記録ID: 8871682
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ハイキング
中国
米子 40年通い続けたのに知らないところがいっぱい
2025年10月29日(水) [日帰り]
鳥取県
徘徊王™（Hi-king™）
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:34
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 290m
- 下り
- 285m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:51
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 2:34
距離 9.9km
登り 220m
下り 215m
16:26
16:41
10分
α-1 米子
17:52
57分
米子公会堂
18:49
18:52
4分
元町パティオ
18:56
α-1 米子
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
松江から米子に移動しました。2両編成です。103系に見えますが115系を魔改造した114系です。※間違っていたら、この写真に限らず、ご教示ください。
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10/29 16:18
松江から米子に移動しました。2両編成です。103系に見えますが115系を魔改造した114系です。
※間違っていたら、この写真に限らず、ご教示ください。
※間違っていたら、この写真に限らず、ご教示ください。
米子も松江と同じで40年で300回弱来ていますが、コロナ禍以降は3回目、2年ぶりです。米子駅、新しくなっていてビックリ。橋上駅になっていました。写真左のモニュメントは「米っ子合掌像」。米子という地名の「米」という字を視覚的に具体化することを念頭に、各国の人を合掌して迎え入れる形を取り入れたものらしい。出来て30年くらいかな？ 思った以上に「米っ子合掌像」の記述が見当たらない。
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10/29 16:23
米子も松江と同じで40年で300回弱来ていますが、コロナ禍以降は3回目、2年ぶりです。米子駅、新しくなっていてビックリ。橋上駅になっていました。写真左のモニュメントは「米っ子合掌像」。米子という地名の「米」という字を視覚的に具体化することを念頭に、各国の人を合掌して迎え入れる形を取り入れたものらしい。出来て30年くらいかな？ 思った以上に「米っ子合掌像」の記述が見当たらない。
松江のホテルが高すぎたので米子のホテルに。駅前のワシントンホテルプラザが比較的安かったが迷っているうちに売り切れた⤵⤵⤵ で、かなり久しぶりに米子のα-1に泊まる。1万円はしなかったが7800円。α-1としてはかなり高い。今回、α-1米子の写真は完全に取り忘れた。チェックインし、喪服を脱ぎ、米子街徘徊へ。写真は「米子国際ファミリープラザ」。元は1971年に開業した「米子国際ホテル」。昭和の終わりくらいまでは米子を代表するホテルだった。2003年に閉店し、リブランドするでも解体するでもなく、外から見ると事務所のように使われている感じだ。
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10/29 16:46
松江のホテルが高すぎたので米子のホテルに。駅前のワシントンホテルプラザが比較的安かったが迷っているうちに売り切れた⤵⤵⤵ で、かなり久しぶりに米子のα-1に泊まる。1万円はしなかったが7800円。α-1としてはかなり高い。今回、α-1米子の写真は完全に取り忘れた。チェックインし、喪服を脱ぎ、米子街徘徊へ。
写真は「米子国際ファミリープラザ」。元は1971年に開業した「米子国際ホテル」。昭和の終わりくらいまでは米子を代表するホテルだった。2003年に閉店し、リブランドするでも解体するでもなく、外から見ると事務所のように使われている感じだ。
写真は「米子国際ファミリープラザ」。元は1971年に開業した「米子国際ホテル」。昭和の終わりくらいまでは米子を代表するホテルだった。2003年に閉店し、リブランドするでも解体するでもなく、外から見ると事務所のように使われている感じだ。
米子国際ファミリープラザを左折すると、正面に米子城址が見える。この道は国道9号線で松江方向に続いている。米子に通って40年、ファミリープラザで左折したこと自体が初めてだ。
