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Yamareco

記録ID: 8805848
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

島々谷クラシックルート:島々明神線歩道(新島々駅から上高地バスターミナル)

2025年10月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:48
距離
29.0km
登り
1,780m
下り
970m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:24
休憩
1:24
合計
12:48
距離 29.0km 登り 1,780m 下り 970m
3:14
2
スタート地点
3:16
3:22
53
4:15
4:22
7
4:29
4:30
4
4:34
21
5:38
5:39
2
5:41
5:42
58
6:40
6:43
15
6:58
6:59
17
7:16
83
8:39
2
8:41
8:43
9
8:52
8:55
49
9:44
10:17
129
12:26
12:37
42
13:19
13:23
4
13:27
15
13:42
13:45
3
13:48
75
15:03
4
15:07
15:13
33
15:46
9
15:55
15:57
1
15:58
4
16:02
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行き:新島々駅パークアンドライド駐車場まで
帰り:上高地バスターミナルより

路線バス 松本〜新島々〜上高地 - アルピコ交通株式会社
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/shinshimashima/
コース状況/
危険箇所等
【公式】1095登山道整備隊
https://yama.cloud/1095maintenance/

歴史が息づく徳本峠を越えるクラシックルート - 信飛トレイル
https://shinpitrail.com/explore/section2/

徳本峠〜上高地みち - 日本の山岳古道120選
https://kodo.jac1.or.jp/kodo120_detail/64_kamikouti1/
その他周辺情報 Welcome to まつもと | 松本観光コンベンション協会公式サイト
https://www.matsumoto-tca.or.jp/

