<天城峠停留所>
バスで天城峠停留所へ。ダイヤがこれしかなくこちらから天城山へ縦走するにはやや厳しい時間。
1
10/21 10:48
<天城峠停留所>
バスで天城峠停留所へ。ダイヤがこれしかなくこちらから天城山へ縦走するにはやや厳しい時間。
天城トンネル脇から入山。
1
10/21 10:48
天城トンネル脇から入山。
堰堤脇を登っていく。変化があって楽しいもののやや荒れがあるのといきなりの急坂に息が上がる。
1
10/21 10:50
堰堤脇を登っていく。変化があって楽しいもののやや荒れがあるのといきなりの急坂に息が上がる。
ホトトギス
1
10/21 10:51
ホトトギス
3年前に歩いた時は天城山隧道〜天城峠停留所間は崩壊で歩けなかった。
1
10/21 10:52
3年前に歩いた時は天城山隧道〜天城峠停留所間は崩壊で歩けなかった。
ダイモンジソウ
1
10/21 10:53
ダイモンジソウ
<天城山隧道>
10分ほどで旧天城トンネル前に出る。現存する石造りのトンネルの中で国内最長、重要文化財として指定を受けている。
1
10/21 10:56
<天城山隧道>
10分ほどで旧天城トンネル前に出る。現存する石造りのトンネルの中で国内最長、重要文化財として指定を受けている。
整然と並ぶ切り石にうっとりする。南へ抜けて車道で八丁池まで出るプランも立てたけど今回は帰りのバスの時間が厳しかったため見送った。
1
10/21 10:56
整然と並ぶ切り石にうっとりする。南へ抜けて車道で八丁池まで出るプランも立てたけど今回は帰りのバスの時間が厳しかったため見送った。
腐食の進んでいそうな鉄橋
1
10/21 11:01
腐食の進んでいそうな鉄橋
<天城峠>
楽々と天城峠に到着。北の修善寺からの高低差が700m以上と思うと「天城越え」が難路だったことが偲ばれる。
1
10/21 11:07
<天城峠>
楽々と天城峠に到着。北の修善寺からの高低差が700m以上と思うと「天城越え」が難路だったことが偲ばれる。
天城峠からはほとんど尾根に乗らず巻道が延々続く。八丁池まで6km弱、万三郎岳までは約12kmの長い道のり。
1
10/21 11:10
天城峠からはほとんど尾根に乗らず巻道が延々続く。八丁池まで6km弱、万三郎岳までは約12kmの長い道のり。
早速の倒木。先日の台風の影響が少なからずあるようだ。
1
10/21 11:11
早速の倒木。先日の台風の影響が少なからずあるようだ。
コースの多くが山腹を巻いていく水平道だが一旦登りに転じると途端にきつくなる。
1
10/21 11:16
コースの多くが山腹を巻いていく水平道だが一旦登りに転じると途端にきつくなる。
特徴的なヒメシャラの樹皮。ブナなども混じり森として非常に見ごたえがある。
1
10/21 11:19
特徴的なヒメシャラの樹皮。ブナなども混じり森として非常に見ごたえがある。
高度を上げるとヒメシャラがあちこちに。
1
10/21 11:21
高度を上げるとヒメシャラがあちこちに。
943m点圏峰より。見えているのは八丁池辺りだろうか。この後どんどん天気が悪くなり眺望と言えるものはこれくらいだった。
1
10/21 11:21
943m点圏峰より。見えているのは八丁池辺りだろうか。この後どんどん天気が悪くなり眺望と言えるものはこれくらいだった。
コースを示す標識。天城山脈は所々コースが不明瞭になるので頼りになる。
1
10/21 11:24
コースを示す標識。天城山脈は所々コースが不明瞭になるので頼りになる。
<向峠>
P953との鞍部にあたる古い峠。石標に「向」の字が彫られている。
1
10/21 11:27
<向峠>
P953との鞍部にあたる古い峠。石標に「向」の字が彫られている。
