記録ID: 8918907
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積雪期ピークハント／縦走
十勝連峰
上富良野岳
2025年11月08日(土) [日帰り]
北海道
kita_nyanko69
Miggy
IntoEast
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:57
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 630m
- 下り
- 623m
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日帰り
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:06
距離 7.2km
登り 630m
下り 623m
| 天候 | 冬型緩み→高気圧圏内 吹雪のち昼過ぎから晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス | 十勝岳温泉駐車場 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体的に雪量はそれほど多くないが、近年の11月上旬と比べると多い。 <ルート> [行き] ・十勝岳温泉〜H(上富良野岳)下 昨日の降雪のためか新雪がたくさん。ツボでデッパ。稜線付近はガスの中のようだ、早く抜けると良いが...。Z下(新Z)まで夏道たどる。冬山装備は重く、肩や腰にのしかかってきて疲れる。つらい、体が火照る。ワタベ沢は岩見えており、雪崩はまだあまり怖くなさそう。渡渉は埋まっていた。 Ztrvも雪少なく夏道たどる。段差や狭いところがあるので、足元はそのままツボ。所々道に張り出しているブッシュが邪魔。ブッシュを避けようとしたり、足がズボッたりで滑落しないよう注意。 新Dからも夏道。SS履いていく。旧Dに上がる手前は夏道北の沢型を詰めて進む。息が上がるが、山登りはこうじゃなきゃね。頑張りどころ。ここはツボだとかなり埋まりそうだった。旧D着。 …とここまで、さも自分たちが他のpartyのいない中、先陣を切って歩いていたかのように書いているが、後輩たちのトレースをたどっただけである。ありがとう、みんな頑張ってね。 旧DでEPに替えて、少しEP練して尾根上進む。視界も悪いし風も強い。雪固いところもあれば、ズボるところもある。岩やハイマツにアイゼンを引っかけないように。 ・H下〜H ここから気合いを入れ直す。H下の沢型は白いが源頭部は緩いので、源頭部を行く。 沢型過ぎた後の斜面(急斜下急斜)は斜面の真ん中を適当に登る。 その後は細めの尾根を左手に見つつ、尾根から少し右に離れたところを進む。 最後のPeak手前の急斜は上富良野岳の看板に向け直登。雪面にアイゼンをしっかり蹴り込む。ほどよく締まりステップが決まる雪質で、岩には当たらなかった。シュカブラの段差は適当に避ける。夏道があるところも行けそうだった。 H着。今日も局地風が吹いている。寒い。天気的にも時間的にもその先に進むのは厳しいので、引き返すことにして少し休憩。上ホロや三峰の姿がガスの中から時折見え、思わず声が出る。 [帰り] ・H〜H下 帰りは練習がてら行きと同じところを3-5mBSして下る。斜面のトラバースにはなるが、ここは夏道から降りた方が斜度が緩く楽かもしれない。 緩くなったら、あとは前降りでジグザグ降りる。沢型は行きと同じところを通る。段々と視界と風が回復し始めてテンション上がる。 ・H下〜十勝岳温泉 旧Dへ向け歩いていると、ガスがほぼ取れ風も収まり、稜線や上ホロの岸壁が綺麗に見えた。冬山は美しい。見惚れてしまう。優雅とか秀麗とか清らかとかそういった言葉があてはまる気がする。この景色を単に自分だけが見て楽しむだけでなく、一緒に登った人と共有し語り合うことができるのも登山の良いところだ。 旧Dから降りていき緩くなったところでストックに替える。Z下でビーコン練とEP練。アイゼン外して十勝岳温泉まで。お疲れさまでした。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
アイゼン
ピッケル
スノーシュー
ストック
兼用靴
ゲイター
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
厚手靴下
薄手靴下
インナー手袋
アウター手袋
テムレス
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
ザック
ビーコン
シャベル
プローブ
行動食
非常食
飲料
コッヘル
スプーン
ロールペーパー
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
3mmひも
針金
保険証
携帯
充電器
時計
サングラス
ゴーグル
シュラフ
シュラフカバー
ジップロック
ロールマット
テントマット
ポリタンク
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント(エスパース)
EPI
EPI缶
米鍋
しゃもじ
食計
ノコスノーソー
ファーストエイドキット
常備薬
ツェルト
デポ旗(竹デポ)
|
| 備考 | スノーシューは持って行って良かった |
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