新まつもと物語 | 市民が作る松本市公式観光サイト
https://visitmatsumoto.com/

上高地公式ウェブサイト
https://www.kamikochi.or.jp/

信飛トレイル
https://shinpitrail.com/

徳本峠小屋
http://tokugo.com/

しましま
https://shimashima-iwanadomegoya.com/

信州ゴールデン新館 - ニューコンセプトリゾート
https://new-concept-resort.jp/shinshu-golden
おはようございます!約3時間の仮眠ですが・・・。
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おはようございます!約3時間の仮眠ですが・・・。
新島々駅を出発。
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新島々駅を出発。
まずは国道を歩いて島々宿を目指します。
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まずは国道を歩いて島々宿を目指します。
約45分で島々宿に入りました。
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約45分で島々宿に入りました。
島々神社は「秀綱伝説」の最後の砦だとか。
三木秀綱夫妻の終焉地伝説 (松本市奈川・波田) - らんまる攻城戦記
https://ranmaru99.blog.fc2.com/blog-entry-809.html
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島々神社は「秀綱伝説」の最後の砦だとか。
三木秀綱夫妻の終焉地伝説 (松本市奈川・波田) - らんまる攻城戦記
https://ranmaru99.blog.fc2.com/blog-entry-809.html
島々(徳本峠入口)に到着。
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島々(徳本峠入口)に到着。
でわでわ、いってきまーす!
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でわでわ、いってきまーす!
綺麗なトイレがありました。
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綺麗なトイレがありました。
島々宿登山口。
現在地はこちら。
現在地はこちら。
いつの間にか第1ゲートを通過。
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いつの間にか第1ゲートを通過。
東京電力リニューアブルパワー島々谷発電所。
島々谷発電所
https://abe-sin.com/suiryoku/toukyou-nagano2/simasimadani.htm
東京電力リニューアブルパワー島々谷発電所。
島々谷発電所
https://abe-sin.com/suiryoku/toukyou-nagano2/simasimadani.htm
奥樽沢渓流入口。
奥樽沢渓流入口。
もしかしてリスくん?
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もしかしてリスくん?
庄沢渓流入口。
第2ゲート?
小嵩沢渓流入口。
小嵩沢渓流入口。
このあたりで体調不良のピークを迎え撤退の二文字が頭を過ります。
このあたりで体調不良のピークを迎え撤退の二文字が頭を過ります。
気力で脚を進め崩落個所へ。
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気力で脚を進め崩落個所へ。
ここでヘルメットを装着。
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ここでヘルメットを装着。
慎重に反対側へ。
慎重に反対側へ。
再び林道を進みます。
再び林道を進みます。
ふむふむ。
橋の向こうには二俣トンネル。
隧道レポート 島々谷のワサビ沢トンネル 第1回 - 山さ行がねが
https://yamaiga.com/tunnel/shimashima/main.html
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橋の向こうには二俣トンネル。
隧道レポート 島々谷のワサビ沢トンネル 第1回 - 山さ行がねが
https://yamaiga.com/tunnel/shimashima/main.html
島々谷発電所の取水口。
島々谷発電所の取水口。
林道が塞がれ汲み取りが出来ず使用不能となったトイレ。
林道が塞がれ汲み取りが出来ず使用不能となったトイレ。
二俣に到着。
現在地はこちら。
現在地はこちら。
あそこは???
ここから山道に入ります。
ここから山道に入ります。
あがりこサワラ。
あがりこサワラ。
これですね。
しっかりとした踏み跡。
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しっかりとした踏み跡。
崩落個所をトラバース。
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崩落個所をトラバース。
ものすごい速さで熊鈴の音が迫って来ると思ったら茸監視員の方でした。
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ものすごい速さで熊鈴の音が迫って来ると思ったら茸監視員の方でした。
今年の松茸は酷暑の影響で少し遅いそうです。
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今年の松茸は酷暑の影響で少し遅いそうです。
行き橋。
あっという間に置いて行かれました。
あっという間に置いて行かれました。
ここも崩落しているようで・・・。
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ここも崩落しているようで・・・。
高巻きします。
岩魚留小屋まで4.3km。
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岩魚留小屋まで4.3km。
戻り橋。
再び右岸へ。
ふむふむ。
これかな。
濡れた桟橋は滑りやすいので慎重に通過。
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濡れた桟橋は滑りやすいので慎重に通過。
問題の崩落個所に到着。
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問題の崩落個所に到着。
この崩落で今年4月から通行止めとなっていたようです。
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この崩落で今年4月から通行止めとなっていたようです。
新たに開かれた高巻きルート。
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新たに開かれた高巻きルート。
まだ路面が柔らかいのでちょっぴり怖い。
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まだ路面が柔らかいのでちょっぴり怖い。
この下あたりから崩れたようです。
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この下あたりから崩れたようです。
急な登りということは下りも急だということで・・・。
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急な登りということは下りも急だということで・・・。
ようやく反対側へ出ました。
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ようやく反対側へ出ました。
難所の通過に夢中で・・・。
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難所の通過に夢中で・・・。
いつの間にか体調不良も何処へやら。
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いつの間にか体調不良も何処へやら。
ベンチが見えたら・・・。
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ベンチが見えたら・・・。
二俣と岩魚留小屋の中間地点。
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二俣と岩魚留小屋の中間地点。
残り2.6km。
瀬戸下橋。
熊さんの仕業だよね?しかもまだ新しいような・・・。
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熊さんの仕業だよね?しかもまだ新しいような・・・。
人の手で削られたのかな?
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人の手で削られたのかな?
陽射しが谷に届くようになりました。
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陽射しが谷に届くようになりました。
岩魚留小屋まで1.8km。
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岩魚留小屋まで1.8km。
ちょっぴり狙ってパチリ♪
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ちょっぴり狙ってパチリ♪
瀬戸上橋。
幻想的。
沢登りとしても面白そう。
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沢登りとしても面白そう。
河原にあるピンクテープは???
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河原にあるピンクテープは???
迫力の岩壁。
桟橋のおかげで安心して歩けます。
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桟橋のおかげで安心して歩けます。
かなり昔のペンキマーク。
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かなり昔のペンキマーク。
まだ新しい鎖場。
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まだ新しい鎖場。
わさび沢を通過したら・・・。
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わさび沢を通過したら・・・。
岩魚留小屋に到着ー!
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岩魚留小屋に到着ー!
趣きのある看板。
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趣きのある看板。
営業当時のメニュー表がありました。
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営業当時のメニュー表がありました。
岩魚の燻製に日本酒なんて最高だよねー。
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岩魚の燻製に日本酒なんて最高だよねー。
岩魚の形は囲炉裏の横木?
