記録ID: 8868574
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ハイキング
京都・北摂
愛宕山西方の準未踏峰P488 +愛宕谷林道〜原街道
2025年10月28日(火) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:45
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 705m
- 下り
- 714m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:45
距離 21.7km
登り 705m
下り 714m
9:37
0分
JR馬堀駅 京都府亀岡市
10:20
10:22
5分
山王神社
10:30
10:38
5分
太子堂前 登山準備
10:43
52分
林道愛宕谷線(愛宕谷林道、愛宕林道)出合
11:35
22分
谷山の池(森山の池) 原街道・林道愛宕谷支線(愛宕支林道)起点
11:57
30分
林道愛宕谷支線と地形図実線ルートの分岐
12:27
12:28
10分
林道愛宕谷支線と地形図実線ルートの分岐(戻って来た)
12:38
45分
林道愛宕谷支線終点
13:23
10分
原街道跡?出合
13:33
57分
道終点
14:30
9分
府道50号京都日吉美山線出合
14:39
14:40
1分
西に分岐(P643へ行く道に入る)
14:41
14:42
23分
峠から南側の尾根に入る
15:05
15:12
15分
P448
15:27
27分
府道50号京都日吉美山線出合
15:54
47分
林道愛宕谷線終点
16:41
41分
林道愛宕谷線起点
17:22
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
JR山陰線馬堀駅 (一駅西の亀岡駅でも良い) 二条駅‐馬堀駅240円 二条駅‐亀岡駅320円 京都駅‐馬堀駅320円 京都駅‐亀岡駅410円 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
今日はP488へのルート探索の山行なので、右往左往していて、ぐちゃぐちゃに歩いている。 見出しは短くする為に『準未踏峰』という曖昧な表現を使ったが、具体的に言うと、P488はヤマレコ上では40年間登頂記録のない山だ。わたし的には面白みがあるが、人気のない山とも言える。興味を持たれる方は少ないだろう。 ランドマークとなる様な所には行っていない。 *間違いがあるかも知れませんので、山行の参考にされる場合は写真コメントとGPS軌跡をご確認ください。*不明点は遠慮なく、プロフィール欄記載のメールアドレスへご質問下さい。直後なら覚えている場合があります。*毎度の様に、後日訂正・修正・加筆します。 ▶危険個所等 3方向からP488を攻略。3つ目で成功した。 * P488へのルート(成功したルート)に危険個所はなく、ルートも判り易い。(推奨) * P488攻略と無関係な、13:38写真〜14:30写真の区間は、急傾斜地を登っており、この部分の通行はもう一度したいとは思わない。下手をしたら危険。ここを通る必然性も面白みもない。13:38写真〜14:30写真のコメントも参照。(非推奨) ▶ルートについてとか 往路では明智越入口の簾戸口を確認する為に遠回りしている。 林道愛宕谷線と愛宕林道は同じ。林道愛宕谷支線と愛宕支林道は同じ。林道愛宕谷線は良好。林道愛宕谷支線は倒木があるが通行に支障ない。 馬堀駅周辺の農地のネットは、通行した部分では、線路側にはなく、川側にのみあった。ゲートが行きしには開いていて、帰りしには閉じてあったが、枠にネットを張ったゲートで、下側を持ち上げてくぐるだけで良い。散歩の人が通っている ▶以下、計画段階の説明。山行には不要なので興味のある方だけ読んでください。 40年前の山行記録はあの方! on call surveyor @ geo こと @geo_surveyor さんだ!【記録ID: 4431200 [愛宕谷川〜亀岡盆地の地形学的調査の帰り道] 1985年08月26日 on call surveyor @ geo】 。記憶を元に手書されたルートでGPS記録ではない。いずれにしても、通行の少ないルートは40年もすると付け変っている。また、手書なので片道だけで、終点で京都府道50号京都日吉美山線に抜けておられるのか、目的が終わって引返されているのかは不明。(後述の様に抜けられるか問題がある。) 