白山 (初滑り)

- GPS
- 07:31
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:30
| 天候 | 快晴 微風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登りは中飯場少し上1600mからスキー歩行開始そのまま山頂まで 下りは山頂から甚之助下1900mまで滑走後ツボで下山 |
| その他周辺情報 | 自宅に帰って金石温泉(めちゃくちゃ熱い源泉掛け流し) |
写真
感想
日曜から4連休にした。リハビリ目的でチャリで島巡りと城巡りをしようと中国四国に遠征した。初日にしまなみ海道を尾道から今治を往復してもうお腹いっぱいで2日目福山城、岡山城を回っていた。何気なく山の天気を見ると火曜は晴れるじゃないですか!
降雪直後の晴れ、これは初滑りに行くしかないと後楽園から急遽金沢に直帰した。チャンスは逃さない。しかし帰宅したのは昨日夜、それからスキーのワックス、シール加工、ブーツ整備など深夜まで掛かって数時間の仮眠しか出来なかった。
万が一を考えてチャリも持ってきて別当出合を出たのは5時前になった。意外に車は5−6台すでに先行者は出た後だった。うーんツボの後はスキーではとても歩きにくいが仕方がない。
別当出合から雪があったがしばらくは板を担いで歩く。案の定浮腫んでいる右足首付近がブーツに当たりジンジンする。今日は無理かもしれないと弱気になる。おまけに雪で垂れ下がった木にスキーが掛かり歩きにくいことこの上ない。
中飯場を過ぎてしばらくでスキーで歩くことにした。右足首は痛すぎるがこれも試練と頑張ろう。雪は徐々に増えていく。甚之助に寄らず雪が多いので直進して登山道に合流
黒ボコ下トラバースで敗退した登山者とクロス。雪は多くて大変と言っていた。先行者は5−6名との事だった。弥陀ヶ原に出ると白い白山がドン、ツボトレースは室堂に続いていたが自分は逆くの字から直接山頂を目指す。先行する登山者が数名見えたので気合いで痛みを堪えてペースを上げる。
もうちょいだ、左肩から山頂に着くと先頭の二人もほぼ同じくらいに山頂に着いていた。微風でポカポカ快適な陽気だった。
さあお楽しみ時間、山頂から直に滑走できた。雪は硬く締まっていてファットはめちゃ快適だった。10分もかからず弥陀ヶ原に降りて黒ボコ下、トラバース、甚之助へとあっという間に滑り込んだ。
まだまだ滑ろうと思えば行けるが怪我は出来ないので安全運転で甚之助下から板を担いでツボで降りた。下りも右足首は当たって辛かった。別当出合に着いてブーツを脱ぐと右足首の切開部分は変色して滲出液が出ていた。事故って半年、2度目の手術から1ヶ月だから仕方がないけどこれで対策は立てれる。
浮腫んだ右足用にブーツをヒートガンで整形してみよう。何とかなるか、いや何とかしなければならない。ようやく初滑りまで漕ぎ着けた。頑張るしかない。
PS 下山時どこかでGPS落としてしまいました。見つからないとは思いますがもし見つけた方がおられましたらご連絡頂ければ幸いです。
コメント
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YSHR








まずは白山の山滑走の成功おめでとうございます。
4月の僧ヶ岳の倒木事故からわずか半年で白山に登って滑れるレベルまで回復させるには並大抵でない努力があったこととお察しいたします。F名人とDiamirの金具で滑っているときから長く先生の記録を参考にさせて頂いているので、あの大変な事故から白山を滑れるまでに回復され、まるで自分のことのように嬉しく思いました。
今後のご活躍をお祈りいたします。
自分も上信越国境の山々が近くにあるので、適度な量の積雪があったら早速山滑走しにいきたいと思っています。
最後にyshr先生に一つ質問です。白山で使用したファット板はATOMICのシュガーダディですか?
前橋のhareharawaiより
2009年5月GW、ワンデイ水晶岳から下山中の先生と名人さんに三俣蓮華岳あたりでご挨拶させて頂いて以来、ずっと応援させて頂いてます。
これからも末永く山スキーの魅力、公開お願いいたします。
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