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岩魚の形は囲炉裏の横木?
会いたかったリスくん!再生後もここに残して欲しいな。
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会いたかったリスくん!再生後もここに残して欲しいな。
名残惜しいですが出発します。
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名残惜しいですが出発します。
岩魚留沢橋。
何度も大きな魚影を見ました。
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何度も大きな魚影を見ました。
目指すは徳本峠。
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目指すは徳本峠。
標高差は約830m。
沢を右に左に渡りながら・・・。
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沢を右に左に渡りながら・・・。
緩やかに標高を稼ぎます。
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緩やかに標高を稼ぎます。
道標を発見。
徳本峠まで2.8km。
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徳本峠まで2.8km。
紅葉を見上げてパチリ♪
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紅葉を見上げてパチリ♪
徳本峠まで1.9km。
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徳本峠まで1.9km。
ジャンクションピーク???
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ジャンクションピーク???
鮮やかな紅葉。
そろそろ九十九折れの始まりかな。
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そろそろ九十九折れの始まりかな。
残りの標高差は約350m。
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残りの標高差は約350m。
島々谷を振り返ってパチリ♪
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島々谷を振り返ってパチリ♪
力水を通過。
実に甘露である。(←一度使ってみたかった表現。笑)
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実に甘露である。(←一度使ってみたかった表現。笑)
黙々と登って・・・。
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黙々と登って・・・。
あそこかな?
徳本峠に到着ー!
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徳本峠に到着ー!
ここで自宅から槍ヶ岳まで赤線が繋がりましたー!
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ここで自宅から槍ヶ岳まで赤線が繋がりましたー!
次は霞沢岳まで歩きたいな。
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次は霞沢岳まで歩きたいな。
少し休んだら上高地へ下ります。
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少し休んだら上高地へ下ります。
明神まで3.6km。
大天井岳が見えました!
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大天井岳が見えました!
常念岳に繋がる稜線がハッキリ見えています。
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常念岳に繋がる稜線がハッキリ見えています。
明神まで3.0km。
木製の梯子。
鉄製の梯子。
何かと思ったら・・・。
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何かと思ったら・・・。
穂高ビューベンチでした。
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穂高ビューベンチでした。
今日はちょっぴり残念な感じかな。
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今日はちょっぴり残念な感じかな。
少し進んで明神岳。
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少し進んで明神岳。
明神まで1.8km。
橋の架け替え工事中。
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橋の架け替え工事中。
仮の橋でも十分に立派だけど雪崩や雪解け水で流されちゃうのかな?
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仮の橋でも十分に立派だけど雪崩や雪解け水で流されちゃうのかな?
赤線も繋いだしモノレールに乗りたい。(笑)
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赤線も繋いだしモノレールに乗りたい。(笑)
ここの橋も新しくなっていました。
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ここの橋も新しくなっていました。
ここがモノレールの起点ですね。
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ここがモノレールの起点ですね。
明神まで0.9km。
緩やかに進んで・・・。
緩やかに進んで・・・。
徳本峠分岐に出ました。
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徳本峠分岐に出ました。
明神岳と右には七ノ頭と茶臼ノ頭。
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明神岳と右には七ノ頭と茶臼ノ頭。
たくさんの人が歩いています。
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たくさんの人が歩いています。
朝焼けの宿/上高地・明神館 - 上高地の宿【明神館】
https://www.myojinkan.info/
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朝焼けの宿/上高地・明神館 - 上高地の宿【明神館】
https://www.myojinkan.info/
撮るよねー!
こんな感じ。
久し振りの左岸ルートで河童橋を目指します。
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久し振りの左岸ルートで河童橋を目指します。
今年は目撃情報が多いですね。
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今年は目撃情報が多いですね。
何度も撮っちゃう明神岳。
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何度も撮っちゃう明神岳。
長塀尾根からの蝶ヶ岳。
長塀尾根からの蝶ヶ岳。
長く左岸ルートが通行止めだったのはここで発生した土石流が原因のようです。
長く左岸ルートが通行止めだったのはここで発生した土石流が原因のようです。
河童橋まで1.5km。
河童橋まで1.5km。
小梨平を通過。
上高地の呼吸を感じる|小梨平キャンプ場
https://www.nihonalpskankou.com/
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上高地の呼吸を感じる|小梨平キャンプ場
https://www.nihonalpskankou.com/
紅葉がここまで下りて来ていました。
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紅葉がここまで下りて来ていました。
河童橋まで0.1km。
河童橋まで0.1km。
上高地ビジターセンター (環境省)
https://www.kamikochi-vc.or.jp/
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上高地ビジターセンター (環境省)
https://www.kamikochi-vc.or.jp/
ゴリラ岩。
河童橋。
アップでパチリ♪
アップでパチリ♪
奥穂高岳やジャンダルムのあたり。
奥穂高岳やジャンダルムのあたり。
アップでパチリ♪
アップでパチリ♪
噓でしょ!?沢渡行きのバスはここまで並んでるの???
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噓でしょ!?沢渡行きのバスはここまで並んでるの???
あかんだな行きも同じくらいの行列でした。
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あかんだな行きも同じくらいの行列でした。
上高地バスターミナルに到着ー!
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上高地バスターミナルに到着ー!
無事に帰りの乗車券をゲット。
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無事に帰りの乗車券をゲット。
新島々駅行きはそれほど並んでいません。
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新島々駅行きはそれほど並んでいません。
新島々駅に戻りましたー!
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新島々駅に戻りましたー!
松本駅に戻ってこちらで入浴。
みんなが集う“公民館”を目指して。承継から5年経った銭湯「菊の湯」が愛される秘訣
https://localletter.jp/articles/kikunoyu_matsumoto/
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松本駅に戻ってこちらで入浴。
みんなが集う“公民館”を目指して。承継から5年経った銭湯「菊の湯」が愛される秘訣
https://localletter.jp/articles/kikunoyu_matsumoto/
打ち上げは松本勤務時代に通ったこちらへ。
信州ゴールデン新館 - ニューコンセプトリゾート
https://new-concept-resort.jp/shinshu-golden
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打ち上げは松本勤務時代に通ったこちらへ。
信州ゴールデン新館 - ニューコンセプトリゾート
https://new-concept-resort.jp/shinshu-golden
名物のもつ煮。
新鮮な馬刺し。
お疲れ様でしたー!
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お疲れ様でしたー!

