記録ID: 8762030
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ハイキング
箱根・湯河原
日金山東光寺「石仏の道」【湯河原 → 十国峠】
2025年10月02日(木) [日帰り]
神奈川県
静岡県
山ボーイ
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:29
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 729m
- 下り
- 55m
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日帰り
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 3:19
距離 6.8km
登り 729m
下り 55m
8:37
0:00
45分
日金山道起点の石碑
9:47
0:00
41分
日金登山半程の石碑
10:28
10:35
8分
林道横断(28丁目上)
10:43
0:00
31分
水道施設(30丁目上)
11:54
十国峠
| 天候 | 晴れ / 21℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・案内板、道標、また「丁佛」が多くあり明瞭です。 ・前日の雨で全体に湿っていましたが、泥濘や滑りやすいところはありませんでした。 |
写真
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橋の南詰にある「日金山道起点」の石碑。ここが湯河原からの参道の起点です。右は釈迦如来立像
【日金山道起点の石碑】贈主の「熱海市 まるや」というのは、今はゲストハウスになっている熱海市の丸屋喜助商店さんかな?
【1丁目】古い丁仏の地蔵坐像は激しく欠損していました。隣に新しい丁仏は昭和56年建立です
【1丁半】「〇丁半」というのがあるんですねぇ。こんな坂道を登ってきました
【2丁目】新しい方の丁仏は丸刳した円内にお地蔵様が浮彫されています
【4丁半】分岐点の道標。「日金山参道」「左 岩殿観音 / 右 日金山」
【10丁目】9丁目はガードレールの外にあったようです。見落としました;;
【14丁目】道路の拡幅や擁壁工事の際に撤去されてしまう丁石もありますが、この参道ではほとんど残っているのが凄いですね
【18丁半目】このあたりまで来るとさすがに車もほとんど通りません
【19丁半目】山道の分岐があります。左の石碑は「左 ひがね / 右 やまみち」かな
【20丁目】贈主の「湯河原 伊東旅館」というのは、島崎藤村ゆかりの宿、創業明治21年の伊藤屋さんかな?
【日金登山道半程】42丁のうち、ここでちょうど半分まで来たことになるようです
【21丁半】ここも分岐があります。よく見ると「左 日金 / 右 山みち」とあります
【22丁目】贈主は「埼玉県入間郡」とあります。信仰は伊豆だけでなく関東にも及んでいることがわかります
【26丁半丁目】山道に入ると湿度が高いせいか苔むしている丁仏も多くなりますね
【39丁目】2つめの39丁目。こちらは"30"の漢字が"三十"です
【東光寺分岐】左の立派な道標は「右 伊豆山 / 道 / 左 湯河原 」と読めます。右の丁仏は「39丁目」とあります。
【41丁目】行きは見つけられませんでしたが、帰りに見つけられました。
【十国峠駅】ケーブルカーの駅舎になっています。とてもきれいなテラスになっていて驚きました。
【十国峠からのパノラマ】伊豆半島方面
大室山〜天城山〜達磨山が一望できました
大室山〜天城山〜達磨山が一望できました
【十国峠からのパノラマ】駿河湾方面
達磨山から駿河湾を隔てて竜爪山や浜石岳も見えています
達磨山から駿河湾を隔てて竜爪山や浜石岳も見えています
【十国峠からのパノラマ】駿河湾方面
南アルプス深南部〜愛鷹連峰〜富士周辺。残念ながら富士山は雲の中…
南アルプス深南部〜愛鷹連峰〜富士周辺。残念ながら富士山は雲の中…
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ココヘリ
|
|---|
感想
山ボーイ
伊豆・十国峠の東にある地蔵信仰の霊山「日金山(ひがねさん)東光寺」には何本かの参道(日金道)があります。現在でも「丁石」が多く残されている参道もあり、多くの人の信仰を集めています。ここの「丁石」は地蔵菩薩が刻まれていることから「丁仏」とも言われます。
今日の登路は落合橋(湯河原)から東光寺までの参道(石仏の道)を歩き、残されている「丁仏」を訪ねました。
さて、肝心の「丁仏」ですが、42丁のほとんどを見つけることができました。苔むしているものは大正3年建立のもので、比較的新しいものは昭和56年建立のものが多かったです。
次々に現れる「丁仏」に見守られながら参道を歩くと、古人の信仰の深さを感じずにはいられません。秋のさわやかな空気の中、沢の音を聞きながらの楽しい登路になりました。感謝
※十国峠からの下山道は来宮(きのみや)方面への「石仏の道」を辿り、別の山行記録にしました。
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