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記録ID: 8871587
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

宇津峰:谷田川駅⇒須賀川駅、南朝最後の砦(国指定文化財)となった須賀川のシンボルを訪ねて

2025年10月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:48
距離
17.1km
登り
449m
下り
483m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:31
合計
4:48
距離 17.1km 登り 449m 下り 483m
9:36
61
10:37
35
11:12
11:40
13
11:53
5
11:58
12:00
53
12:53
12:54
90
14:24
出発時刻/高度: 09:36 / 269m/ 到着時刻/高度: 14:24 / 244m
合計時間: 4時間48分/ 水平移動距離: 17.11km
最高点の標高: 656m/ 最低点の標高: 237m
累積標高(登り): 449m/ 累積標高(下り): 483m

[山行計画](06福島52)宇津峰:谷田川駅(水郡線)⇒須賀川駅(約17km)
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/code-IYLY5r3tTba5Pj83l_L0Hw
[参考図書book]分県登山ガイド06福島県の山
52宇津峰(うつみね)677m難聴最後の砦があった史跡の山を訪ねる
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
★★★★★福島駅近に前泊★★★★★
【往路】福島駅郡山駅谷田川駅
【復路】須賀川駅新白河駅黒磯駅宇都宮駅赤羽駅新宿駅地元駅
コース状況/
危険箇所等
コース状況【sign01paper
「史跡宇津峰」として国の指定文化財に指定されており、登山道・道標などはよく整備されており、特段の危険箇所はない
(注)クマ🐻情報:山頂で出会った地元ハイカーに拠れば、宇津峰でのクマ出没は心配なし(⇒聞いたことない)そうだ
その他周辺情報 ★トイレtoilet:馬場平登山口、こかげ広場
★水場sweat02:塩田口に「雲水峰清水」
★飲・食料調達処24hours:ファミリーマート福島駅西口
★温泉spa:寄らず
★飲食店restaurant:寄らず
★土産物present:NewDays須賀川駅
★前泊🏨:東横イン福島駅西口
★出会いrun:山頂及び下山中に地元シニア3組4名
前泊した福島から東北本線🚋
郡山駅にて久しぶりに水郡線に乗車
前泊した福島から東北本線🚋
郡山駅にて久しぶりに水郡線に乗車
無人駅・谷田川にて下車したのは拙者のみ
無人駅・谷田川にて下車したのは拙者のみ
駅前風景…民家がポツポツ
駅前風景…民家がポツポツ
国道49号線から宇津峰が見えた!
国道49号線から宇津峰が見えた!
校舎に掲げられたスローガン
「うつみねめざして」
地元に根差していることが分かりますね
校舎に掲げられたスローガン
「うつみねめざして」
地元に根差していることが分かりますね
登山口入口には大きな案内板
登山口入口には大きな案内板
正面に宇津峰が見えるぞ
暫し長閑な林道歩き
正面に宇津峰が見えるぞ
暫し長閑な林道歩き
馬場平登山口には大鳥居
道は真っ直ぐに続いている
馬場平登山口には大鳥居
道は真っ直ぐに続いている
木製階段となると本格的な山道に
木製階段となると本格的な山道に
舗装林道を横断
道標も道型も文句なし
道標も道型も文句なし
色づき始めた広葉樹
1
色づき始めた広葉樹
「史蹟宇津峰」との石碑
ここが山頂だろうか
「史蹟宇津峰」との石碑
ここが山頂だろうか
鳥居の奥は枡形に土塁をめぐらせた千人溜
多くの石祠や石碑が立ち並ぶ
鳥居の奥は枡形に土塁をめぐらせた千人溜
多くの石祠や石碑が立ち並ぶ
眺望は南西側のみに開ける
今日は霞んで遠望は利かない
眺望は南西側のみに開ける
今日は霞んで遠望は利かない
更に東に行くと山頂標柱
残念ながら木立に囲まれ眺望なし
更に東に行くと山頂標柱
残念ながら木立に囲まれ眺望なし
あずまやでは地元シニアハイカーと話が弾む
東京からと申すと大いに喜んで頂いた
15分間もの長話となった(笑)
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あずまやでは地元シニアハイカーと話が弾む
東京からと申すと大いに喜んで頂いた
15分間もの長話となった(笑)
青い手摺りが設置された登山道を下る
青い手摺りが設置された登山道を下る
青空に映えるねぇ👌
2
青空に映えるねぇ👌
突然、樹木が途切れて原っぱに
「こかげ広場」にはトイレがあった
突然、樹木が途切れて原っぱに
「こかげ広場」にはトイレがあった
再び手摺りと石段のある樹林帯に…
再び手摺りと石段のある樹林帯に…
塩田口に至ると登山道は終了
因みに煮沸推奨の水場(雲水峰清水)があった
(注)雲水峰は宇津峰の別称
塩田口に至ると登山道は終了
因みに煮沸推奨の水場(雲水峰清水)があった
(注)雲水峰は宇津峰の別称
その後は舗装路(県道233号)歩き
野鳥撮影隊のご婦人とも10分もの長話
須賀川駅まで歩くと申すと「そんな人は初めて」とお褒め?頂いた
その後は舗装路(県道233号)歩き
野鳥撮影隊のご婦人とも10分もの長話
須賀川駅まで歩くと申すと「そんな人は初めて」とお褒め?頂いた
おっ、山麓の集落が見えてきたぞ
おっ、山麓の集落が見えてきたぞ
折角なので小塩江(おしおえ)駅にタッチ&ゴー
谷田川の南隣駅だ
2
折角なので小塩江(おしおえ)駅にタッチ&ゴー
谷田川の南隣駅だ
いつの間にか背後に宇津峰
う〜ん、優雅な山容だ
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いつの間にか背後に宇津峰
う〜ん、優雅な山容だ
里でも紅葉が進んでいる
まさに秋晴れだ
里でも紅葉が進んでいる
まさに秋晴れだ
阿武隈川を渡る
流れは福島県内を北上し宮城県を経て太平洋に注ぐ
阿武隈川を渡る
流れは福島県内を北上し宮城県を経て太平洋に注ぐ
立派な鳥居に石灯篭や石碑群
鹿島神社とあったが…社殿はどこに?
立派な鳥居に石灯篭や石碑群
鹿島神社とあったが…社殿はどこに?
同所から宇津峰(左)・東山779m(右)
同所から宇津峰(左)・東山779m(右)
♬The Long and Winding Road♪
♬The Long and Winding Road♪
ここからも宇津峰
須賀川市民に広く親しまれるのがよく分かるね
ここからも宇津峰
須賀川市民に広く親しまれるのがよく分かるね
市街地を流れる釈迦堂川
ここからも宇津峰は目立つ
市街地を流れる釈迦堂川
ここからも宇津峰は目立つ
須賀川駅に到着し赤線接続完了
旧駅舎(右↓)に代わり、今年1月、新駅舎(左↓)が開業
須賀川駅に到着し赤線接続完了
旧駅舎(右↓)に代わり、今年1月、新駅舎(左↓)が開業
もちろん新駅舎からも宇津峰を展望
端正な姿はまさに須賀川市のシンボル
もちろん新駅舎からも宇津峰を展望
端正な姿はまさに須賀川市のシンボル
さぁ、普通列車旅でのんびり帰京
阿武隈の山は大らかでいいなぁ
お疲れさんどした<m(__)m>
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さぁ、普通列車旅でのんびり帰京
阿武隈の山は大らかでいいなぁ
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