地理院地図の地形図では林道愛宕谷線(愛宕林道)の溜池北側の谷山の池(森山の池)からP488を通って京都府道50号京都日吉美山線に繋がっているように見える実線(1.5m以上の車道や軽車道)がえがかれている。(投稿日PM9:41追記:この山行記録の地形図を拡大してみたら、しっかる繋げて書いてある。) 亀岡市の提供している一般地図では、P488手前のTP400付近で道は終りになっている。【 https://g-kyoto.gis.pref.kyoto.lg.jp/kameoka/Map?mid=1&mpx=135.61611740875665&mpy=35.058690270667675&mps=5000&mtp=pfm&gprj=3 】 ネットで調べると「路面と勾配(自転車で行くマイナールート)」サイトに 【 [亀岡市] 林道 愛宕支線(愛宕支林道)】 があった。この記事では愛宕支線(愛宕谷支線)起点の谷山の池から愛宕支線を北上されている。GPS記録があり、地理院地形図実線の道とほとんど同じだが、困ったことに林道はP488を迂回している。迂回と言うより、愛宕谷をそのままさかのぼっている。また、府道50号手前はひどく荒れていて、最後は急傾斜で到底登れない様だ。 という次第で、 (1)亀岡市の地図の道の終点付近から、林道を離れて尾根を登ったら良いんだね。 (2)もし問題があったら、地理院の道が愛宕谷に降りてくる所まで林道(路面と勾配のルート)を辿って、北側から登ったら良いだろう。 と言う計画で出かけた。 ・・・ところが実際はどちらも断念。その場で考えたルートで行ってみたら、超簡単にP488に到達できた。 (投稿2025/10/29/PM9:00) |
写真
岩倉駅前バス停から北の空。手前の山は見えている。その向こう側が静原だが、静原から北は雲の中だった。
8:20〜8:24岩倉駅前バス停
岩倉の地下鉄国際会館駅前では時雨。
8:43分国際会館駅ホーム到着。
46発。
9:11二条駅前バス停着。定刻16のバスがあった。
9:17定刻のJR山陰亀岡行に乗車。18発車。
8:20〜8:24岩倉駅前バス停
岩倉の地下鉄国際会館駅前では時雨。
8:43分国際会館駅ホーム到着。
46発。
9:11二条駅前バス停着。定刻16のバスがあった。
9:17定刻のJR山陰亀岡行に乗車。18発車。
今度の橋はこんなの。車が来たらどうしたらええねん。
→杞憂ではなかった。復路で向こうから車が来た。「すれ違えるよ」と進行されたらたまらないので、通れない様に道の真ん中を走った。
→杞憂ではなかった。復路で向こうから車が来た。「すれ違えるよ」と進行されたらたまらないので、通れない様に道の真ん中を走った。
林道に戻った。現在存在する道、林道愛宕谷支線はP488の東側を巻いている。と言うより、尾根に上がらず、ここまでと同様に愛宕谷を進む。林道を進んで、裏側からP488に登ろうと思う
上の府道50号線のカーブミラーが見えている。あくまで現時点での話だが、このカーブミラーの向かって右側が登り易い。右側は刈りはらった針葉樹の小枝で土が膨軟、左はパラパラで崩れやすいので
上がってきた所。カーブなので複数(記憶では2つ)のカーブミラーがあった。
→13:38 の写真地点から52分かかって水平方向で40mしか進んでない。傾斜を勘案して52m進んだとして1m1分、時速にして60m(0.06km/h)。ネットで調べるとリクガメは時速0.2〜0.5km。わたしは自信を持った
→13:38 の写真地点から52分かかって水平方向で40mしか進んでない。傾斜を勘案して52m進んだとして1m1分、時速にして60m(0.06km/h)。ネットで調べるとリクガメは時速0.2〜0.5km。わたしは自信を持った
原街道の原だと思う。「原56 LA3 L21」のプレートの意味は、NTTの原線の56番目の電信棒から分岐したLA線の3番目の電信棒から分岐したL(LEFT、左分岐の意味)線の21番目の電信棒だと思う。LAが判らないが、LEFTに複数の道があって手前側の道に進む電話線ががLA、あっち側がLBとかじゃないやろか。地図上では原は見つからなかった。樒原(しきみがはら)やろか。辿って行ったら「原」に行けるが時間がかかる
ここから西に入る。
さっきP488の北側で地形図の実線が愛宕谷に降りてきている辺りで、地形図を見ていて気付いた。TP488から北側の地形図のルートは尾根筋には違いないが短い支尾根だ。TP488の尾根はピークから北のち北西に伸びていて、今いる地点から少し西のかすかな峠に出て来る。そこからなら緩やかに尾根に入れそうだ。じゃあ、行ってみよう!