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10/29 16:48
米子国際ファミリープラザを左折すると、正面に米子城址が見える。この道は国道9号線で松江方向に続いている。米子に通って40年、ファミリープラザで左折したこと自体が初めてだ。
米子城址の隣にも山がある。米子城址への取り付きがわかりにくく、夕方のウォーキングをされていた人が左の山に入って行ったので、道路を渡って左の山に入ってみる。
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10/29 16:49
米子城址の隣にも山がある。米子城址への取り付きがわかりにくく、夕方のウォーキングをされていた人が左の山に入って行ったので、道路を渡って左の山に入ってみる。
ここは「飯山」（いいのやま）というようだ。戦国期にはこちらに飯山城という城があったようだ。奥に見えるのは英霊碑。陽は明るいが、草がうっそう生えていたので英霊碑には近づかなかった。
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10/29 16:57
ここは「飯山」（いいのやま）というようだ。戦国期にはこちらに飯山城という城があったようだ。奥に見えるのは英霊碑。陽は明るいが、草がうっそう生えていたので英霊碑には近づかなかった。
飯山から下りて、国道9号線を渡って、米子城址への取り付き。🐻出てきそうなほどうっそうとしていたのに加え、「天守までは大回りとなります。天守へは枡形登城口へ」と書かれていたので・・・
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10/29 17:01
飯山から下りて、国道9号線を渡って、米子城址への取り付き。🐻出てきそうなほどうっそうとしていたのに加え、「天守までは大回りとなります。天守へは枡形登城口へ」と書かれていたので・・・
枡形登城口へ。と・こ・ろ・が「10月27日から2026年2月27日（予定） 樹木伐採中につき、迂回をお願いします」とあり、通せんぼ！！！ ほかの登山口にも書いておかんか〜〜い！！！（怒）
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10/29 17:03
枡形登城口へ。と・こ・ろ・が「10月27日から2026年2月27日（予定） 樹木伐採中につき、迂回をお願いします」とあり、通せんぼ！！！ ほかの登山口にも書いておかんか〜〜い！！！（怒）
で、2コマ前のとりつきから入る。実際は写真より1段くらい暗いので、小心者の私は仏像など撮る精神的余裕がなくなってきていた・・・
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10/29 17:05
で、2コマ前のとりつきから入る。実際は写真より1段くらい暗いので、小心者の私は仏像など撮る精神的余裕がなくなってきていた・・・
街徘徊のつもりだったし、米子城址は標高差目視100mもない山に見えたのと城址なので道も山道ではないと思っていたので、水もヘッデンも何も持たずに来た⤵⤵⤵ 特に、オレンジドット（みんなの足跡）が太とくルートが理解しずらかった⤵⤵⤵
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10/29 17:08
街徘徊のつもりだったし、米子城址は標高差目視100mもない山に見えたのと城址なので道も山道ではないと思っていたので、水もヘッデンも何も持たずに来た⤵⤵⤵ 特に、オレンジドット（みんなの足跡）が太とくルートが理解しずらかった⤵⤵⤵
実際はもっと暗い・・・ 暗いよ〜 こわいよ〜 やばいよ〜直登すれば数分の距離なのに、めちゃくちゃ大回り＋アップダウンあり・・・
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10/29 17:09
実際はもっと暗い・・・ 暗いよ〜 こわいよ〜 やばいよ〜
直登すれば数分の距離なのに、めちゃくちゃ大回り＋アップダウンあり・・・
直登すれば数分の距離なのに、めちゃくちゃ大回り＋アップダウンあり・・・
見事な景色！ 中央は伯耆富士（大山）！ 左は孝霊山（751m）だと思う・・・※この写真に限らず、間違いございましたら、ご教示ください。
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10/29 17:18
