記録ID: 8825413
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ハイキング
関東
北千葉散策:布施弁天東海寺~あけぼの山農業公園~鳥の博物館~旧村川別荘~志賀直哉邸跡~白樺文学館~杉村楚人冠記念館~嘉納治五郎別荘跡~手賀沼公園~北柏駅
2025年10月17日(金) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:19
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 12m
- 下り
- 6m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
写真
感想
あけぼの山農業公園のコスモスを観に千葉県柏市へ。
我孫子では、手賀沼の昔を知ることができました。
▶︎布施弁天東海寺
十二年に一度のご開帳日の前日。
テレビ局が取材に来ており、運良く、弘法大師と紅龍の伝説をそばで拝聴することができました。
▶︎あけぼの山農業公園のコスモス
今年は、夏の高温と少雨の影響で、ピンク系のコスモスは生育不良のようです。
夏が暑すぎ、街路樹も紅葉できずに枯れていく。
地球環境はだんだん厳しく…
▶︎手賀沼の昔と環境汚染
「我孫子市鳥の博物館」では、野鳥のことを学びながら、手賀沼の昔を知ることができます。
手賀沼は、昔はかなり綺麗な沼だった。
1955年頃までは、清らかな水質で知られ、夏場は水遊び、冬場は鴨猟が行われていた。
昭和初期の記録によると、沼の水は飲用にも適していたそうです。
しかし、1960年代以降、周辺の工業化・都市化が進み、生活排水の流入により、富栄養化が進み、水質が悪化。
1970年代には赤潮が発生し、水遊びは禁止された。
手賀沼の汚染は「公害の象徴」とされ、1980年代の浄化運動で水質は改善傾向にあるそうです。
▶︎我孫子は、文化人の隠れ里だった
工業化の起こる前の大正時代、手賀沼は豊かな自然環境に恵まれていた。
しかも東京からのアクセスが良いことから、志賀直哉、杉村楚人冠、嘉納治五郎、与謝野晶子、武者小路実篤などの多くの文化人や著名人が我孫子に移住。
手賀沼の美しい景観が創作のインスピレーション源になったそうです。
生活を見直し、昔の環境に戻さないといけないですね。
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