熊野古道ウォーキング大会


- GPS
- 04:25
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 587m
- 下り
- 593m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大内山ICより42号線で熊野古道センター駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
熊野古道馬越峠の石畳は、苔むした感じが特徴ですが、その分下りでは特に滑りやすいです 猪ノ鼻水平道には倒木も多く足元、頭上に注意が必要 |
写真
感想
「第7回 おわせ 海・山 ツーデーウォーク」に参加しました。
コースは、「世界遺産熊野古道 馬越峠・猪ノ鼻水平道満喫コース」距離は25Kmです。
今回の、ツーデーウォークで最も長い距離、かつ登山コースというのが決め手でこのコースに参加しました。
先週の、六甲縦走に比べれば標高差も距離も全然ですが、冷静に考えるとそこそこの距離です。
実際参加して感じたのは、全国各地で開催されているツーデーウォークイベントの一つなので、あちこちでウォーキング大会の参加しているある意味つわものも多く一般道とはいいながらスタートからものすごいハイペースで進んでいきます。
でも、さすがに馬越峠への登り、山道になってくるとほとんどの人のハイペースが落ち、着実に歩いていると一人、また一人と抜くことになりました。
馬越峠のチェックポイントを過ぎ、くだりに向かうと、馬越峠の象徴である石畳が現れます。
この石畳を下るのがまた曲者で、湿っぽいのですぐ足がとられ滑りやすくあわてて歩くと危険な場所です。
私は、ストックを活用し、淡々と下って行きました。
この馬越峠を過ぎると、また一般道になり、道の駅海山に到着です。
この先あまりトイレもないので、ここでトイレ休憩だけ済ませ先を急ぎました。
一般道になると、さっきの山道で抜いてきた人たちも本来のペースを取りもどし、私が寄り道している間に、あっという間に抜かれはるか先を歩いていました。
恐るべし…。
しばらく一般道を歩きますが、また、猪ノ鼻水平道の入り口から山道になります。
と、いってもそれほど標高差があるところを歩くわけではないのでそんなにペースを落とさずに歩くことができます。
いったん林道に出て猪ノ鼻水平道を進んでいきます。
山道を歩いているのに、海が迫る景色は不思議な感覚です。
でも、海の景色と、半島に打ち寄せる波の音がまじかに感じられ、とても気持ちよく進みます。
猪ノ鼻を歩く間、木々が途切れるところから、尾鷲湾の様々な景色を見ることができ、どちらかというと山育ちの私には感動でした。
小さな島に打ち寄せる白波やはまちの養殖場、太陽の光が反射する海、どれも新鮮でした。
猪ノ鼻水平道の山道をどんどん進むと、昨年の倒木などで道がふさがれていました。
しかし、その隙間をぬうように参加者は、その倒木を超えていきます。
超えるのに足元に注意し歩いていると突然目の前に大木が現れ、あやうく顔を強打するところでした。
思わず手が出ました。
山道も少々崩れ気味のところもありましたが、なんとか過ぎ、また車道にでました。
しばらく行くと甘夏みかん畑が現れ、歓迎とかかれた横断幕が。
そこでは、地元のおもてなしとして天満集落の方々による甘夏みかんジュースがサービスされていました。
ほどよく甘く酸っぱいジュースで、疲れた体にしみわたる感じでとてもおいしくいただきました。
そこから徐々に車道を下っていくと一気に尾鷲港です。
ここからゴールまで約6km。
淡々と車道を歩き、途中から熊野古道やのはま道を進みます。
そこで、今回2つ目のサービス。
ぜんざいのサービスがありました。
こちらも疲れた体にはありがたい甘さでした。
残り約2km。
再び車道をひたすら歩き、ゴールの熊野古道センターに到着です。
所用時間4時間25分。
25kmの道のりで山道もあったことを考えると、我ながらかなりのハイペースで歩けたなという感じです。
おかげでスタートで受け取った、「鯛めし弁当」。
途中でまったり昼食タイムと思っていましたが、ザックに入れたまま持ち帰ってきてしまいました。
どちらかというと、山使用に近い荷物で臨んだ今回は、かなり肩に負担がかかり、トレーニングと言い聞かせて歩いていましたが、肩が筋肉痛になってしまいました。
コメント
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はじめまして。「副隊長」のabenaです。
隊長からQ-chanさんのことを聞いていてずっと気になっていました。
六甲縦走では摩耶山まで前後しながら歩いていたのだとわかり、
勝手に親しみを感じてしまっています
そしてその翌週に、20キロ超のコースを歩かれるなんて、
Q-chanさんもつわものなのだと思います
須磨もそうでしたが、尾鷲というところも海と山が近くて、
素敵な眺めなのですね。
こんな風景、私も大好きです。
天気もよかったようですし、気持ちよかっただろうなー
abenaさん、コメントありがとうございます。
尾鷲は、私の住む三重県ではありますが、大阪へ行くより遠いところなので、頻繁にはいけませんが、海と山が本当にきれいなところです
天気も良く、そのとおりほんと気持ちよかったです
また、隊員の皆さんとぜひ、行ってみてください
いつも隊長さんの話の中に出てくる、副隊長のabenaさんが、どんな方なのかすごく気になっていました
縦走大会の時も、なんだか親しみを感じてしまい勝手な妄想で2人の女性を見ると、もしやこれが副隊長さんと3号さんではと思いながら歩いていました
でも、前半半分くらいはかなり近くを歩いていたんですね
ほんと、お話とかしたかったです
明日は、隊長さんたちの応援に行かれるんですね
そして、祝杯をあげてきてください
こんにちは。
今日は隊長とペーターが本番だったのですが、
残念ながら私の身内の急な用事でサポートに行けなかったんです。
でも、祝杯をあげに宝塚へ駆けつけましたよ。
詳細は、二人が書くヤマレコ記録にて…
尾鷲はいつか行ってみたいところなのでいつの日か…と思っています
abenaさん、ちょいMですか〜
もしかして私も…
あおられるとその気になってしまいます
来年の100km、私もがんばってみようかなぁ
まいどQ-chan。
いま初めてこのウォーキングの記録みました。
六甲の次の週に早速20km越えのウォーキングに参加しているとは・・・
驚きです
やはりタフですなぁ〜。
で、副隊長が言う通り、すばらしいロケーションのところみたいですね。
副隊長よ、企画しろや。
てか、今度は熊野古道踏破ってやってみるか?
何キロあるか知らんけど・・・
まあ100kmの事前トレでやるとするか。
ちょいMの二人のために
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