感想

今年56回目のお山歩は、槍ヶ岳への道プロジェクトのファイナルとして島々明神線歩道:島々谷クラシックルートへ。

【島々明神線歩道とは】
中部山岳国立公園内にある島々から徳本峠(とくごうとうげ)を通り、上高地の明神へ至る登山道です。
釜トンネルが整備される以前は上高地に至る唯一の道であり、「日本アルプス」を初めて世界に紹介し、日本近代登山の父と呼ばれるウォルター・ウェストンが歩いたことでも知られる歴史的な登山道です。
焼岳の噴火警戒レベルが3以上に引き上げられた際、徒歩による避難路となることが想定されています。
長野県登山安全条例による指定登山道(明神登山口〜島々宿登山口)であり、同条例で登山計画書の届出が義務付けられています。(長野県登山安全条例 第21条)

2020年の地震と豪雨により長らく通行止めとなっていた島々明神線歩道は、2024年9月に整備が完了して通行可能となり、今年の目標としてプロジェクトの完結を目指してたのですが、 2025年4月9日から再び大規模な土砂崩落により通行止めになってしまいました。
とりあえずは計画を通りに金峰山から八ヶ岳へ繋げたり、八ヶ岳キレットを歩いたりして準備は進めたのですが、夏を過ぎても通行止めが解除になる気配が無く・・・。
今年は無理かと諦めかけた頃、フォローしていた岩魚留小屋の再生プロジェクトが歩荷ワークショップの募集を再開し始めたでは無いですか!
これはいよいよ通行止めの解除も近いのではないかと、日程の調整を開始したところ、ついに2025年9月30日より通行止めが解除になりました。

島々明神線歩道の通行止めを「解除」します - 長野県
https://www.pref.nagano.lg.jp/shizenhogo/happyou/250900press.html

解除になったとはいえ、急峻な谷に付けられたルートは天候による影響を受けやすく、秋の長雨や台風の時期を控え、いつまた通行止めになるか分からないということで・・・。
前日が社内ゴルフコンペというちょっぴり厳しめの日程でしたが、何とか決行してきました。
おかげで仮眠3時間、慣れないゴルフで体中が痛く、ボールを追って右へ左へ走り回ったこともあってコンディションは最悪。
始めは調子良くスタートしたつもりが、島々谷に入ったころから怠いし、眠いし、眩暈はするし・・・。
松本市内に後泊予定だったこともあって、引き返して翌日に再挑戦しようかと思うくらいしんどかったのですが、最後に九十九折れの急坂を登り切って徳本峠に着いた時の達成感は、言葉にならないくらいでした。

