蓼科山（すずらん峠女神茶屋登山口～蓼科山～天祥寺原～竜源橋）

mametan

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 08:52
距離: 11.3km
登り: 953m
下り: 953m

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歩くペース

ゆっくり

1.3～1.4

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 7:17
休憩: 1:32
合計: 8:49

距離 11.3km 登り 953m 下り 953m

7:23

87分

女ノ神茶屋・蓼科山登山口

8:50

8:54

24分

標高2110m標識

9:18

89分

幸徳平

10:47

10:49

2分

蓼科山

10:51

11:33

6分

蓼科山頂ヒュッテ

11:39

11:40

2分

蓼科山

11:42

11:43

8分

蓼科神社奥宮

11:51

11:53

5分

蓼科山展望盤

11:58

12:06

3分

蓼科山

12:09

12:10

29分

蓼科山頂ヒュッテ

12:39

12:49

1分

蓼科山荘

12:50

74分

将軍平

14:04

14:23

84分

天祥寺原・将軍平分岐

15:47

15:48

11分

竜源橋

15:59

11分

女の神展望台

16:10

16:11

1分

女ノ神茶屋・蓼科山登山口

16:12

ゴール地点

過去天気図（気象庁）	2025年10月の天気図
アクセス	すずらん峠園地駐車場（トイレ有）アクセスを調べる my出発地登録

感想

mametan

ビーナスラインのすずらん峠園地に駐車。すぐ近くの女乃神茶屋登山口から出発。歩き始めは、かなり肌寒い。笹原と樹林帯の緩やかな道を抜けると、次第に岩がゴロゴロした急登に。雨が降り出し、気持ちもペースも、なかなか上がらない。傾斜が緩やかになって、2110m標識から幸徳平のあたりがちょうど中間点のようなので、岩に腰かけて小休止。この辺は道がぬかるんで、大きな水たまりもあり、少し歩きづらい。
しばらく行くと、大きな石がゴロゴロとした急登が始まる。南側の展望は開けているようだが、ガスで何も見えない。その代わり、鮮やかな紅葉が目を楽しませてくれる。足元にも、赤や黄色の落ち葉がたくさん。やがて森林限界となり、山頂直下のガレ場へと続く。黄色い矢印や赤ポールに従って歩くと、山頂を巻く形で山頂ヒュッテに出る。
風が冷たく、体が冷える。山頂はガスっているみたいなので、先にヒュッテに寄り、暖かい食事と飲み物をいただき、ほっと一息。とてもおいしかった。ヒュッテを出ると、ちょうど晴れて青空が広がり、広々とした山頂からは、八ヶ岳、雲海に浮かぶ乗鞍や御嶽山も見えて、壮観だった。
帰りは、将軍平、天祥寺原を経由して、周回する。石や岩がゴロゴロする干上がった沢を下るのは、足に負担がかかって、しんどい。天祥寺原まで一気に下りると笹原となり、景色が一変。心地よい水音を聞きながら、蓼科山の美しい姿や紅葉が進む北横岳の姿を眺めて、のんびりと体を休める。竜源橋までは、樹林帯の平坦な道のり。しっとりと苔むした石や木の根が、樹間を抜ける柔らかな秋の陽ざしに照らされている様子はとても神秘的。穏やかで静かな山歩きを楽しむことができた。
竜源橋登山口でビーナスラインに出る。ここにも数台程度の駐車場があった。20分ほど車道を登り返してゴール。帰りに蓼科牧場でおいしい牛乳をいただいて、大満足の一日となった。