陽が差せば気持ちの良い遊歩道。
1
10/21 11:37
陽が差せば気持ちの良い遊歩道。
本谷川支流の近くまで登った所で迂回を促される。
1
10/21 11:39
本谷川支流の近くまで登った所で迂回を促される。
晴れていればワサビ田の緑が目に眩しかったことだろう。
1
10/21 11:44
晴れていればワサビ田の緑が目に眩しかったことだろう。
以降も緩い巻道が続く。
1
10/21 11:49
以降も緩い巻道が続く。
登山道を横断する湧水。
1
10/21 11:58
登山道を横断する湧水。
寒天駐車場分岐を過ぎると八丁池に向けて傾斜が出始める。森が美しいのはいいのだけど登山道がぼやけるのでコースの確認に手間取った。
1
10/21 12:14
寒天駐車場分岐を過ぎると八丁池に向けて傾斜が出始める。森が美しいのはいいのだけど登山道がぼやけるのでコースの確認に手間取った。
じきに復帰して明瞭な道に。
1
10/21 12:19
じきに復帰して明瞭な道に。
ゴマナ
1
10/21 12:22
ゴマナ
今回最も見掛けた草花。開けた登山道脇に群生していた。
1
10/21 12:22
今回最も見掛けた草花。開けた登山道脇に群生していた。
八丁池のそばまで来ると山の雰囲気が変わり遊歩道らしくなる。
1
10/21 12:24
八丁池のそばまで来ると山の雰囲気が変わり遊歩道らしくなる。
湖畔に出たがここで道が途切れる。
1
10/21 12:31
湖畔に出たがここで道が途切れる。
<八丁池>
灌木を掻き分けて北上すると八丁池の広場に出ることができた。ちなみに3年前も同じ目に遭ったのだけど……。
1
10/21 12:32
<八丁池>
灌木を掻き分けて北上すると八丁池の広場に出ることができた。ちなみに3年前も同じ目に遭ったのだけど……。
パノラマで。
1
10/21 12:32
パノラマで。
気を取り直して万三郎山へ縦走開始。
1
10/21 12:34
気を取り直して万三郎山へ縦走開始。
天城山脈では紅葉はまだ始まったばかり。ところで登山道はどこ。
1
10/21 12:43
天城山脈では紅葉はまだ始まったばかり。ところで登山道はどこ。
目の覚めるようなヒメシャラの林。
1
10/21 12:53
目の覚めるようなヒメシャラの林。
台風の影響か数か所倒木が。
1
10/21 12:53
台風の影響か数か所倒木が。
<白田峠>
尾根が広くあまり峠の地形感がない白田峠。
1
10/21 13:02
<白田峠>
尾根が広くあまり峠の地形感がない白田峠。
峠から稜線の南側へ移る最初の段だけ崖沿いになっていて注意が必要だった。
1
10/21 13:04
峠から稜線の南側へ移る最初の段だけ崖沿いになっていて注意が必要だった。
アセビのトンネル
1
10/21 13:20
アセビのトンネル
<戸塚峠>
こちらも峠感はほとんど感じないがここから筏場林道を経てバス停まで下りることができる。ただしコースタイムにして200分とエスケープルートにするには厳しい。
1
10/21 13:20
<戸塚峠>
こちらも峠感はほとんど感じないがここから筏場林道を経てバス停まで下りることができる。ただしコースタイムにして200分とエスケープルートにするには厳しい。
だんだんとガスってきた。上空ではごうごうと風が鳴って恐ろしい。
1
10/21 13:22
だんだんとガスってきた。上空ではごうごうと風が鳴って恐ろしい。
あちこちに倒木が。
1
10/21 13:23
あちこちに倒木が。
倒れてもなお美しい。
1
10/21 13:23
倒れてもなお美しい。
辺り一面ブナ林。
1
10/21 13:24
辺り一面ブナ林。
全体的に倒木が目立った中でも戸塚峠近辺はどこもかしこも根返りだらけで一番ひどかった。
