雲取山荘にてテント泊 三峰神社より鴨沢へ

- GPS
- --:--
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,404m
- 下り
- 1,908m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:05
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:52
雲取山〜ブナ坂間は、雲海をしばしば立ち止まって眺めました。
| 天候 | 4/14 晴れ 4/15晴れ 七ツ石小屋巻き道以降中腹でガス のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
スイカ・パスモ利用OK。 帰り:(鴨沢バス停での待ち時間が長かったため)留浦バス停1150始発のバス乗車、奥多摩駅で下車。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
(三峰側より)前白岩への上りは、ちょっと岩がちな急登あり。一ヶ所トラバース的な箇所で鎖があったが、使用せず通過。 芋ノ木ドッケを巻く道は、大ダワまでけっこう下ります。小石や段差、木の根に足をとられないように。 雲取山荘→雲取山山頂は、東京都側と違って、樹林帯で苔むした奥秩父的な雰囲気と岩がちな急登。 ※ブナ坂から七ツ石小屋巻き道を20mくらい下った辺りで熊を目撃したと、他の方から情報を頂きました。その方たちは5/14に鴨沢から登られ、ブナ坂の辺りから熊の黒い後ろ姿が見えたと仰っていました。 |
| その他周辺情報 | もえぎの湯を利用。 |
写真
感想
三峯神社より雲取山を越えて鴨沢へ。雲取山荘でのテント泊を楽しむことにする。
芋ノ木ドッケまでは、(初めてヤマレコに書いた)長沢背稜縦走以来の再訪。
新緑を眺めながら歩き始め、腹が減って霧藻ヶ峰の休憩所でひと休み。
ミツバツツジが鮮やかに咲く道。下ってはピークを登り返してゆくごとに、苔むす道や樹木の雰囲気の感じが、奥秩父のそれと感じられるようになる。
下りて来られた方の話では、この日雲取山荘は200名泊まるとのこと!
白岩山の手前では鹿が二匹ほど見られた。
大ダワまで一気に下り、登り返しは女坂へ。雲取ヒュッテを頭上右側にやり過ごして進むと、程なく稜線の上にテントが現れ始める。ここで、登山のガイドブックを片手に3人の軽装備の若者が何やら思案しているのを見かける。
師匠が話しかけた所、鴨沢から雲取山に上がり、お祭方面に下ろうとしてここまで来たとのこと。バス運行等時間的な問題から、三峯方面に下るのは止めて山頂に引き返し、鴨沢へ下山するよう師匠から助言。外国人の方を含む?パーティーのようだったが、無事に下山出来たろうか。
雲取山荘のテント場は、すでにテントが多く並んでいた。少し傾いでいたが、水場トイレに近い平らな場所を無事確保。テント受付時に、今日は200名が泊まると聞いたのですが…と話したら本当だった。いやはやすごい。
16時から夕食を開始。ウイスキーの水割りを片手に、アスパラガスの塩焼き、しょうゆ風味の焼きネギから始め、師匠が担いでくれた焼肉2種類、キャベツ・マイタケ・ベーコンのスープ→うどん→締めは雑炊と、満腹になった。
食事中も続々とテント泊やら小屋泊まりのパーティーが到着し、にぎわいを見せる。
食後は、隣のテントのソロ男性と意気投合し?山のお話を色々。師匠が山の蘊蓄を語っている間に、小屋の上に行ってみるとそろそろ夕焼け。雲海も出ている。写真を撮ったり、しばし眺めたのち、19時にはテントに戻った。星空も見え、夜中に雨も降らなかった。いつの間にか眠りにつく。
夜中2時台から、にわかにテント撤収のざわつきが聞こえ始めた。狭い稜線の上のテント場らしく、話し声やラジオ?の音もよく響く。以降、早出の方が3時〜4時にかけて慌ただしく出発していったようだ。
明るくなってから起床し、ご来光を拝んだり、雲海を眺めたり。昨日話したソロの方は、奥多摩方面に下りますと出発して行かれた(無事に下りられましたでしょうか)。
朝食はマーガリン入りレーズンパンをフライパンで温め、うどんのカレー味スープで
ネギの緑の部分とチョリソーをさっと煮たものでホカホカに。
奥秩父らしい苔むした急登を30分で、見慣れた雲取の山頂へ。雲海が見事で、しばし立ち止まりながら歩く。以降は歩き慣れた道を淡々と下った。
鴨沢バス停で出会った山ガールさんたちから、前日にクマを見たという話を伺う(「日程・概要」に詳細あり)。前回奥多摩小屋でテント泊した際もクマの話を聞いたため、七ツ石の巻き道にはクマが住みついているのだろうか…なんて思ってしまう。今後も鴨沢ルートはクマ鈴を鳴らしながら歩くつもりだ。
今回も無事に山行を終えることができ、ほっとしている。奥秩父への憧れが、再び自分の中で高まりつつあるようだと感じた。










お話&ウィスキーありがとうございました。
たっぷり睡眠とれたので快調に駅まで下れました。
今度のテント泊は料理真似させてもらいますね。
山行お疲れ様でした。
師匠も自分も、お話させていただいて楽しかったです。
石尾根は通しで歩いたことがまだなく、いつか雲取→奥多摩駅まで挑戦してみたいです。
料理は自分も頑張ってメニューを増やしたいと思います。
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