記録ID: 8751751
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ハイキング
近畿
太神山 湖南アルプス登山口からピストン
2025年09月28日(日) [日帰り]
滋賀県
水彩時々ペン 主宰
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:55
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 604m
- 下り
- 604m
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日帰り
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 3:42
- 合計
- 7:52
距離 12.9km
登り 604m
下り 604m
16:33
ゴール地点
| 天候 | 晴れのち曇り 夜は雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路 アルプス登山口16：50発帝産バス石山駅行きで終点下車 バスは片道450円 ICカードは非対応。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
整備された登山道です。 トイレも登山口、迎え不動、不動寺にあり。 |
写真
JR石山駅8：20発 帝産バスアルプス登山口行きで終点下車
今日も元気に行ってみよう！
今日も元気に行ってみよう！
こんなお不動様です
線香を立てて、般若心経と不動明王の真言を唱えておきます
線香を立てて、般若心経と不動明王の真言を唱えておきます
車止めあり
ここからは一般車通行止め
付近はマツタケ山で入山規制に注意です。
ここからは一般車通行止め
付近はマツタケ山で入山規制に注意です。
ここは直進。ここからようやく山道です。
左はマツタケ山で入山規制です。
左はマツタケ山で入山規制です。
やがて中不動の祠。
同じく般若心経と不動明王の真言を唱えて、休憩していきます。
同じく般若心経と不動明王の真言を唱えて、休憩していきます。
やがて泣き不動。一枚岩を深く掘り込んで不動明王が彫刻されたみごとなものです。槙とお酒をたむけて、般若心経と不動明王の真言を唱えていきます。
1
9/28 10:42
やがて泣き不動。一枚岩を深く掘り込んで不動明王が彫刻されたみごとなものです。
槙とお酒をたむけて、般若心経と不動明王の真言を唱えていきます。
槙とお酒をたむけて、般若心経と不動明王の真言を唱えていきます。
右から矢筈が岳からの道が合流してきます。
振り返った図です。右から来ました。
振り返った図です。右から来ました。
やがて二尊門に着きます。矜羯羅童子、制吒迦童子の石像が左右に立っています。
傍に安永年間の道標あり。立派な字です。
太神山本尊不動明王
右しがらき道
太神山本尊不動明王
右しがらき道
信楽側からの山道と合流すると、やがて門が見えてきます。ようやく不動寺に到着です。
ここは三井寺の管理。春の展示でお世話になった三井寺のみなさんにご挨拶してから、
先にピークハントすることにします。
信楽側からの山道と合流すると、やがて門が見えてきます。
ようやく不動寺に到着です。
ここは三井寺の管理。春の展示でお世話になった三井寺のみなさんにご挨拶してから、
先にピークハントすることにします。
ようやく不動寺に到着です。
ここは三井寺の管理。春の展示でお世話になった三井寺のみなさんにご挨拶してから、
先にピークハントすることにします。
護摩壇はすでに準備が整っていました。
ぼくも護摩木を一本奉納しておきました。
ぼくも護摩木を一本奉納しておきました。
さらに急な石段を登ると本堂が見えてきます。
複雑な岩山に、懸造で建てられた見事な堂宇です。
複雑な岩山に、懸造で建てられた見事な堂宇です。
石段を登り切ると、こちらは山の斜面とツライチになっています
内部に入って参拝することが出来ました。
内部に入って参拝することが出来ました。
さらに背面側は巨岩と繋がっています。この巨岩の中を掘り込んで、不動明王が祀られているそうで
