記録ID: 8739771
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
四阿山
2025年09月27日(土) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:10
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 989m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:07
距離 13.1km
登り 1,253m
下り 989m
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
菅平牧場から根子岳⇒四阿山を周回。 今回、カメラを忘れたため、自分がどの程度早く登山できるかを試してみることにした。あと体力がどの程度なのかも。トレランはしないがやや早歩きで。 ●ダボスバス停〜牧場 Google Mapで調べても出てこない道があり、直進できる。これは事前に調べないと分かりにくいかもしれない。案の定帰りは道を間違えてしまった。 菅平牧場までの道は意外と距離があり、ゆっくり歩いて40、50分くらいはかかると思う。走って25分程度かも。バス停から牧場までは微妙な登りなので、結構疲れる。正直、今回の登山でもっともしんどい思いをした 区間だったのかもしれません。 ●菅平牧場〜根子岳 菅平牧場に到着し、右に曲がらずそのまま直進すれば展望台に向かえるけど、ここが根子岳の登山道の入り口になっている。展望台ということもあって、菅平のいい景色を見ることができた。 登山道の第一印象としては、よく整備されている。山頂周辺部以外は比較的穏やかな登りという印象で、一定ペースで歩けば問題ないかも。熊笹が延々と続くので景色映えはしない。山頂に近づくと道がややガレてくる(0.5mほどだったと思う)。 四阿山の方の登山道と比べて、日当たりがよいのか、道は乾いてるようだった。木の根っこも少ないし、泥も少ないし、明るいのでそんなに嫌な感じはしない。 ●根子岳〜四阿山 個人的にはこの区間がもっとも悪路に感じた。根子岳から縦走路に赴くと、切り立った場所から始まって、大岩を回り込むように足を進める。岩は滑るので踏まないように。ブルーベリーがやたらと生えてる(ダメだけど採って食べたくなるくらいには)。 鞍部に到達後、四阿山への取り付きでは、泥と滑る岩と木の根っこの急登になる。傾斜は一定なのでペースを調整すればそんなに疲れないけど、木の根を踏まないようにするのでどうしても遅くなる。ただ、登りの距離は長いようにみえて、あっという間に感じた。 登りは1.5kmほどだったろうか。 道中、2年ほど前に山岳会のスクールで一緒になった仲間と偶然再会した。20分ほど立ち話したと思うけど、ヤマレコの休憩には反映されていない? 休憩がどのように判定されてるのか未だに謎。 菅平牧場からのコースとの分岐に合流後は道が楽になる。休憩ポイントも増える。分岐点は山頂よりも広いので、ここでご飯を食べてもいいかもしれない。 分岐を少し過ぎたあたりで道を逸れれば水場に行くことができるようだった。こちらはゴンドラコースの登山道。見に行きたかったが、迷った末に結局いかなかった。その場合は100m下る必要があったので。 根子岳も四阿山も、時短のため山頂には10分もいなかったと思う。食事もチーズと行動食でおなかいっぱいになった。朝もおにぎり2つとチーズしか食べてない。年々コスパ(?)が良くなっている。 ●四阿山〜菅平牧場 最初のうちは急な下りになるけど、だんだん道が緩やかになった。根子岳の登りと違って序盤は景色がコロコロと変わるので、歩いていて楽しい。しだいに熊笹の量が増え、笹に覆われた道が延々と続くようになる。こういう道は視界が悪いので、クマとの遭遇リスクは高まる。四阿山にも何度か目撃例があるようです。 有効な対策としては音を鳴らすことなのだが、ラジオはあまり信用しないほうがいいと思ってる(周りの音が聞こえなくなるうえに、音が遠方に届かない)。爆竹を鳴らしている方も見かけたけど、正直なところ、笛や熊鈴の音のほうが遠くに届いていたように思う。 騒音計を持っているので、いつか検証したいと思いつつ下山。ずっと北海道にいたからヒグマのことはよく知った気でいるが、ツキノワグマのことはあまり知らない。出会わないことを祈りつつ無心で歩いていると、1時間ほどで小さな沢が流れている箇所に到達。 そしてすぐに牛がみえ、元の牧場に帰着。 せっかくなので菅平牧場でソフトクリームとブルーベリースムージーを堪能した。ここのソフトクリーム、かなり美味しかった。もう一度食べようかと迷ったところ。 時計をみると14:30を過ぎてしまっておたが、15:05のダボス発のバスに間に合いそうだということでダッシュでバス停に向かい、無事乗車できた...。 |
写真
装備
| 個人装備 |
防寒具、雨具、救急セット、モバイルバッテリー
|
|---|
感想
今回の登山では、新しく購入した笛(アクメ ACM636)の試し吹きを行った。このホイッスルはコルク(笛についてる丸い部分)がないタイプなので、水に濡れてしまうような状況に強いという。多くのエマージェンシーホイッスルが同じタイプ。
ACM636は、本体は小さくても大きな音が鳴るのだが、吹き方にコツがある様子だった。117dBの笛の音を集合住宅で鳴らすわけにはいかないので、練習するためには熊のいる山に行く必要があった。音色の参考は下記。
https://www.globall.co.jp/acme/acm-636.php
いつも登山に持って行くNikon Z8は、寝ぼけて家に置いてきてしまった。せっかく晴れていたのに...。そのかわり2kgの荷重がないので荷物が軽かった。
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