見事な景色！ 中央は伯耆富士（大山）！ 左は孝霊山（751m）だと思う・・・
※この写真に限らず、間違いございましたら、ご教示ください。
※この写真に限らず、間違いございましたら、ご教示ください。
そして中海。山陰本線で米子から松江方面に移動すると中海が見えるが、こんなに市街地と接しているとは・・・
パノラマで。40年、300回弱、米子に足を運んでこの景色を知らなかったとは・・・ 駅からたった1.4km。地図を見ると麓には湊山公園や米子港もある。
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10/29 17:19
パノラマで。40年、300回弱、米子に足を運んでこの景色を知らなかったとは・・・ 駅からたった1.4km。地図を見ると麓には湊山公園や米子港もある。
下山開始。枡形登城口への下山方法もあるのかもしれないが、急がば回れということで。写真より2段ほど暗く、スマホのライトで下りようかと思ったくらいです。案の定、急なところでスリップ、尻もちつきました。
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10/29 17:23
下山開始。枡形登城口への下山方法もあるのかもしれないが、急がば回れということで。写真より2段ほど暗く、スマホのライトで下りようかと思ったくらいです。案の定、急なところでスリップ、尻もちつきました。
どうにか下山。往路で撮り忘れた場所。左（黄）に進むと飯山、右に入ると湊山（米子城址）。実際はもっと暗い。国道9号線なので交通量も多い。ここから街歩き開始。9号線を鳥取市方向に進む。
9
10/29 17:35
どうにか下山。往路で撮り忘れた場所。左（黄）に進むと飯山、右に入ると湊山（米子城址）。実際はもっと暗い。国道9号線なので交通量も多い。ここから街歩き開始。9号線を鳥取市方向に進む。
途中には山陰歴史館（1930年に建てられた旧米子市庁舎）などもあったが、暗すぎたので写真は撮らず。ここには「米子本通り商店街」という1972年完成の全長800mのアーケードがあった。山陰の商都だっただけでなく、1980年代には岡山の津山と並んで全国各地からの視察が多い商店街だったと聞く。1.5キロ先に1990年に米子しんまち天満屋ができ、商店街の衰退が始まる。その米子しんまち天満屋も1999年にジャスコ日吉津ショッピングセンター（イオンモール日吉津）ができて完全に失速する。「米子本通り商店街」はシャッター商店街になり、アーケードは徐々に撤去され、昨年（2024年）に撤去完了した。高い電柱がアーケードがあったことをさびしく物語っている。
10
10/29 17:45
途中には山陰歴史館（1930年に建てられた旧米子市庁舎）などもあったが、暗すぎたので写真は撮らず。ここには「米子本通り商店街」という1972年完成の全長800mのアーケードがあった。山陰の商都だっただけでなく、1980年代には岡山の津山と並んで全国各地からの視察が多い商店街だったと聞く。1.5キロ先に1990年に米子しんまち天満屋ができ、商店街の衰退が始まる。その米子しんまち天満屋も1999年にジャスコ日吉津ショッピングセンター（イオンモール日吉津）ができて完全に失速する。「米子本通り商店街」はシャッター商店街になり、アーケードは徐々に撤去され、昨年（2024年）に撤去完了した。高い電柱がアーケードがあったことをさびしく物語っている。
�眦膕阿發覆�なっているものと思っていたが、�眦膕阿老鮑澆世辰拭�
JU米子タカシマヤ。横のアーケードは「える・もーる1番街」。ここはアーケードが更新（？）されてきれいになっていた。ただ、アーケードは1筋だけ。中のお店は以前に比べ大幅に入れ替わっていた。
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10/29 17:49
JU米子タカシマヤ。横のアーケードは「える・もーる1番街」。ここはアーケードが更新（？）されてきれいになっていた。ただ、アーケードは1筋だけ。中のお店は以前に比べ大幅に入れ替わっていた。
国道9号線のJR境港線跨線橋から。光って見えるのはJR後藤総合車両所。その関係で境港線は後藤駅までは電化されている。
今回の米子泊でいちばんの楽しみにしていたのは「菜単」のラーメンなのです。2年ぶり・・・
