天祖山【東日原BS→天祖山→東日原BS】

- GPS
- 07:57
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,376m
- 下り
- 1,372m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 7:56
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
突如として言い渡される、3連休の休日出勤。
嘘でしょ?そんな雑な仕事のやり方ある?
てか、まだ夏休みも取れてないんですけど?
アルプスとかもう降雪の時期なので、もう、どうでも良いですが。。。
仕方なく休日出勤には従いますけど、流石に3日ともは勘弁ですよ。
キレ散らかして最終日だけ休日を手に入れて、さて何処に登ろうか。
縦走の計画は儚く消えて、でも激混みの山になんか行きたくない。
ここは、もう何年も進展のなかった多摩百山に終止符を打ちますか。
■東日原BS→天祖山
多摩百山の大トリは天祖山と、地味すぎて最後まで食指が動かなかった山。
明日から仕事だし日帰りピストンにするしか選択肢がありませんが、東日原へ。
ホリデー快速から乗り継げる、奥多摩駅発のバスは混雑必至ですね。
先に川乗橋行きの増発バスを出して、その後で東日原行きの定期バスを出すスタイル。
東日原を起点とする登山道は通行止めが多く、ハイカーも減った印象です。
今は長沢背稜方面にしか行けませんしね。
鍾乳洞バス停まで歩き、車両通行止めの日原林道へと入ります。
八丁橋の先、ゲートの手前から急登スタートの登山口へ入ります。
石垣で作られた九十九折を幾つかに分けて登り、尾根筋へと出ます。
そのまま尾根沿いに進むと、程なくして倒壊しかけの大日神社が現れます。
この辺りから踏み跡が怪しくなるので、オレンジのテープを頼りに登ります。
なんなら完全に途絶える場面も出てきて、本当に一般登山道なのか。
緩急を繰り返しつつ登りますが、意外なことに紅葉が美しい山域です。
標高1,500m辺りを中心に見頃を迎えていて、青空も広がり申し分ありません。
その代わり、落ち葉が多くて登山道を隠し転倒を誘発します。
降雨後など足元が濡れていると、転倒不可避で歩きたくない印象でした。
開けた場所に建つ社務所を抜けると、程なくして立派な天祖神社が建つ山頂へ。
天学教なる農民救済の宗教ですが、農民の減少で衰退したとか。
山頂は眺望もなく、吹き抜ける北風が強かったので社務所まで下ります。
天気が良ければ富士山も見られて、こちらが休憩適地でしょう。
■天祖山→東日原BS
さて、あっという間に日没になってしまうので下山しますか。
ピストンなので特筆することも無いのですが、書くだけ書きましょうか。
下り始めてすぐの頃は見えていた踏み跡も、急登エリアで消えます。
迂闊に落ち葉を踏むと滑るので、足の置き場には注意が必要です。
引き続き、踏み跡は見えたり見えなかったりを繰り返します。
下り利用時は、オレンジのテープが欲しい場面で現れてくれて助かりました。
ピストンだと登りで地形が頭に入っているのが強みですね。
初見で下りのみ利用は、あまりの踏み跡の頼りなさに不安感が募るでしょう。
大日神社の先、ロボット雨量計から急峻な下りが続きます。
同じ道を登ってきたので、そんな事は言われなくても分かっています。
それなりにキツい下りが延々と続いたので、石垣エリアの急坂が意外と大したことなく。
ただ、転倒や滑落の危険は相変わらずなのです最後まで気を抜かずに。
日原林道に出たら、あとは代わり映えのないダートを粛々と歩きます。
鍾乳洞への道と合流すると舗装路ですが、地味な登りに切り替わります。
平日の日中なら鍾乳洞バス停まで乗り入れるのでゴールです。
休日は残念ですが東日原バス停まで引き続き歩きましょう。
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スーゼ









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