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Yamareco

記録ID: 8794785
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無雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺

有珠山〜秋の装い🍁静かな山旅🍃

2025年10月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.9km
登り
709m
下り
709m

コースタイム

日帰り
山行
4:25
休憩
0:15
合計
4:40
7:15
20
四十三山登山口
7:35
15
7:50
20
下の林道
8:10
70
上の林道
9:20
9:35
15
9:50
20
オガリ山
10:10
30
上の林道
10:40
50
昭和新山横
11:30
25
下の林道
11:55
四十三山登山口
デジカメの時刻設定忘れ💧。大体こんなとこ。帰りは蛇行する砂利道を歩きました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 温泉街の東側、セイコーマートから四十三山への散策路入口へ。駐車スペースは奥に2〜3台分。
コース状況/
危険箇所等
 有珠山は四十三山、西山と、ロープウェイで上がった外輪山の散策路を例外として他は基本は立入禁止(?)
 そのような規制と命令が成り立つのかどうかが問題ですが、最後の感想のところで、色々調べた上での私見を載せときました。

 散策路以外はかすかな踏み跡や、道なき藪道、岩場など、大有珠を目指す場合、やはり一般登山道では無いことにご留意を。
 また、この日は噴火危険レベルが最低レベルの1でした。しかし、その有珠山が最後に噴火した2000年から数えて25年が経過しており、その噴火の周期が20〜30年と言われていることから、HPなどで地震などの予兆が起きていないかどうか事前に確認された方が良いと思います。
壮瞥の道の駅から。左が昭和新山で右が今回、目指す大有珠。
壮瞥の道の駅から。左が昭和新山で右が今回、目指す大有珠。
温泉街に入り、セイコーマートの手前を左折👈。
温泉街に入り、セイコーマートの手前を左折👈。
道なりに真っ直ぐ。
突き当たりが四十三山(よそみやま)への散策路入口。
突き当たりが四十三山(よそみやま)への散策路入口。
石畳を歩いて着いた四十三山の山頂。樹木の為に展望は今一つ。
石畳を歩いて着いた四十三山の山頂。樹木の為に展望は今一つ。
少し戻って分岐を右へ。
ここら辺りは既に立入禁止区域内とな?
活動火山対策特別措置法4条により罰せられる?
※後程、調べてみました。
ここら辺りは既に立入禁止区域内とな?
活動火山対策特別措置法4条により罰せられる?
※後程、調べてみました。
枯れ葉でよくわからない秋の道。
枯れ葉でよくわからない秋の道。
奥へ入ってみる。立ち入らないように標識があったけど・・。
奥へ入ってみる。立ち入らないように標識があったけど・・。
よくわからないけど、またぐなってことかな😬?
よくわからないけど、またぐなってことかな😬?
道に出ました。どっちだ?
道に出ました。どっちだ?
2度目の林道交差。西に歩くとこんなのがあって、ここから藪漕ぎスタートしました💧。
2度目の林道交差。西に歩くとこんなのがあって、ここから藪漕ぎスタートしました💧。
遭難している気分。
GPSで山頂方向はわかるけど、ガーミンでは不十分😮。ヤマレコのみんなの足跡が参考になると思います。スマホは持ってこなかったのでルーファイで向かう🌿。
遭難している気分。
GPSで山頂方向はわかるけど、ガーミンでは不十分😮。ヤマレコのみんなの足跡が参考になると思います。スマホは持ってこなかったのでルーファイで向かう🌿。
道だと思って上った堤防のような場所には障害物がいっぱい😵。気持ち悪かった💧。
道だと思って上った堤防のような場所には障害物がいっぱい😵。気持ち悪かった💧。
歩きやすい場所を目視で判断しながら上へ☝️。
歩きやすい場所を目視で判断しながら上へ☝️。
フキフキ🍃。
果樹園のような場所に出ると踏み跡らしきものを発見。
果樹園のような場所に出ると踏み跡らしきものを発見。
たどって上へ。断続的に消える道。
たどって上へ。断続的に消える道。
振り返ると洞爺湖🐟。
途中、計測器のようなものがあった。
途中、計測器のようなものがあった。
踏み跡はあったり無かったり・・・。
踏み跡はあったり無かったり・・・。
背丈程のススキを掻き分けて進む。
背丈程のススキを掻き分けて進む。
コル(?)は近い。
岩が積み重なる大有珠を目指した。大きな溝があったり、岩場をよじ登ったりしながら・・。
後程わかりました。オガリ山の方から向かうと歩きやすいようです🙃。
岩が積み重なる大有珠を目指した。大きな溝があったり、岩場をよじ登ったりしながら・・。
後程わかりました。オガリ山の方から向かうと歩きやすいようです🙃。
どうやら、あそこが山頂みたいですね。
どうやら、あそこが山頂みたいですね。
岩だらけの山頂部。
大有珠のてっぺんに到着🤟。
大有珠のてっぺんに到着🤟。
多分、これが山頂ということなのでしょう⛰️。
多分、これが山頂ということなのでしょう⛰️。
中島と羊蹄山。
昭和新山を上から眺める。
昭和新山を上から眺める。
中央にニセコ連山と羊蹄山。左に昆布岳。
中央にニセコ連山と羊蹄山。左に昆布岳。
しばし休憩。こんな時に地震が起きたら恐怖🙈
しばし休憩。こんな時に地震が起きたら恐怖🙈
帰りにオガリ山を目指してみた。
帰りにオガリ山を目指してみた。
あれが山頂だと思う😅。
あれが山頂だと思う😅。
オガリ山の山頂。何も標識らしきものはありませんでした。
オガリ山の山頂。何も標識らしきものはありませんでした。
噴火口が見えた✨。ロープウェイで行ける外輪山も見えている。通報されたらイヤなのですぐこの場所を離れた😶。
噴火口が見えた✨。ロープウェイで行ける外輪山も見えている。通報されたらイヤなのですぐこの場所を離れた😶。
帰路は踏み跡をたどって戻る。
帰路は踏み跡をたどって戻る。
踏み跡が立入禁止だっていうので、くねくねと続く作業道で帰った。
踏み跡が立入禁止だっていうので、くねくねと続く作業道で帰った。
長い道のり・・。
作業道を歩いてもこの標識。つまり有珠山への入山は基本的にダメということ?
作業道を歩いてもこの標識。つまり有珠山への入山は基本的にダメということ?
盛り上がった小有珠山。
噴気吼☄️。活火山ということ忘れない。
噴気吼☄️。活火山ということ忘れない。
秋の道🍂🍁。ガサガサ秋の音がする。
秋の道🍂🍁。ガサガサ秋の音がする。
堅牢な砂防ダムですね🙄。
堅牢な砂防ダムですね🙄。
帰りに時短を試みてプチ遭難💧。
帰りに時短を試みてプチ遭難💧。
石畳まで戻った😥。
登山口へ戻りました💪。久しぶりに活躍となった富士山の金剛杖。
登山口へ戻りました💪。久しぶりに活躍となった富士山の金剛杖。
下山後に昭和新山に寄ってみました。
下山後に昭和新山に寄ってみました。
熊たくさん🐻。
登山者の天敵ヒグマですが、こうして見ると可愛いものですね😅。
登山者の天敵ヒグマですが、こうして見ると可愛いものですね😅。