まったく凄い場所であるとしか書きようがありません。
去年葺き替えられたばかりの屋根が非常に美しい。
長吏猊下によれば耐震診断の結果は意外に良かったそうです
昔の建物は凄いですね
9/28 11:34
さらに背面側は巨岩と繋がっています。
この巨岩の中を掘り込んで、不動明王が祀られているそうで
まったく凄い場所であるとしか書きようがありません。
去年葺き替えられたばかりの屋根が非常に美しい。
長吏猊下によれば耐震診断の結果は意外に良かったそうです
昔の建物は凄いですね
この巨岩の中を掘り込んで、不動明王が祀られているそうで
まったく凄い場所であるとしか書きようがありません。
去年葺き替えられたばかりの屋根が非常に美しい。
長吏猊下によれば耐震診断の結果は意外に良かったそうです
昔の建物は凄いですね
山頂には社殿が鎮座。天照大神を祀るそうです
ここも昨年修理されたばかり。
ここも昨年修理されたばかり。
庫裏に降りてくると、お声がけいただいて、三井寺の長吏猊下のおられるお部屋へ
あらためてご挨拶
久しぶりにゆっくりお話しできました。
9/28 12:17
庫裏に降りてくると、お声がけいただいて、
三井寺の長吏猊下のおられるお部屋へ
あらためてご挨拶
久しぶりにゆっくりお話しできました。
三井寺の長吏猊下のおられるお部屋へ
あらためてご挨拶
久しぶりにゆっくりお話しできました。
庫裏でお昼ご飯をいただきました
かまどで炊いたご飯が美味でした。
かまどで炊いたご飯が美味でした。
さて午後1時からはいよいよ大護摩供。
まずは僧衆で集合写真
三井寺のみなさんと、地元滋賀の飯道山の行者さんで一緒に厳修されます。
まずは僧衆で集合写真
三井寺のみなさんと、地元滋賀の飯道山の行者さんで一緒に厳修されます。
続いて急階段を登って本堂内で勤行されます
こう見ると本当に本堂は凄いところに建ってますね。
こう見ると本当に本堂は凄いところに建ってますね。
本堂での勤行が終わると、護摩壇に入られます。
いよいよ柴燈大護摩供が始まります
いよいよ柴燈大護摩供が始まります
みるみるうちに、この緑深い山寺にもくもくと煙が上がり始めました。
こうして今年も大護摩供は無事お勤めされたのでした。
僧衆が退場されたのちも、無病息災を願って煙にあたる人たちで賑やかでした。
僧衆が退場されたのちも、無病息災を願って煙にあたる人たちで賑やかでした。
終了後、御幣をいただきました。
ありがとうございました💦
なかなか良い雰囲気の、素晴らしい護摩供でした。
ありがとうございました💦
なかなか良い雰囲気の、素晴らしい護摩供でした。
感想
これもずっとやりたかった企画。三井寺の展覧会でお世話になった長吏猊下から、太神山（たなかみやま）がすばらしい、とかねて伺っていました。太神山では9月22日～28日に山頂直下の不動寺で本尊御開帳があり、28日には柴燈大護摩供が行われるそうです。そこで太神山の護摩供に近年毎年登っているくみこさんにお声がけして、アテンドしていただきました。
JR石山駅から帝産バスで湖南アルプス登山口下車。歩きやすい山道を、迎不動、中不動、泣き不動という不動明王像にご挨拶しながらのんびりのぼります。太神山の山頂直下にある不動寺には、山中とは思えない大きな懸造りの本堂（重要文化財）が建ち、葺き替えたての美しい屋根と、急斜面に林立する柱に圧倒されました。本堂裏には巨岩が連続。巨岩の隙間を胎内くぐりで抜けると、山頂三角点はすぐそばでした。
庫裏で長吏猊下にお声がけいただき、お昼ご飯をいただいてから、午後1時から護摩行がはじまります。開山堂で勤行したのち、まずは本堂に上がって堂内で勤行。その後護摩道場にて一連の作法が終わり、点火されると、この緑深い山寺に迫力の火柱が立ち上りました。
帰りは往路をピストンで下山し、帝産バスで石山駅に戻りました。
大迫力の巨岩と名建築の太神山で山岳信仰の奥深さに触れ、今年5月に絵画展でお世話になった三井寺の皆様にも再会することが出来、今日も100点満点の素敵イチニチになりました。
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