さっきP488の北側で地形図の実線が愛宕谷に降りてきている辺りで、地形図を見ていて気付いた。TP488から北側の地形図のルートは尾根筋には違いないが短い支尾根だ。TP488の尾根はピークから北のち北西に伸びていて、今いる地点から少し西のかすかな峠に出て来る。そこからなら緩やかに尾根に入れそうだ。じゃあ、行ってみよう!
感想
山行から一夜明けて、足は疲れなていないが、腕がだるい。急傾斜地を登る時に、万一の時わたしの体重を支えられる様に、木をしっかり握っていたからだ。握り切れない太い木の場合は、手先だけでなしに二の腕を木に巻き付けたりした。
時間がある時に、原街道を調べてみる。
(10/30:pm;1:15追記) 肝心のP488について書いてなかったので追記。
前後がなだらかでピーク感も少ないが、山頂に限らず尾根芯が広く穏やかな所だった。木漏れ日も適度。
特にどうと言う事もない山頂だが、帰りのルートなら府道から往復30分で立ち寄れるので、お弁当を食べに来ても悪くはない。
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https://ktgis.net/kjmapw/kjmapw.html?lat=35.062200&lng=135.612995&zoom=16&dataset=keihansin&age=1&screen=2&scr1tile=k_cj4&scr2tile=k_cj4&scr3tile=k_cj4&scr4tile=k_cj4&mapOpacity=10&overGSItile=no&altitudeOpacity=2
古い方から順番に
*1/20000嵯峨 明治42年測図・大正1.11.30発行 愛宕谷上流部の道はP488の尾根に上らず、現在の林道支線の様に東側を巻いて谷を進む。最後の府道への接続は現在の地形図の稜線ではなく、その左側の谷を遡って府道に接続している。P503標高点(尾根の曲がり角)がある。
*1/25000亀岡 大正11年測図・大正14.11.30発行。上と同じ。
*1/25000亀岡 昭和36年修正・昭和40.4.30発行。亀岡市の一般地図と同じ形の様で、P488の東側で道が終わっている。この版までP503標高点がある。
*1/25000亀岡 昭和45年修正・昭和47.5.30発行。愛宕谷上流部の道はP488の尾根に上らず、現在の林道支線の様に東側を巻いて谷を進み、最後の府道への接続は現在の地形図と同じで稜線を登っている。P503標高点もP488標高点もない。
*1/25000亀岡 昭和54年二改・昭和56.8.30発行。この版から初めてP488の尾根に上るルートになり、現在の地形図と同じになる。この版からP488の標高点が書き加えられた。
*以後も同じ。
何かの理由で地形図が書き換えられた(道が付け替えられた)のだろう。例えば、
昭和40.4.30発行で、左の谷が埋まって府道に出られなくなったので途中までになった。
昭和47.5.30発行で、府道への新しいルートが作られた。
昭和56.8.30発行で、手前の方の谷も埋まったので尾根ルートに付け替えられた。その際に測量したのでP488標高点が加えられた。
しかし、いずれの新しいルートも計画しただけじゃないのか。現状からしても、傾斜からしても、現行地形図実線の位置に軽車道があったとは考えられない。
原街道はまだ分かりませんが、〒616-8473 京都府京都市右京区嵯峨樒原若宮下町に「原」と言うバス停がある。やはり、樒原(しきみがはら)あたりでしょう。
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