【登録日:2025年11月10日】
二日間に亘って奥州・陸羽街道を歩き、拙宅から山形までの赤線繋ぎ(伸ばし?)を終えた夜は、夕暮れ時のゴ〜ルが予想されたことから、福島のビジホ泊まりとした。
翌日は帰宅するだけだと勿体ないので、福島駅から近くて軽めの低山に行こうと考え、女神山(川俣町・伊達市境)を候補とした。
しかしNewsを観ていると、同じ浜通りでも福島市は曇りに対して、郡山市は晴れとの天気予報だった。どうせ行くなら晴れの方がいいよなぁ…と思って、郡山駅から水郡線に乗って「駅⇒駅」登山計画がある宇津峰に宗旨替えした。

宇津峰は霊山(伊達市)と共に、南北朝時代に南朝最後の砦となった歴史の舞台でもある…ことを数年前に霊山を歩いた際に知った。
また郡山駅から見える美しい三角錐の山が宇津峰だ…と郡山駅観光案内所で聞いたこともあり、いつか行こう!と思い、山行計画だけは準備していた。

果たして「駅⇒駅」登山の出発点とした谷田川駅に着いた時には青空が広がっていた。奥州・陸羽街道歩きは両日ともイマイチの天気だったので、その反動もあってか、気分も快調。
途中で出会った地元シニアハイカーとの四方山話も二度に亘って弾んだ
国史跡に指定されていることもあろうが、道標類も含めた登山道整備は素晴らしく、また地元ハイカーに愛され踏み跡もバッチリ。
いい印象だけを残してゴール・須賀川駅へ向かったが、その途上から遠望できる宇津峰の姿がなんと優雅なこと。
大らかに裾野を広げた端正な佇まいは「須賀川市のシンボル」と言われるだけのことはあるなぁと感じた。
(注)宇津峰は郡山市との市境に位置する。

阿武隈山地・丘陵には先に挙げた女神山だけでなく、花塚山・日山・一杯山・口太山・高柴山・移ヶ岳など行ってみたい・登ってみたい山の枚挙に暇はない。
来年は群馬・福島の低山徘徊に力点を置くのもいいか…と思うのだが、問題はクマ🐻騒動だよなぁ(-。-)y-゜゜゜

お疲れさんどした<m(__)m>
隊長

【本日の主な足跡ポイント】
宇津峰(うつみね)677m:初〜福島百28/110座・新福島百33/106座・分県G福島28/61座
【初足跡の鉄道駅】谷田川駅・小塩江駅(共に水郡線)
【個人用過去レコリンク】なし

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