記録ID: 8846976
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無雪期ピークハント／縦走
磐梯・吾妻・安達太良
紅葉三昧福島遠征�供Ы蘰�10/22(水)ネズモチ平から浅草岳
2025年10月22日(水) [日帰り]
福島県
新潟県
みのちゃん
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:58
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 770m
- 下り
- 770m
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日帰り
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:59
距離 10.1km
登り 770m
下り 770m
今回の福島遠征�兇老鵑佑徳世辰討い寝馗田�日岳を基軸に、紅葉がピークになりそうな10月25前後を狙って、だいぶん前から計画を立案。GPV気象通報やてんくらで、この前後で、一番お天気が安定しそうな、10/22から10/24あたりを本命に、固めていった。10月20日週に、一番お天気がよい予報の10/24を、会津朝日岳に決定。会津朝日岳は標高差が1300mあり、体力的に自信が無いため、前半の22日、23日をできるだけ体力的に負担の無い場所を選択したい。残りの2日間は浅草岳や吾妻スカイラインや安達太良くろがね小屋あたりを候補に、お天気次第で場所を決めることにする。
実際は前日の予報で、10/22が新潟方面のお天気が、10/23は吾妻スカイライン方面が、比較的良いことから、
初日、ネズモチ平から浅草岳
2日目、吾妻スカイラインや安達太良くろがね小屋方面
3日目、会津朝日岳
という計画で出かけることにする。ただ行程的には行ったり来たりが負担なので、臨機応変に、天気を見ながら考えることにした。実際は10/22浅草岳下山後、翌日の天気の予報で、会津朝日岳方面が快晴予報に変わり、計画変更して10/23を会津朝日岳にして、道順の行程にすることが出来て、良かった。10/24は吾妻スカイライン方面へ転進して、最後は体力的に安心な場所に変わって、精神的にも楽になった。実際は
初日、ネズモチ平から浅草岳
2日目、会津朝日岳
3日目、吾妻スカイラインや安達太良くろがね小屋方面
という行程に落ち着く。
福島遠征�兇離譽海�URLは以下です。
初日 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8846976.html
2日目 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8849546.html
3日目 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8851222.html
3日目 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8853693.html
実際は前日の予報で、10/22が新潟方面のお天気が、10/23は吾妻スカイライン方面が、比較的良いことから、
初日、ネズモチ平から浅草岳
2日目、吾妻スカイラインや安達太良くろがね小屋方面
3日目、会津朝日岳
という計画で出かけることにする。ただ行程的には行ったり来たりが負担なので、臨機応変に、天気を見ながら考えることにした。実際は10/22浅草岳下山後、翌日の天気の予報で、会津朝日岳方面が快晴予報に変わり、計画変更して10/23を会津朝日岳にして、道順の行程にすることが出来て、良かった。10/24は吾妻スカイライン方面へ転進して、最後は体力的に安心な場所に変わって、精神的にも楽になった。実際は
初日、ネズモチ平から浅草岳
2日目、会津朝日岳
3日目、吾妻スカイラインや安達太良くろがね小屋方面
という行程に落ち着く。
福島遠征�兇離譽海�URLは以下です。
初日 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8846976.html
2日目 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8849546.html
3日目 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8851222.html