崩落個所に付けられた新しい高巻き以外は危険箇所も無く、斜度も緩やかで比較的に歩きやすいルートだと思いますが、とにかく長かったです。
岩魚留小屋が再生して泊まれるようになったら、だいぶ敷居も下がりそうですが・・・。
もうしばらくは入念な準備と共に、気合と覚悟が必要かもしれません。

更に今年は涸沢の紅葉が10年ぶりくらいの当たり年らしく、河童橋からバス待ちの行列は出来ているし、タクシーも100人くらい並んでるし、初めて上高地の本気を体験しました。
ボクは新島々駅行きだったので、すぐにチケットが取れてバスに乗れましたが、疲れて下山してからあの行列は辛過ぎるなー。

今回のデータはこちら。
出発時刻/高度: 03:14 / 687m
到着時刻/高度: 16:02 / 1512m
合計時間: 12時間48分
水平移動距離: 29.01km
最高点の標高: 2150m
最低点の標高: 687m
累積標高(登り): 1780m
累積標高(下り): 970m

島々谷は上高地へのルートとしてだけでなく、昔から炭焼きや林業の拠点として利用されており、昭和初期には松本営林署の梓川森林鉄道が存在していたとか。
今や通行止めとなったトンネルや林道、砂防ダムなどなど、その界隈の人には胸を熱くするようで・・・。

隧道レポート 島々谷のワサビ沢トンネル 第1回 - 山さ行がねが
https://yamaiga.com/tunnel/shimashima/main.html

こういう世界観は川口浩探検隊世代のボクには堪りません。(笑)
夢中になって最後まで一気に読んでしまいました。
奥多摩あたりの記事は無いのかなー?
落ち着いたらサイト内をじっくりと探してみたいと思います。

これで自宅から槍ヶ岳が赤線で繋がりましたが、意識したのはいつごろからだったでしょうか。
はっきりとは覚えていませんが、もしかしたら奥多摩駅から松本駅まで縦走していた女性2人組に出会った2019年ごろからかも知れません。
一気には難しくても、分割しながらなら槍ヶ岳まで繋げるかも!みたいな。
槍ヶ岳に登ったのが2020年9月で、その後から山行記録の感想欄に「槍ヶ岳への道プロジェクト」の言葉が登場するようになりました。
まさか、その時には松本へ転勤になるとは思っていませんでしたが・・・。
おかげでマイナーなルートを繋ぐことが出来たのも大きかったかな。
東京に住んでいたらなかなかマイナールートを歩くために遠征出来ませんからねー。

ちなみに起点は自宅からではなく東京湾まで延びてます。
更には槍ヶ岳だけでなく奥穂高岳にも繋がり、西鎌尾根で双六小屋と槍ヶ岳、室堂から剱岳の2区間を歩くと剱岳まで繋がります。
ちょっと時間は掛かりそうですが、親不知までの接続も現実味を帯びてきました。
やっぱり日本一の富士山へも繋ぎたいし・・・。

これからも楽しんで歩きます。

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訪問者数:119人

コメント

えのすけべさん、どうもはじめまして。

槍ヶ岳への赤線繋ぎ、おめでとうございます!
徳本峠へのクラシックルートはいつかは行ってみたいと思っていましたので、
大変興味深く見させていただきました。

ちなみに、「隧道レポート 島々谷のワサビ沢トンネル 第1回 - 山さ行がねが」ですが、
時間を忘れてじっくりと見入ってしまいました。
2025/10/20 8:56
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1
NANBUさん、コメントありがとうございます!
いつも、いいね!もありがとうございます!
今回の記録がいつか行くときの参考になったら嬉しいです。

しかも、「隧道レポート 島々谷のワサビ沢トンネル 第1回 - 山さ行がねが」に惹かれるなんて同じ匂いを感じます。(笑)
同じ都内住みですし、歩く山域も似ているので、いつか何処かでお会いするかもしれませんね。
山頂で自撮りしているオジサンが居たら、是非ともお声掛け下さいませ。(笑)
2025/10/20 21:17
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1
こんにちは

すごい馬力に感服。
ようやりまんなー😊。
2025/10/21 15:43
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1
olddreamerさん、コメントありがとうございます。
可能な限り荷物を減らして軽量化した装備のおかげと、新たに出来た高巻き箇所以外は危険箇所も殆どなく、大きな段差も無かったので自分の歩幅とペースで歩けたおかげでしょうか。
もう1回どう?と言われたら、しばらくは良いかなーって感じです。(笑)
2025/10/21 21:16
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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