記録ID: 8863213
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沢登り
甲信越
御神楽岳 水晶尾根
2025年10月25日(土) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 12:34
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 970m
- 下り
- 970m
コースタイム
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス | 蝉ヶ平登山口 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
取付きまでの沢パートで難しいところはありません。 水晶尾根へ取付いたトマの左俣右岸尾根は泥藪の垂壁、尾根からは脆い極細のリッジが山伏の頭まで交互に続きます。全体的に岩は脆く、浮石も多いため、不用意な動作は危険です。最終水場は本名穴沢とトマの左俣の出合となるので、ここで十分な補給をすると良いでしょう。 帰路にとった栄太郎新道は一般道ではあるものの、上部はザレの急斜面、中盤からは痩せたリッジに付けられた鎖場の急降下の連続、下部は滑る泥岩の急斜面という構成で注意を要します。 |
| その他周辺情報 | 亀の湯 |
写真
撮影機器:
装備
| 個人装備 |
ラバーソール
ハーケン
ハンマー
|
|---|---|
| 共同装備 |
40mロープ
15mお助け紐
カム
|
感想
蝉ヶ平からの一般道は以前歩いたことはあり、一般道離れしたエクストリームな登山道は印象に強く残っていました。しかしながら以後この山域の概念はそれ以上追及することはなく、2度と訪れることはないと思っていましたが、今回仲間から水晶尾根の提案を受け、たいへん興味を惹かれました。
予備知識として、いくつかの先人の記録を拝見しましたが、どれも尾根への取付きで難儀している印象。今回はポピュラーと思われるトマの左俣左岸のスラブからのルートではなく、右岸尾根を使い早々に水晶尾根の末端へ乗る計画としました。
結果としてこちらのルートも楽ではありませんでしたが、末端に近い分、水晶尾根を存分に堪能することができ、たいへん充実しました。
この尾根、危険個所は満載ですが、沢・藪岩をやる上でどれも共通する要点を念頭に動ければ全体的に高度な技術を求められるポイントはなく、慣れた向きなら満足できること請け合いです。
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