御在所岳から「鈴鹿の上高地」へ 霧中の行軍


- GPS
- 07:11
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 711m
- 下り
- 909m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:34
天候 | 濃霧 一時晴れ 午後3時ごろから雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
御在所ロープウエイとリフトで頂上に到達。復路は御在所ロープウエイで下山後,尾高タクシーで近鉄湯の山温泉駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
降雨の影響で滑りやすかったです。 渡渉が必要なところあり。靴が濡れても構わないならば気にする必要はないかと思います。 登山道が崩落していると思しきところがありました。 すれ違ったのは ほぼ同時刻に移動していた3パーティー10人ほど。 上水晶谷の沢で釣りをしていた二人組の方がみえました。 「鈴鹿の上高地」でソロの方1人,グループでデイキャンプしていた方が15人ほどおられました。 概ね静かな登山道で,身に何かあった時の救助が遅れることは容易に想像がつきます。 登山を始めて五ヶ月の「若葉マーク」がソロで立ち入ってはいけない登山道だと思いました。 |
その他周辺情報 | アクアイグニス,それと御在所ロープウエイの山上公園駅にあるレストランは定番でしょう。湯の山温泉は三重県最大級の温泉地です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
トレッキングポール
ヘッドライト
絆創膏
消毒薬
虫刺されの薬
喘息発作止め
レインシェル上下
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感想
反省点多い山行となりました。
いかに恥を忍んで書いていきます。
本来は雨乞岳を目指す山行でした。5:30に起床し,自宅最寄駅を出発。しかし近鉄湯の山線と三交バスの接続が悪く,御在所岳頂上に着いた時点で30分〜1時間押し。
チェックポイントを設けて,国見峠,御池鉱山跡,杉峠にある時刻に到着しなかった場合は,直ちにスケジュールを変更して,来た道を戻ることにしていました。
上水晶谷は7月に敗退した道なので,なんとか下ってその先に行きたいという思いが強かったです。
国見峠時点では遅れはなし。頂上で遅れがあったのですが,2回滑りながらも国見峠に到着。
しかし上水晶谷の下降ルートに迷い,数回行って戻ってを繰り返して,所定コースタイムの倍近くの時間を費やしました。
仮に雨乞岳から下山した場合のチェックポイントの時刻までは余裕がないわけではないけれど,まだ時間はある。それで「鈴鹿の上高地」に行くことにしたのです。
それはいい時間を過ごせました。朝明渓谷から根の平峠を経て二時間かからず到達できるとは。ただ公共交通機関では朝明渓谷まで行くのは難しいと判断して,御在所からのアクセスとなりました。
復路で道迷いをして,コクイ谷出合の方に向かってしまいました。このタイムロスが致命的でした。
上水晶谷登攀は渡渉の回数が少なく,ルートファインディングの力がまだないことを思い知りました。
思いの外タイムロスがあり,最終のロープウエイを逃してしまいました。
2回に渡り運行会社に電話をして,「とりあえずロープウエイの山上公園駅まできてください」というお返事をいただき,国見峠,頂上を経て山上公園駅についたのが17:40。
なんと臨時でロープウエイを動かしてくださり,無事に下りてくることができました。
係の方に平謝りとお礼を申し上げて,タクシーで湯の山温泉駅まで戻りました。
この時の心拍数,下山一時間後にも関わらず100超。
このような失敗を繰り返さないように,今後十二分に気をつけていきます。
関係各位のご高配に心からお礼を申し上げ,お詫びいたします。
以上,皆様のお役に立てばと思い記録を残すことといたします。
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