1
10/21 13:26
全体的に倒木が目立った中でも戸塚峠近辺はどこもかしこも根返りだらけで一番ひどかった。
戸塚峠を過ぎると急傾斜に差し掛かる。霧で見通しが立たないので余計に辛く感じる区間だった。
1
10/21 13:37
戸塚峠を過ぎると急傾斜に差し掛かる。霧で見通しが立たないので余計に辛く感じる区間だった。
<分岐>
ヘビブナを見るため寄り道して谷に下りる。
1
10/21 13:43
<分岐>
ヘビブナを見るため寄り道して谷に下りる。
すぐ先にあるはずなのに霧で見逃してしまう。大分先まで迷い込みイタヤカエデの黄葉だけ写して引き返す。下山後にヘビブナはひと月前の台風で折れてしまった事を知った。
1
10/21 13:45
すぐ先にあるはずなのに霧で見逃してしまう。大分先まで迷い込みイタヤカエデの黄葉だけ写して引き返す。下山後にヘビブナはひと月前の台風で折れてしまった事を知った。
ヘビブナ分岐からゆるく高度を上げた屈曲点が小岳。ようやく一つ目のピークに到着。
1
10/21 13:52
ヘビブナ分岐からゆるく高度を上げた屈曲点が小岳。ようやく一つ目のピークに到着。
<小岳山頂>
最高点は標識裏手に少し登った場所にある。
1
10/21 13:54
<小岳山頂>
最高点は標識裏手に少し登った場所にある。
山頂標はないが宮標石が設置されている。
1
10/21 13:54
山頂標はないが宮標石が設置されている。
霧に満たされたブナの原生林。
1
10/21 13:55
霧に満たされたブナの原生林。
<片瀬峠>
小岳と万三郎山の鞍部が片瀬峠。ここも峠の感じはない。
1
10/21 14:00
<片瀬峠>
小岳と万三郎山の鞍部が片瀬峠。ここも峠の感じはない。
八丁池あたりからぱらぱらとしていた空も本格的な雨模様になり圧迫感すら感じる暗さに。予報では夕方までは持つはずだったのに……。
1
10/21 14:10
八丁池あたりからぱらぱらとしていた空も本格的な雨模様になり圧迫感すら感じる暗さに。予報では夕方までは持つはずだったのに……。
<万三郎岳下分岐点>
万三郎岳直下の分岐。あと少しで天城山脈最高峰。
1
10/21 14:11
<万三郎岳下分岐点>
万三郎岳直下の分岐。あと少しで天城山脈最高峰。
分岐から短い登り。濡れた木の根、階段、石、足元の全部が滑って非常に厄介だった。
1
10/21 14:15
分岐から短い登り。濡れた木の根、階段、石、足元の全部が滑って非常に厄介だった。
<万三郎岳山頂>
雨粒を伴った強風に叩かれながらの登頂。
1
10/21 14:16
<万三郎岳山頂>
雨粒を伴った強風に叩かれながらの登頂。
一等三角点「万城岳」
伊豆半島最高峰で三角点も一等だけど展望はなし。
1
10/21 14:16
一等三角点「万城岳」
伊豆半島最高峰で三角点も一等だけど展望はなし。
山頂標。ブナ材かな?
1
10/21 14:17
山頂標。ブナ材かな?
<万三郎岳下分岐点>
風がきついので万二郎岳へ縦走する予定を変更、遠回りになるけど雨風が避けられそうな北側のシャクナゲコースを下降することに。
1
10/21 14:22
<万三郎岳下分岐点>
風がきついので万二郎岳へ縦走する予定を変更、遠回りになるけど雨風が避けられそうな北側のシャクナゲコースを下降することに。
ミヤマシキミの実
1
10/21 14:23
ミヤマシキミの実
北側は荒れ気味の山道だろうと高を括っていたらとんでもない、滑りやすい木段が延々と続き足捌きに苦労する羽目になった。
1
10/21 14:24
北側は荒れ気味の山道だろうと高を括っていたらとんでもない、滑りやすい木段が延々と続き足捌きに苦労する羽目になった。
キクラゲの仲間?
