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Yamareco

記録ID: 8760102
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

九州遠征その2、高千穂峯

2025年10月01日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 宮崎県 鹿児島県
 - 拍手
keiden その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:37
距離
5.5km
登り
609m
下り
610m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:18
休憩
0:18
合計
3:36
距離 5.5km 登り 609m 下り 610m
8:21
5
8:26
8:27
14
8:55
30
9:34
13
10:18
10:25
22
10:47
10
10:57
5
11:02
11:09
22
11:31
12
11:53
11:54
3
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新燃岳噴火警戒レベル3の為、概ね3kmの範囲で立ち入り規制。周辺道路に通行止め多数あり事前確認必須。今回の高千穂峯はかろうじてOK。ただ警戒レベル4(4km規制)になると周辺路が通行禁止となる為登山は不可能と思われる
コース状況/
危険箇所等
森林限界点から御鉢(火口壁到達点)への道は溶岩が固まった岩+ザレ石の急登。推奨ルートに黄ペンキでマークがあるが登り時にはほぼ見えない。自分でトレースを探して我武者羅に行くスタイル。下りは特に注意
宿にて、鹿児島はやはり南国
2025年10月01日 07:28撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 7:28
宿にて、鹿児島はやはり南国
高千穂河原に駐車し最初の鳥居をくぐる
2025年10月01日 08:21撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 8:21
高千穂河原に駐車し最初の鳥居をくぐる
少し歩くと950年から1234年まで2回目建立の霧島神宮があった「古宮天孫降臨神籬斎場」。噴火による延焼で現在の場所に移動、厳かな雰囲気
2025年10月01日 08:26撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 8:26
少し歩くと950年から1234年まで2回目建立の霧島神宮があった「古宮天孫降臨神籬斎場」。噴火による延焼で現在の場所に移動、厳かな雰囲気
「古宮天孫降臨神籬斎場」説明
2025年10月01日 08:21撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 8:21
「古宮天孫降臨神籬斎場」説明
斎場横から登山道が始まる
2025年10月01日 08:29撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 8:29
斎場横から登山道が始まる
まずは石畳の道
2025年10月01日 08:31撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 8:31
まずは石畳の道
次に整備された石段
2025年10月01日 08:39撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 8:39
次に整備された石段
徐々に火山弾の道に
2025年10月01日 08:54撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 8:54
徐々に火山弾の道に
森林限界点を過ぎ火山特有のルートを行く
2025年10月01日 09:02撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 9:02
森林限界点を過ぎ火山特有のルートを行く
結構な急登です
2025年10月01日 09:02撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 9:02
結構な急登です
御鉢(火口壁到達点)までもうすぐ
2025年10月01日 09:11撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 9:11
御鉢(火口壁到達点)までもうすぐ
御鉢(火口壁到達点)到着!火口が迫力
2025年10月01日 09:29撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 9:29
御鉢(火口壁到達点)到着!火口が迫力
御鉢に到達すると高度感満点
2025年10月01日 09:30撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 9:30
御鉢に到達すると高度感満点
うっすらと桜島が見える
2025年10月01日 09:31撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 9:31
うっすらと桜島が見える
御鉢を巡る左右切り落ちた尾根道は平坦
2025年10月01日 09:34撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 9:34
御鉢を巡る左右切り落ちた尾根道は平坦
御鉢から高千穂峯への鞍部に下る
2025年10月01日 09:45撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 9:45
御鉢から高千穂峯への鞍部に下る
540年に最初の霧島神宮が建てられた場所「背門丘」、788年御鉢の噴火により焼失し高千穂河原(登山口)に移設された
2025年10月01日 09:48撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 9:48
540年に最初の霧島神宮が建てられた場所「背門丘」、788年御鉢の噴火により焼失し高千穂河原(登山口)に移設された
高千穂峯への火山灰の急登、富士山の宝永山の雰囲気に似ている
2025年10月01日 10:05撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 10:05
高千穂峯への火山灰の急登、富士山の宝永山の雰囲気に似ている
高千穂峯(1573m)到着!日本200名山でもある
2025年10月01日 10:11撮影 by  Pixel 8a, Google
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10/1 10:11
高千穂峯(1573m)到着!日本200名山でもある
新燃岳の噴煙の奥に昨日登った霧島山が見える
2025年10月01日 10:11撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 10:11
新燃岳の噴煙の奥に昨日登った霧島山が見える
ありました!「天の逆鉾」
2025年10月01日 10:12撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 10:12
ありました!「天の逆鉾」
2025年10月01日 10:13撮影 by  Pixel 8a, Google
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10/1 10:13
鹿児島湾方面を望む
2025年10月01日 10:16撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 10:16
鹿児島湾方面を望む
天孫降臨のポール
2025年10月01日 10:18撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 10:18
天孫降臨のポール
2025年10月01日 10:18撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 10:18
坂本竜馬が引っこ抜いたというのはフェイクらしい
2025年10月01日 10:19撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 10:19
坂本竜馬が引っこ抜いたというのはフェイクらしい
御鉢からの下りは気を遣う
2025年10月01日 11:12撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 11:12
御鉢からの下りは気を遣う
現在の霧島神宮にお参り、これは高千穂河原の社殿が2度目の延焼後1484年に島津氏により再建、今の社殿は江戸時代(1715年)に島津吉貴により再建(国宝)
2025年10月01日 12:43撮影 by  Pixel 8a, Google
10/1 12:43
現在の霧島神宮にお参り、これは高千穂河原の社殿が2度目の延焼後1484年に島津氏により再建、今の社殿は江戸時代(1715年)に島津吉貴により再建(国宝)
撮影機器:

感想

九州遠征2日目は、企画立案H氏の1番の目的である「高千穂峯」へ。向かう車中で古事記研究家のH氏から色々な説明を聞く。簡単に要約すると私も知っている「アマテラスオオミカミ」の孫の「ニニギミノミコト」が天から地上を統治するために降り立ったのがこの高千穂峯。その際、この地に争いは不要として鉾を突き刺したままにしたと・・・。所謂「天孫降臨」「天の逆鉾」。詳しくはググって下さい。

高千穂河原に近づくと鬱蒼とした樹林の中を走るが、いきなり4頭の鹿が目の前を横切る。スピード出していたら危なかった。駐車場から霧島神宮古宮跡の横から登山道が始まる。最初は整備された道だが徐々に荒れたガレ石道となり、森林限界点から溶岩が固まった急坂が現れる。幅は20〜30mあるが特に決まったルートが無い感じで適当に登りやすいルートを探して進む。

苦労してこの坂を登ると御鉢の火口壁到達点に到着。御鉢周回路は現在一部立ち入り禁止だが、ヤマレコのオレンジ線もほぼ無く相当困難なバリルートのようだ。周回路を3分の1歩き高千穂峯への鞍部「背門丘」に下る。そこは最初に霧島神宮が建立された場所で、今も小さな鳥居と祠がある。ここからは宝永山のような細かい火山砂礫の歩きにくい急登だが、所々木段や網目状の袋が埋まっており助けになる。

頂上は結構広く、清々しい風が通り気持ちいい。また景色も360度見渡せ絶景だ。そして天の逆鉾も確認。実は火山の噴火で刃は折れてしまい当然レプリカなのだが、オリジナルの柄の部分は今でも地中に残っている、という事になっている。う〜んすごい話だ。帰りの飛行機の時間があるので後ろ髪を引かれながら下山するが、例の御鉢からの急坂は私だけかも知れないが下りの方が数倍きつい。

その後、現在の霧島神宮にお参り。ここの祭神は「天孫」である「ニニギミノミコト」。そして古事記ではその曽孫が神武天皇である。いや〜こうしてみると古事記もなかなか面白い。私も勉強してみるかな。

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技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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