秩父槍ヶ岳


- GPS
- 03:14
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:22
天候 | 曇り/小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一か所ビビる崩落あり 全体的に破線コース並み |
その他周辺情報 | こまどり荘の日帰り温泉 土日祝営業だが本日は臨時休業 |
写真
感想
埼玉県の山50の三国山に埼玉側から挑戦したが、あえなく撤退。
同じく埼玉県の山50の秩父槍ヶ岳がすぐ近くにある。
そのうち来るつもりだったが、急きょ登ることに。
とはいえ、もう12時近い。日没も早い。
行けるところまで行き、2時間半で折り返すつもりでスタート。
スタートから270mくらいで狭い道が崩れている。
下の沢までかなりの高さ。落ちたらタダでは済まない。
怖くて断念しようかと思ったが、一日二回も撤退していられない。
意を決してクリア。
でも岩はグズグズで掴まってもアテにならない。
(だから崩れているわけで)
同様の崩落は数か所あるが、ここがクリアできれば楽勝。
沢の高さまで降りるので、大雨の後は通れないかも知れない。
点々と赤ペンキが施されているので迷うことはないが、岩は苔むして歩きづらい。
沢から離れると尾根に向けて急上昇。
「この一年で一番キツかった」という先達のログがあったが、確かにキツイ。
ピンクテープで迷わないこと、針葉樹の落ち葉が歩きやすいのが救い。
尾根に出ると多少は傾斜が緩くなるものの、ロープ箇所もあり、急登は続く。
すると正面に岩と、ピンと張られた通行止のロープが現れた。
うーむ、ロープの向こうにピンクテープが見えるが、どうしよう。
左にまき道があったので無難にまいて岩の上に出た。
するといきなり霧の中に紅葉が現れたではないか。
この名もなき岩よ、実は今日一番高いピーク(1450m)だった。
ピンクテープを頼りにコンサイス秩父槍ヶ岳。
展望は開けているが、霧で何も見えなかった。
ここからグングン急降下。
秩父槍ヶ岳の方が低いとはいえ、悲しくなるほど下る😭
だが途中に素晴らしい紅葉が待っていた。
霧で眺望が遮断されているが、むしろ隠された秋に思いがけず飛び込んだ感じ。
再び上昇した勢いで、こっちじゃないと訴える枝の束を無視して直進し、ニセピークで行き止まり。
本当はピンクテープに従って鞍部を再び降下しなければならなかった。
無事に2時間で秩父槍ヶ岳。
これで暗くなる前に下山できる。
帰りは今日一番高いピークをまいて、そのまま通行止ロープに出てきた。
人間0、シカ3。
予想以上にハイペースで明るいうちに下山できてよかった。
ただ、ちょっと怖い崩落、キツイ急登、滑りやすい急傾斜と、誰でも楽に行けるところではないこともよく分かりました。
※それにしてもほぼ同じルートなのに、なぜ皆さんの距離や高低差がこうも違うんでしょう。GPSが結構いい加減なのかな?
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