシャワー(500円)」があるとトイレの前に書かれていました。 ※10Km(約45分)先の温泉まで我慢できずに、綺麗な身体で車に乗りたい人にはお勧め。 駐車場入り口に「2025年8月9日未明に駐車場付近にクマ(成獣)出没」の案内あり。 ※駐車場まで上がってくる道にも数多くの「熊出没注意」の大きな立て看板があった。 |
写真
ただし、ヤマレコが「間も無く〜」と言った場所だったのでヤマレコ地図を見ると山頂を示すマークはもう少し先。
(目視可能な)10mほど先にもちょっとしたピークが・・・
どっちが高いか微妙だが、ヤマレコのログでは標高にして3mの差??
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
トレランシューズ
ザック
行動食770Kcal
飲料(熱中対策水1500ml・水1000ml)
熊鈴+カウベル
熊スプレー
笛
計画書(compassも登録済)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
スマホ
時計地図
タオル
ストック
カメラ
雨具上
レジャーシート
ファーストエイドキット
ツェルト
アプリ(山と高原地図・コンパス・GPS・ヤマレコ)
ココヘリ
|
---|---|
共同装備 |
在宅者用アプリ(いまココ)
|
感想
4月の関西遠征では、太平洋側を辿って行ったので、今回は初日だけだが内陸の山梨県の山をチョイスした。
甘利山だけ行かれる方も結構ログを残されている。また、登山口近くに「絶頂」という名の三角点があることも気になった。
足を伸ばす方は千頭星山まで行っている。
ということで、
・経路のピーク
甘利山、南甘利山、奥甘利山、大西峰、千頭星山
・経路の三角点
三等三角点「絶頂」、二等三角点「千頭星」
を目的に計画を作成した。
計画では、往路で甘利山から南甘利山〜大笹池を回って直行登山道へ戻るとしていたが、すっかり忘れて先に奥甘利山へと向かってしまった。帰路になるとこの寄り道(1時間40分)が面倒になるので先に組み込んだのに・・・失態。
結果、大笹池はパスして、帰路に(アップダウンの少ない地形と読んで)甘利山から南甘利山をピストンした。
さて、
・東屋を目指すとその傍に三等三角点「絶頂」、ついでに富士山展望スポットだった。
・甘利山まではスタートから30分程度で到達することもあるが、木道や階段で良く整備されており、勝手に「ピクニックルート」と名付けた。
・スタートから丁度1時間の奥甘利山は分岐に指導標もあり分かりやすい。そして富士山の展望が素晴らしい。
【ここまでは絶対に来て欲しい(強く推奨)】
・大西峰は、青木鉱泉分岐の指導標から進行方向を見た先のピーク、笹原の中に明瞭な踏み跡を発見出来たら2分で山頂。私が入ったポイントは写真に示しました。
・大西峰で2000m超えていて、アップダウンが少なく踏み跡明瞭な笹原(この笹原が気持ちの良い景色)を気持ち良〜く進む。千頭星山直下、標高差30mはやや急登だが、往路のゴールはすぐそこ。
・帰路は、大西峰と奥甘利山の両ピークはパスして甘利山から南甘利山へと向かう、ヤマレコ地図表示では、往路(20分)、復路(30分)となっていたので、結構急な下りかもしれないと思ったが、想像に反して容易な往復だった。ヤマレコの山頂位置は、山頂名パネルのある場所から目に見える10m程先なので注意。
※甘利山に戻る途中で気が付いて戻って先に進んだ。
最後に
南アルプス鳳凰山の前山の前山と聞いて、厳しくて山深いのかと想像していたが、レンゲツツジの時期に大勢の方が訪れるなど、アクセスも問題無く、岩場やロープ、梯子も無い。
出来れば、奥甘利山へ
お子様連れでも甘利山にピクニック気分で
お勧めの山である。
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