神戸に古くから住んでいる人だったら覚えている人も多いと思いますが、サンチカに「カポネ」というラーメン屋が震災までありました。手打ちで1本の太い面が2本、4本、8本、16本・・・と分かれていきます。私にとっては幼児期に食べたラーメンで、ラーメンの味のベースになっています。オーナーはカポネには関係ないという話でしたが、カポネは知っていて、麺もスープもカポネの完全コピーでした。美味しかったし、天満屋の前という好条件のところに立地し、昼などは満席でしたが、天満屋も衰退し、悪い予感は的中。「菜単」なくなっていました⤵⤵⤵ ご主人も、奥さんも、息子さんも感じの良い人だっただけに残念です。
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神戸に古くから住んでいる人だったら覚えている人も多いと思いますが、サンチカに「カポネ」というラーメン屋が震災までありました。手打ちで1本の太い面が2本、4本、8本、16本・・・と分かれていきます。私にとっては幼児期に食べたラーメンで、ラーメンの味のベースになっています。オーナーはカポネには関係ないという話でしたが、カポネは知っていて、麺もスープもカポネの完全コピーでした。美味しかったし、天満屋の前という好条件のところに立地し、昼などは満席でしたが、天満屋も衰退し、悪い予感は的中。「菜単」なくなっていました⤵⤵⤵ ご主人も、奥さんも、息子さんも感じの良い人だっただけに残念です。
さすがに「菜単」がなくなっていたのはショックでした・・・ 境港線に沿って、角盤町を目指します・・・
なんか暗すぎて線路の中歩いているんと違ゃうか〜みたいなところもありました。煌々とした灯りは列車のヘッドライトでなく後藤駅の灯り。このあと、取引先のご主人がやっている寿司屋に足を運びますが「定休日」の看板が・・・ 取引先でお世話になった担当者に電話するとご主人調子が悪くて休業しているとのこと・・・ ま、私よりずいぶん年上だったからな・・・
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10/29 18:24
なんか暗すぎて線路の中歩いているんと違ゃうか〜みたいなところもありました。煌々とした灯りは列車のヘッドライトでなく後藤駅の灯り。このあと、取引先のご主人がやっている寿司屋に足を運びますが「定休日」の看板が・・・ 取引先でお世話になった担当者に電話するとご主人調子が悪くて休業しているとのこと・・・ ま、私よりずいぶん年上だったからな・・・
角盤町を通り、える・もーる1番街を通り、米子本通り商店街とサンモールが交わる地点に。DARAZ CREATE BOX。旧銀行社屋を利用したカフェや駄菓子屋、ラジオブースなど様々な機能をもつ複合施設。電源やWi-Fi完備で勉強や仕事をするなど自由に使える。DARAZ（ダラズ）は島根〜兵庫北部で使われている方言で関西でいう「アホ」みたいなニュアンス。ひと昔前は「YONAGOれいるろおど館」といい鉄道模型のジオラマが展示されていた。
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10/29 18:48
角盤町を通り、える・もーる1番街を通り、米子本通り商店街とサンモールが交わる地点に。DARAZ CREATE BOX。旧銀行社屋を利用したカフェや駄菓子屋、ラジオブースなど様々な機能をもつ複合施設。電源やWi-Fi完備で勉強や仕事をするなど自由に使える。DARAZ（ダラズ）は島根〜兵庫北部で使われている方言で関西でいう「アホ」みたいなニュアンス。ひと昔前は「YONAGOれいるろおど館」といい鉄道模型のジオラマが展示されていた。
サンロード商店街にできた元町パティオ（パティオ広場）。日ノ丸自動車法勝寺電鉄線の客車が展示されている。
フ50形。1887年、イギリス・バーミンガム製で、日本に現存する最古の四輪木製三等客車。1941年に一畑電気鉄道から譲渡された。
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10/29 18:50
フ50形。1887年、イギリス・バーミンガム製で、日本に現存する最古の四輪木製三等客車。1941年に一畑電気鉄道から譲渡された。
サンロード商店街。ここにもアーケードがあった。郵便局以外は、もう何があったかもわからない状態。がいなロード（駅前の通り）と交わるところにはモスバーガーがあった。初めてモスバーガーを食べたのは米子。その2階には短命だったがコアなレコード屋があった。サンロード商店街は旧 出雲街道でもある。どっかで食事する気力もなくなり、ホテルに戻り、ホテル1階の中華を食べたが、特筆すべきものではなかったので割愛。明日に備えて寝ま〜す！
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10/29 18:53
