筑波山【つつじヶ丘BS→女体山→男体山→旧酒寄駅跡BS】

- GPS
- 06:43
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 681m
- 下り
- 1,184m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:42
| 天候 | 曇り一時晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
センブリは見られたものの、そう言えばアケボノソウを見ていません。
もう時期には遅い感がありますが、低山ならまだ見られる模様。
調べたら筑波山で見られるようですが、あの混雑を思い出すと食指が動きません。
なるべく王道ルートを歩かないように、混雑回避ルートを選びました。
■つつじヶ丘→キャンプ場コース→女体山→男体山
筑波山シャトルバスは増発なのか7:45に1台口で出発したようです。
定時の8:00の便は優に100人を超える行列で、半分は乗り切れませんでした。
バスは大半が途中の筑波山神社入口バス停で下車したので、ケーブルカー需要か。
白雲橋コースが人気とは、とても思えません。
つつじヶ丘バス停には15分ほど延着し、みなさんおたつ石コースへ。
奇岩が連続して人気のコースですが、後半は足元が悪い印象。
今回はマイナーな東筑波ハイキングコースへと進みます。
山側のトイレの先に登山口がある時点で、もう分かりにくいです。
登山道を少し下ると、すぐにダートの林道へと変わります。
単調な区間ながら、意外と多様な花々を見ることができます。
林道から登山道に戻ると、渡渉後に踏み跡が不明瞭な箇所があります。
特にヒントは無いので、難しければ誰か通りかかるまで待つのも手かと。
再びダートの林道を暫く歩いたら、筑波高原キャンプ場から登山道へ。
キャンプ場の脇とかでなくて、敷地内を縫うように歩くのですね。
お花畑が見られるルートのようですが、残念ながら時期が合わず。
単調な樹林帯を単調な登りでこなし、やがて賑やかな稜線に飛び出します。
世界が変わったのかと思うほど混雑した登山道を見て、呆気に取られます。
だから混雑する山は嫌なんだと再認識させられました。
登り優先とか誰も守らない無法地帯を慎重に歩いて、先ずは女体山の山頂へ。
写真待ちの行列は無視して、脇から適当に眺望だけ撮って引き返します。
乾きにくい地質なのか、昨日は晴れたはずなのに足元が悪いです。
登山道は石が置かれ整備されていますが、全てが濡れていて牙を向いてきます。
御幸ヶ原のバーナーエリアは昼時で混雑していたので、先に男体山に登ります。
相変わらず恐ろしい勢いで下りが突っ込んでくる無法地帯を躱しつつ、男体山へ。
ピストンすると登りとの離合が面倒なので、自然研究路へと下りてみましょう。
山頂からは正規ルートで無いのか、指導標のない狭隘で急峻な下りに注意です。
自然研究路は多くが簡易舗装で整備されている事に驚きます。
訪れる人も少なく、紅葉の時期でも静かに歩けそうな気がしました。
■男体山→深峰歩道→旧酒寄駅跡BS
御幸ヶ原まで戻り、少し落ち着いてきたバーナーエリアでランチにします。
缶ビールなどは近くの茶屋から調達できるようで、至れり尽くせりですね。
下山に深峰歩道を選んだ理由は、単純に薬王院コースの階段が嫌だから。
でも、まさか深峰歩道が荷揚げ用の簡易舗装路だとは思いませんでした。
このルートも途中にお花畑があるようですが、やはり時期が合わないようで。
駐車場跡から普通の舗装路になり、泥濘やスリップから完全に解放されました。
こんな完全舗装路ながら関東ふれあいの道のようで、そういうパターンもあるのですね。
途中の沢で身体を拭いて靴の泥汚れも落としたら、車道歩きを再開します。
林道の途中から薬王院コースに合流できますが、なんか億劫になり車道を歩きます。
薬王院の巨大な山門に圧倒されつつ、旧酒寄駅跡でゴールです。
かつて1987年まで電車が運行されていたようですが、今は影も形もなく。
バスは大和駅や岩瀬駅、筑波山口乗り換えでつくば駅まで移動できます。
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スーゼ









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