サイレントヒル鎌ヶ岳:湯の山温泉sG


- GPS
- 05:14
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:03
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
行けるときは登ろうを合言葉に雨が怪しかったが鎌ヶ岳へ。
小雨の中の登山で静かで良かったのだがヒルの猛攻に会いトラウマ。
今も部屋にいないかビクビク。
曇りのち夕方雨予報の方を信じて家を出るとポツポツ。
ロープウェイ乗場では小雨状態。まぁ大丈夫(^O^)/
道路をしばらく進んで登山口へ。今日は主要ルートでは無く初の犬星大滝ルートで。
早々に例の渡河を済ませて登り始めますが滝ルートは看板もしくはその下から左へ防砂ダム沿いに進みます。
上部の防砂ダムからはほぼ沢を遡上していきますが所々斜面へ登るところあり。
岩場を右に左にルーファイしながら沢音を聞きながら一人静かに行くこのシチュエーション最高や。
雨で全体的にモノトーンになって岩や枝にあるマーキングなどが見えづらくロストしやすかった。
降り目線だと分かり易いのだが・・・
このロストがダメだったんだよ(T_T)。落ち葉地帯をかき分けて登る、ルーファイするために立ち止まる行為が。
岩場をルーファイしながら進んで前かがみになったところで神のお告げか、ボトルが滝へ落ちる。
ボトルは拾って欲しそうに滝にもまれてとどまっているので取りに行くと流され、またとどまってを繰り返し何とか回収。
ザックを下して入れようと下を見ると黒い物体がニョキニョキと10匹ほど両足から静かに、しかし素早く登ってくる。
ザワザワと鳥肌が立つのがわかる。急いで叩き払うが払えない、つまんで引っ張るが取れない。潰してもつぶれなぁい。
指先に渾身の力を込めて掴んで投げる。これしか方法がない。(`・ω・´)⊃・・━☆
奮闘の末何とか退治完了したところで下山の方に遭遇。一人じゃなかった、何だか安心。
安心したのも束の間、スタンドバイミ―の卒倒するシーンがフラッシュバック。
大事な一物をやられないか気が気でないがまだ下山してくる人がいるかもと思うと脱ぐ訳にもいかずただ祈るのみ。
もうそこからは岩を頼りに進むがどうしても落ち葉地帯を進まないといけないところもあり3分に一度はチェック。
やっぱりいるんだよ奴は。ちょっとしか落ち葉地帯を踏んでないのに。まじで降ってきてるんじゃねえかと思うがちょっと目を落ち葉に落とすとうごめいているのが分かる。ニョキニョキ
何とか精神状態を保ちつつ大滝ちゃこ。下山も考えたが登りを選択。
岳峠直下までヒル地帯は続く。
正規ルートを外れて岳峠手前からオリジナルルートへ。急峻な砂礫を進みプチ馬の背を越えてようやく祠へ。そして山頂ちゃこ。
がっつりガスってて何も見えず。早々に下山。
主要ルートで下山することに。相変わらずキツイ道。
ようやく心も落ち着いてきて紅葉が始まったツツジを見て暫し休憩。
あとは一心不乱に降り滝ルートと合流。渡河部分まで暫しあるので足早に通り抜け川で泥を落とし最後のヒルチェック。
道路をくだりロープウェイちゃこ。
ふぅー( ^^) _U~~
着替えをしてバスへ乗り込みザックを見ると(゜д゜)!いた・・・
メッシュ部分で顔を出したりひっこめたりとモグラたたき状態で引っ張り出せないまま電車に乗り換え。
最悪我に落ちてくるだろうと一旦上の網棚へ置き着座して数駅で中学生の団体が乗り込んできて席はパンパン。
そんな時に膝に目を落としてみると(゜д゜)!いたよヤツが、元気いっぱいにニョキニョキと。
中学生の団体に見つかろうものならパニック状態になると思い素早く掴み取り爪で半分に切り落とします。
が、しかしニョキニョキしてやがる。wikiでは半分にすれば死ぬと書いてたのに元気。
床へそっと置き靴でグリグリと踏みつけるも一時経つとまたニョキニョキ。
これでもかとすりつぶしにすりつぶしてようやく静かに。
ティッシュでさらい気付かれずに事なきをえる。
ようやく家に着き風呂に入って全身くまなく見回すと一物は大丈夫でしたが足首を2ケ所噛まれていた。
まぁあの数で2ケ所ならよく守った方。
藤原岳はヒルで有名ですがここもダメだったとは。まぁ沢沿いに雨の中枯れ葉が堆積したところを進むのだからこんな日にルートチョイスした私が悪い。
私好みの良いルートなのでもし次回いくのであれば冬だね。冬眠してるよね。
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