1
10/21 14:24
キクラゲの仲間?
濡れた岩もよく滑って大変歩き辛い。
1
10/21 14:25
濡れた岩もよく滑って大変歩き辛い。
途中で見かけたはっとするような色合いのヒメシャラ。ここまで赤くなるのは伊豆くらいだそう。
1
10/21 14:32
途中で見かけたはっとするような色合いのヒメシャラ。ここまで赤くなるのは伊豆くらいだそう。
下り切ると幻想的な森が待っていた。
1
10/21 14:38
下り切ると幻想的な森が待っていた。
後は長い水平道が待っている。水平道と言っても荒れもアップダウンもそこそこにあって楽ではなく、谷を渡る際は緊張する場面もあり。
1
10/21 14:42
後は長い水平道が待っている。水平道と言っても荒れもアップダウンもそこそこにあって楽ではなく、谷を渡る際は緊張する場面もあり。
巨樹の下で一時雨宿り。
1
10/21 14:43
巨樹の下で一時雨宿り。
<涸沢分岐点>
ロープが張られていて北に下りる踏み跡も定かではない。
1
10/21 14:44
<涸沢分岐点>
ロープが張られていて北に下りる踏み跡も定かではない。
小ギャップにも満たない段差を越えたり下ったり……これがなかなかに堪える。
1
10/21 14:53
小ギャップにも満たない段差を越えたり下ったり……これがなかなかに堪える。
ヤマトリカブト
1
10/21 14:54
ヤマトリカブト
途中までは雨風をうまくかわせていたのに雨がひどくなってきたので久々に雨具を着けた。
1
10/21 15:06
途中までは雨風をうまくかわせていたのに雨がひどくなってきたので久々に雨具を着けた。
モノクロの森
1
10/21 15:11
モノクロの森
こうした見るからに滑る木梯子が一番厄介。いやらしい事に木の根も岩も滑る。
1
10/21 15:12
こうした見るからに滑る木梯子が一番厄介。いやらしい事に木の根も岩も滑る。
またヒメシャラが増えてきた。
1
10/21 15:17
またヒメシャラが増えてきた。
<四辻>
黙々と歩いて万二郎岳との分岐に到着。どうせ雨に打たれて滑る坂道を下るなら稜線越えでも変わらなかった。
1
10/21 15:32
<四辻>
黙々と歩いて万二郎岳との分岐に到着。どうせ雨に打たれて滑る坂道を下るなら稜線越えでも変わらなかった。
勝手知ったる四辻から先はほとんどゴルフ場のようなもの。よく整備された道を粛々と歩くのみ。
1
10/21 15:37
勝手知ったる四辻から先はほとんどゴルフ場のようなもの。よく整備された道を粛々と歩くのみ。
<天城縦走路入口>
登山口に到着。予定した伊東行の終バスよりも1本早い便に十分間に合う時間に下りてこられた。これを逃すと次の便は1時間半後……。
1
10/21 15:43
<天城縦走路入口>
登山口に到着。予定した伊東行の終バスよりも1本早い便に十分間に合う時間に下りてこられた。これを逃すと次の便は1時間半後……。
久々の雨山行だったので「おつかれさまでした」の言葉が身に染みる。
1
10/21 15:43
久々の雨山行だったので「おつかれさまでした」の言葉が身に染みる。
バスが来るまでクラブハウスの軒下で雨宿り。
1
10/21 15:45
バスが来るまでクラブハウスの軒下で雨宿り。
帰りは伊東の温泉に入って一泊、といきたいところだったけど前日は修善寺の温泉を満喫したので贅沢はよしておいた。それにしてもかなりの温泉宿が残っているんだね。
1
10/21 17:03
帰りは伊東の温泉に入って一泊、といきたいところだったけど前日は修善寺の温泉を満喫したので贅沢はよしておいた。それにしてもかなりの温泉宿が残っているんだね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する