3日目 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8853693.html
| 天候 | 高曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ネズモチ平Pに停めて、ここから桜曽根経由、浅草岳をピストン。 6時到着時、先行車1台。駐車場は広くかなり停められそう。トイレあり（和式） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ネズモチ平ルートは、道は明瞭で緩やかに頂上に延びる足にやさしいルート、特に危険個所は無い。 【ネズモチ平〜分岐〜桜曽根】出だしは広い林道で、広葉樹林の中を緩やかに進む。やがて直登ルートとの分岐点。今日はそのまま林道を進む。桜曽根へ向かう林道は、コンクリートで広く、トラバース気味に桜曽根へ延びる。水流がたくさんあって、水には困らない。尾根に上がると水は無し。林道は右側に開けて、展望も良く、明るい道である。傾斜も緩く、足に負担無く、桜曽根の分岐点にたどり着く。 【桜曽根〜嘉平与ボッチ】桜曽根の尾根道は、明るい越後ならではの、灌木帯の緩やかな道が続き、色とりどりの紅葉がすばらしい。カエデ類、ナナカマド、コシアブラ、マンサク、ガマズミなどで錦秋を織りなす。標高をあげるに従い、守門岳がどんどんはっきり見えてくる。途中前方にこれから向かう、ぶな林に覆われた嘉平与ボッチも見えて、テンション上がります。しばらく行くと、ぶな林の中の道になり、最後、沢筋のような窪んだ道の嘉平与ボッチへの急登になるが、ここがコース一番のがんばりどころかも。やがて小ピークに出ると突然展望がバーンと広がる。正面に嘉平与ボッチ、右に目を移すと、鬼が面から六十里越えへ向かう稜線が見え、その向こうには、燧ケ岳、平が岳、荒沢岳から越後三山などの山並みがすばらしい。ここから先は大きな木は無く、眺望の道だ。この辺りの紅葉は今日一番。ここからゆるやかに階段状の気持ちの良い道を進み、嘉平与ボッチへたどり着く。ここからの眺めも手前の小ピークに劣らずすばらしく、前方に北岳が見えてくる。 【嘉平与ボッチ〜前岳】一旦少し下って、前岳へ向かって緩やかに進む。途中草付きの草紅葉が美しい。この辺りで木道も現れる。前岳へは直登せず、左へ斜上し肩に着くと、やっと浅草岳本峰が目に飛び込んでくる。一旦少し下ったところからは高層湿原の木道が頂上へと延びている。前岳の北側をトラバース気味に進み、前岳は木道から少し離れて右上に道が付いている。浅草岳への道を進む場合は、前岳の頂上は踏まないことになる。 【前岳〜浅草岳】木道を進んでいくと、ネズモチ平から直登する道を併せる分岐点、さらに少し行くと、右に鬼が面山を経由して六十里越えへの道を分ける。ここまで来れば、もう頂上は直ぐ近くに見える。右下に田子倉湖も見えてくる。木道を進み、最後少しだけ灌木帯の緩い道を登ると、浅草岳頂上。頂上からは眺望すばらしく、360度の大展望が待っている。十字に見える田子倉湖が印象的だ。浅草岳から少し叶津方面へ直進すると、すぐに只見へ下る道を分ける。只見の登山口R252の田子倉休憩舎もはるか眼下に見える。直進すれば叶津口へと道は続く。 |
写真
ネズモチ平駐車場は6時で先行車1台でした。奥がトイレ
この付近の紅葉は色づき始め
この付近の紅葉は色づき始め
林道を分岐に向かって進みます。分岐点のハウチワカエデ紅葉。先端部分が真っ赤に色づき始めました。下の方は未だ緑。
桜曽根の尾根に向かって林道を進み、ムジナ沢からの道に桜曽根で合流。ここから尾根道を進むと、色づきが増して3〜5分に紅葉が進んでいます。ヒトツバカエデの黄葉
10/22 7:26
桜曽根の尾根に向かって林道を進み、ムジナ沢からの道に桜曽根で合流。ここから尾根道を進むと、色づきが増して3〜5分に紅葉が進んでいます。ヒトツバカエデの黄葉
高度を上げると後ろに守門岳が見えてきます。ウリハダカエデやナナカマドの赤が良い発色。
コミネカエデの真っ赤な紅葉先端から徐々に紅葉してますが、下の方はまだ緑です。
ハウチワカエデのグラデーション紅葉。緑→黄色→橙→朱色と進んできています。もう少し進むと真紅にそまるのかな。コシアブラの淡い黄葉もいい感じ。
2
10/22 7:57
ハウチワカエデのグラデーション紅葉。緑→黄色→橙→朱色と進んできています。もう少し進むと真紅にそまるのかな。コシアブラの淡い黄葉もいい感じ。