サンロード商店街。ここにもアーケードがあった。郵便局以外は、もう何があったかもわからない状態。がいなロード（駅前の通り）と交わるところにはモスバーガーがあった。初めてモスバーガーを食べたのは米子。その2階には短命だったがコアなレコード屋があった。サンロード商店街は旧 出雲街道でもある。どっかで食事する気力もなくなり、ホテルに戻り、ホテル1階の中華を食べたが、特筆すべきものではなかったので割愛。明日に備えて寝ま〜す！
撮影機器：
感想
1984年の11月、営業で初めてこの地（米子）を訪れた。米子に初めて着いた時に驚いたのは電化されていないと思っていた山陰本線に湘南色快速型電車が停まっていたこと。伯備線は電化されていて、その関係で山陰本線も伯耆大山〜知井宮（現 西出雲）だけは電化されていた。あと、ホームで出発を待つ普通寝台列車「山陰」が停車していたことだ。1年くらいでやめてしまうだろうと思っていた仕事は今日まで低空飛行しながらも続いている。ここのところのヤマレコにも記したが良い取引先に恵まれたからだ。最初は年12回〜11回のペースで回っていた山陰だが、仕事のテリトリーを本州全域に広げたため年に6回のペースに。これはこれで仕事を圧縮できて正解だったが、不景気になり年4〜3回に。そしてコロナ禍。山陰の出張営業は2022年には再開できたが数珠つなぎにあった取引先も点在化し、どうしようもない厳しいものに・・・ 2024年は40年の節目だったにもかかわらずふたたび出張は休止状態に。今年の秋は営業にならなくても挨拶回りには行く心づもりだった。その矢先に松江の取引先の会長の訃報。葬儀だけで往復するのでなく、松江・米子の街を心に焼きつけておこうと・・・
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山陰の徘徊シリーズ、とても興味深く拝見しています😊私は、
【つはものどもが 夢のあと】
というフレーズを思い起こさせるような、
『昔栄えていたけど、今は見る影もなく寂れてしまった…、しかしよくよく目をこらせば👀、所々に昔の栄華を偲ばせるような残り香が漂う』
そんな地方都市（商店街）を訪ねるのが好きで（そこで商売してる人には叱られそうですが…😅）、似たようなものでは、各都市の旧赤線跡などを訪ね歩くのも嫌いではありません。
現在の旧街道趣味の原点もそこにあるのではないか、と思ってます😄
このシリーズ、今後も楽しみにしています。道中お気をつけて⚠️良い旅を！
PS
私が初めてモスバーガー🍔を食べたのは小倉です^ ^
１９８４年というバブル前夜から現在の仕事を始め、本州全域を転々と歩き、街の盛衰を目の当たりに見てきました。
商売でうまくいってる人は地域の経済界との関わりが深く「早期に高速道路を」「早期に新幹線を」という話をよく耳にしていました。
しかし、地方都市の場合、高速道路がないから、新幹線がないからこそ栄えているところもありました。
岡山の津山は高速道路は古くからありましたが、中国山地を東西に横断するもので、鳥取市と岡山市を南北に結ぶものではありませんでした。そのため津山周辺の町村から逆に十字型に人が集まってきていました。同じような場所では飛騨高山もそうでした。交通の不便さが商圏を維持していました。
宮城県の古川（大崎市）も古くは周辺の町村からの人で賑わっていたようですが、在来線（陸羽東線＋東北本線）で６０分から乗り換え接続によっては１２０分かかっていた仙台が新幹線の開通で１３分で行けるようになり（特急券は現在で＋８８０円）、高速道路、高速バスの普及で、見る見る街はは衰退したらしい。
１９９０年代の大店法の緩和で、多くのショッピングセンターができるも、地方では商店街の人たちが生き残りをかけＳＣ内に出店し、商店街が右から左に動いただけ。それに商店街では自社物件も多かったのに、ＳＣでは賃料は要るわ、売上が増えればロイヤリティは取られるわ、でも、売上が落ちても家賃は下がらない・・・ 年中無休、夜客足が途切れる時間帯でも営業の必要があるわ・・・ そして、同じ商圏にライバルのＳＣができると「同じ牌の奪い合い」・・・
こういう流れに商売（商売人）だけでなく、皆、人生も巻き込まれて生きていくもんなんでしょうかね〜
先月の東日本出張時、営業中にＧＰＳログを可能な限り回していました。
私の場合、駅からは基本歩きだからです。
そして、最後の営業になる可能性が高かったからです。（涙）
「氷見」「能代」「八戸」などのログが残っています。
街徘徊でもハイキングでもなく、アップしようかどうか、ハゲしく悩んでいます・・・
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