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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
強風、高曇りの祝瓶山 朝日連峰南端の三百名山 大朝日岳拝めたけど寒かった【針生平登山口から鈴振尾根】(山形県小国町、長井市)
2025年11月07日(金) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:32
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
| 天候 | くもり 強風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口到着手前3kmくらいからは砂利道となります。さほど悪路ではないので普通の車であれば時速20km程度まで速度を落とせば通行できると思いますが、ごく一部デコボコしたやや路面が悪いところもあるので車高の低い車は厳しいです。デコボコのある場所は時速10km以下で底を打たないように慎重に進んだほうがいいでしょう。ナビ利用の場合は「白い森交流センター りふれ」もしく「りふれ」で検索。できない場合はりふれの住所「山形県西置賜郡小国町大字五味沢513番地」で住所検索し、りふれへ曲がらずそのまま直進すれば登山口に行けます。 登山口の駐車場は2箇所に分かれており、奥に6台、それから100mくらい手前に6台ほど。入りきらない場合は道路沿いに点在しているスペースに通行の妨げにならないよう駐車。トイレあり(使えるかどうかは未確認)。携帯の電波は山奥のためまったく入りません。 国道113号線を外れると買い物できるところはほぼ皆無ですので(飲料の自販機くらいしかない)、必要なものは小国町の中心部で購入しておいたほうがいいです。国道113号線沿いにコンビニとドラッグストア、また小国駅近くに「asmo」という小型のショッピングセンターがあります。食品スーパーや100円ショップなどが入っています。 公共交通機関でアクセスする場合は、米坂線(豪雨災害のため現在バス代行運転)の小国駅から町営バス北部線りふれ行き(木曜日のみ徳網まで延長運転)に乗車し、終点りふれから登山口まで約5kmの徒歩となります。乗車時間は40分。運賃は200円。平日4往復、土日祝5往復。登山に使うとなると小国駅発8時17分の便一択になるかと思いますが、米沢か新潟に前泊しても始発列車で出発すればこの町営バスに間に合います。なお運転ダイヤは変更になる場合があります。計画を立てる際確認のこと。 小国町営バス(北部線を参照) https://www.town.oguni.yamagata.jp/soshiki/choumin/1609.html |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は少なく、歩きやすい登山道です。強いて挙げるなら一番の核心部はスタート直後に渡る吊り橋でしょうか。足場が細くそこそこ高度感があり、ワイヤーでバランス取りながら進むのですが、けっこう怖いです。揺れもそれなりにあります。スリルを楽しみながら歩ける人なら問題ないですが、高いところがダメな人はちょっと厳しいかもしれません。ここを渡ってすぐの小沢を渡渉し、1kmほど進むと分岐。右へ進んで鈴振尾根に乗ります。あとは山頂まで一本道。急登がきついです。一ノ塔まで上がると稜線歩き。片側が崩落してたり切れ落ちている場所もありますのでやや注意。所要時間や疲労度は新潟県の山でいうところの巻機山(井戸尾根)、守門岳(保久礼)、粟ヶ岳(加茂中央)と同じくらいな感じでしょうか。 コース前半に「鈴出の水」という水場がありますが、今日は未確認も水の流れる音は聞こえてたので出ていたようです。ただ普段はあまり当てにはできないとのこと。水は十分持つことをおすすめします。 |
| その他周辺情報 | 白い森交流センター りふれ (しろいもりこうりゅうせんたー りふれ) 朝日連峰のふもと、広大な敷地に立つ宿泊交流施設。 合宿・研修に最適です。 白い森木工館や野外グランド、オートキャンプ場も周囲にあります。 TEL 0238-67-2011 FAX 0238-67-2013 山形県西置賜郡小国町大字五味沢513番地 (ご宿泊・休憩・日帰り入浴・昼のお食事) 営業期間 通年営業 営業時間 【宿泊利用 午後4時〜翌午前10時】 【休憩利用(お部屋利用) 午前10時30分〜午後3時】 【日帰り入浴 午前10時〜午後7時】 標準的な料金(税込) 【宿泊 1泊2食付大人 9,000円〜 】 【休憩利用(お部屋利用) 1,650円〜 】 【日帰り入浴 大人300円 小学生150円】 天然温泉ではありませんが入浴料金格安でよいお湯でした(人工温泉)。祝瓶山登山の前泊後泊にも良いのではないかと思います。 登山口までの途中に民宿があります。宿泊し、翌日送迎をお願いすると余裕を持った行程にできます。 山形県小国町観光ガイド 泊まる https://www.ogunikankou.jp/purpose/stay/ |
写真
今日は朝日連峰の三百名山祝瓶山(いわいがめやま1417m)に登りに山形県小国町まで車を走らせてきました。昼頃から天気が良くなるそうなので新発田のマクドナルドで朝マックしたり、途中の道の駅で仮眠したり時間調整。9時になったので針生平(はんなりたいら)の登山口をスタートです。山頂まで2時間半くらいかしら!?
鈴振尾根は急登ですが道はしっかりしており登りやすいです。でもすでにだいぶくたびれてます。あの鋭鋒は「一ノ塔」。祝瓶山はさらに奥。ちなみに「鈴出の水場」はあまり当てにならないようです。水の流れる音は聞こえてましたが沢に下らないといけないので確認しませんでした
山頂からも大朝日岳、中岳、西朝日岳の稜線を望むことができました。白いけど飯豊連峰ほどではないな。今年は朝日連峰の主稜線行けなかったなあ〜。来年は竜門山〜寒江山〜以東岳を歩いてみたいです
お昼頃から晴れてくる予報が出てるので風裏に隠れて晴れるまで待機を決め込みますが、本当に寒い。使い捨てカイロもあまり暖かくならんし。やはり「マグマ」って書かれてる強力なのを用意しなきゃならんか。山頂で景色を楽しむのもきつい時期になってきました
帰りに登山口から近い「白い森交流センターりふれ」でお風呂に入っていきます。ここは天然温泉ではありませんが(人工温泉)、入浴料300円と格安で、どんなものか一度見てみたいと思ってました
これがお風呂です。貸し切り状態だったので撮影させてもらいました。大きくないお風呂ですがいい湯で断続的に30分も入っていました。ここは宿泊もできるので祝瓶山登山の前泊後泊にも使えると思います
クマのキャラクターがあったりと、まさにクマの本場です。今はクマ出没で各地大騒ぎになっていますが、小国町ではクマなんて全然めずらしくもないですからねえ。さすがに中心街に出てきたらビックリでしょうが
感想
昨年の同じ時期に登ったらガスガスで眺望がまったく無かった祝瓶山1417m。今年はまだ登ってなかったので、雪に閉ざされる前に山頂からの景色を眺めてみようと行ってきました。
登山口すぐの吊り橋は細いうえに揺れてけっこう怖いwwwそして鈴振尾根の急登はきついです。粟ヶ岳加茂中央コースみたいな感じかな。山頂着いたら陽が陰って風が強くてまあ寒い。晴れるまで待つことができず滞在40分ほどで退散しました。
それでも高曇りで大朝日岳の三角形を拝めましたし、帰り道に「りふれ」でお風呂に入り、海沿いでは日本海に沈む夕日も眺めることができました。久しぶりに「歩くペース 0.4〜0.5」を叩き出せて足が落ちてないようでひと安心。なかなか充実した一日でしたよw
冬が一歩一歩近づいてきたので、次回はそろそろ低山歩きを考えないと。でもあまり低山は知らないからなあ。ガイドブック読んで研究します。
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