ミネカエデの黄葉もだいぶん進んできました。まだ緑が残っているものも多い。
嘉平与ノボッチ手前1445m小ピークから、嘉平与ノボッチ（左）と前岳（右）手前の紅葉が見事。ここらが紅葉ピークです。
色とりどりの紅葉が色彩鮮やか！ミネカエデ黄葉、マルバマンサクは黄色〜橙〜朱色と色とりどりコシアブラは淡い黄色、ナナカマドの赤
3
10/22 9:25
色とりどりの紅葉が色彩鮮やか！
ミネカエデ黄葉、マルバマンサクは黄色〜橙〜朱色と色とりどりコシアブラは淡い黄色、ナナカマドの赤
ミネカエデ黄葉、マルバマンサクは黄色〜橙〜朱色と色とりどりコシアブラは淡い黄色、ナナカマドの赤
鬼が面山に続く稜線が色づき5分程度。狢沢カッチと遠くに燧ケ岳の双耳峰
嘉平与ノボッチ頂上より、コシアブラの淡黄色ミネカエデの黄葉
遠くに鬼が面山に続く稜線とその先右に越後三山
遠くに鬼が面山に続く稜線とその先右に越後三山
マルバマンサクの黄葉と鬼が面山に続く稜線とその先右に越後三山
ドウダンツツジの紅葉と鬼が面山に続く稜線とその先右に越後三山
淡い色のドウダンツツジと遠く左から、
平が岳、燧ケ岳、荒沢岳、越後三山のスカイライン
平が岳、燧ケ岳、荒沢岳、越後三山のスカイライン
前岳に向かって少し下り、緩やかに登っていく。
振り返って嘉平与ノボッチ
振り返って嘉平与ノボッチ
真っ赤なドウダンツツジの紅葉と鬼が面山に続く稜線とその先右に越後三山
草付きの中をゆるく進んでいくと肩に到着。振り返って鬼が面方面
進行方向にすこし湿原帯の木道を下っていくと、振り返って守門岳が見える。
北岳山頂は木道から離れて右に斜上する道を登る。
頂上からの鬼が面の絶壁は一見の価値あり。遠くに越後三山
頂上からの鬼が面の絶壁は一見の価値あり。遠くに越後三山
浅草岳への最後の登りはミヤマホツツジの群生に囲まれる。下ばえのミヤマママコナの咲き残り
浅草岳頂上からは360度の大展望。てまえはミヤマホツツジの真っ赤な紅葉。その向こうに鬼が面山の大岩壁、遠くに荒沢岳から越後三山
2
10/22 10:51
浅草岳頂上からは360度の大展望。てまえはミヤマホツツジの真っ赤な紅葉。その向こうに鬼が面山の大岩壁、遠くに荒沢岳から越後三山
さて往路を戻ります。湿原に出たら左手に斜上する木道をたどると、行きどまりの休み場に到着。ここからの鬼が面の絶景が間近に眺望できる。こんなにでかい万年雪が残ってるんだね！
2
10/22 11:36
さて往路を戻ります。湿原に出たら左手に斜上する木道をたどると、行きどまりの休み場に到着。ここからの鬼が面の絶景が間近に眺望できる。こんなにでかい万年雪が残ってるんだね！
鬼が面の縦走路へも少しだけ進んでみた。ひと登りでこの絶景が見れます。鬼が面の絶壁と越後三山
嘉平与ノボッチ頂上からコシアブラの淡黄葉と北岳、遠くに越後三山
手前のオオモミジは未だ緑優勢だが、奥のコミネカエデは良い色づきだ！
林道に降りてきて、行きに気づかなかった無名滝を発見！このあたり水が豊富です。
感想
浅草岳はいくつかの登山ルートが考えられるが、只見ルート、鬼が面山ルート、叶津ルート、ムジナ沢ルート、は過去に何度か登っているものの、ネズモチ平ルートだけは一度も行ったことが無く、今回紅葉がきれいだという秋の時期に、最も体力的にも有利なネズモチ平から、桜曽根経由で浅草岳へ向かった。
この道は初めてだったが、明るく緩やかな道で眺望もよく、なにより今がまさに盛りの紅葉がめちゃめちゃきれいなのだ。紅葉ピークは標高1400m〜1500mあたりで、嘉平与のボッチ前後の紅葉が一番美しかった。これからだんだん標高を下げてゆき、桜曽根のカエデ類はは、来週あたりがピークになるのではないか？と思います。桜曽根のカエデは多種多様、ハウチワカエデ、ミネカエデ、コミネカエデ、オオモミジ、イタヤカエデなどが黄色〜オレンジ〜赤と紅葉して、すごいことになりそう。
下の方は今回はすこしだけ早くて、色づきがこれからという木々も多かったです。ネズモチ平はまだ緑優勢の状況なので、これからはどこかの標高では、ピークを迎える紅葉に当たるから、あまり外れることなく、まだまだこれから紅葉が楽しめる浅草岳です。鬼が面方面の紅葉は5分ぐらいまで進んでますが、絶壁の紅葉は11月に入ってからピークを迎えそうで、只見コースから正面の鬼が面岩壁紅葉を見るには、もう少し先の方が良さそうです。
もちろん眺望は1級品です。お天気の一日、紅葉と眺望を求めて、浅草岳は素晴らしい山だと、改めて再認識しました。
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