感想

 立入禁止の標識の中で用いられている活動火山対策特別措置法4条では、自治体などによる危険区域の範囲を公表するべく義務付けすること。また、登山者による登山行為自体の自制を《努力義務》として位置付けているに過ぎない。
 令和5年に法改正がされていることに触れると、4条に追加された内容は登山届けの《努力義務》であって、この4条の効力をもって、指定された危険区域内での登山行為自体に罰則を設けることはやはり不可能に思える。よって、指定された危険区域への侵入を試みても、罰則が適用されることは無いと思われます。

 しかし、以上は法の規制による限界を述べているだけで、「危険区域に立ち入らないで欲しい・・」という対策委員会側の登山者に対する呼び掛けはある意味真っ当だとも思える。
 特に対策委員会に民間の観光産業に属する者が追加所属されていることから、ジオパークとしての観光、昭和新山からロープウェイに乗って外輪山への散策を・・ということを推奨したいのかもしれない。
 しかし、思うに《何でも自由、自己責任》と片付けて登ってしまう登山者側にも問題があるかもしれない。そして、規制したい側にも、命令の権限無しに特別措置法を持ち出して、更に罰則までほのめかしてしまうことは《行き過ぎ》な行為なのではないかとも思う・・。

 登っての感想😬。無理して大有珠まで登ることなく外輪山からの眺めを堪能しても、きっとこの有珠山の魅力を十分に感じられると思われます🌿。
 もし、登ったとしても下山後に観光地の昭和新山に立ち寄って多少のお金を使いましょう❗

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