龍頭山(龍頭山登山口〜掛札登山口、反時計回り周回)【北広島町、広島県】

- GPS
- 02:33
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 543m
- 下り
- 543m
コースタイム
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 2:31
龍頭山登山口 1226 ― 龍頭観音五丁 1231 ― 龍頭山遊歩道入口 1233 ― 龍頭観音二丁 1238 ― 駒ヶ滝前の分岐 1242/駒ヶ滝、目洗瀧、駒ヶ滝神社を周回/1249 ― 滝ヶ馬場 1257/1259 ― 前龍頭 1313/1319 ― 中龍頭 1325 ― 龍頭山山頂 1334/昼食/1357 ― 掛札登山口 1415 ― 県道40号、掛札バス停 1430 ― 龍頭神社 1440 ― 上都志見バス停、地道へ左折 1445 ― 龍頭登山口 1458
●行動時間 2:32
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(広島家=龍頭山登山口駐車場) 駐車場―駒ヶ滝―龍頭山―掛札―駐車場 (龍頭山登山口駐車場=広島家) ●登山口へのアクセス ○龍頭山登山口駐車場 ・広島道「北広島インター」から国道261号、県道40号を北上し、豊平地内に進む。「豊平どんぐり村」の案内をやり過ごし、100m行かない先にある「県道316号、西宗」に従い右折。そののち道の脇にある「龍頭山登山道」の登山標示に従って進むと登山口駐車場に到着する ・登山口駐車場には10台程度は駐められそうだ。無料 ・掛札側には駐車場所はなさそうだ (2025.11現在) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
○龍頭山登山口〜遊歩道入口〜駒ヶ滝〜龍頭山 ・遊歩道入口までは舗装路。その先も遊歩道としてコンクリート舗装されていたようで、部分的にはコンクリート舗装も残っている。また、コンクリートの段付けもある ・前龍頭への登りと龍頭山への登りには長い連続的な木段があり、急登を感じる ・林道から本コースへの枝道のほかは分岐らしい分岐はない ○龍頭山〜掛札登山口 ・人為的、計画的に付けられたと思われるきれいなジグザグ道などで急斜面を行く。山頂から登山口までの間には、先のコースと同様に段付け等が整備されているところもあるが、登りに比べると量が限られており、土の急斜面を行く道のほうが多い ・分岐のない一本道。道筋は明瞭 ○掛札登山口〜剣道40号〜龍頭山登山口 ・全て舗装路を歩くことになる。県道40号の「上都志見」バス停付近にある「県道309号分岐点」から県道309号ではなく、反対側(=北側)に延びる道へと進むと、龍頭山駐車場への早道となる (いずれの記述も2025.11現在) |
| その他周辺情報 | ●買う、食べる ・広島北インター付近にはコンビニエンスストアもあるので、豊平に向かう前に準備したい ・飲食では、どんぐり村に「むすびのむさし」があるが、昼は11時〜15時の営業となっており、時間が合えば利用できる。掛札登山口から掛札バス停へと下る途中には「野の花かふぇ」があり、ランチもあるようだ。ランチについては予約優先とのこと。カフェメニューもある ●日帰り温泉 ・どんぐり村には「天然ラドン温泉 龍頭の湯」、千代田に行くと「ほのかの湯」など。可部には「満天の湯」がある (いずれの記述も2025.11現在) |
写真
感想
急な予定変更を受け、龍頭山へと向かった。
朝まだ早いうちに今日の予定がなくなってしまったのだが、外は天気がよさそうだ。陽射しがもったいなくなり、どうせならば山へ行こうと思った次第。
北広島町の豊栄は、別の山行の途中で通過したことがある。街を見下ろすようにそびえる龍頭山は、周囲からも頭一つ抜けており、おそらく地域のシンボルとして見られているであろう。
登山口に着いてみると、駐車場がちゃんと整備されている。看板が設けられている上に刈払もなされているようだ。
龍頭山だけではなく、途中の駒ヶ滝にも由緒があるようで、駒ヶ滝への丁石として仏様が置かれている。駒ヶ滝は、水量が少なく迫力には欠けるものの、滝背後の岩面が荒々しく、圧倒される。
道は、遊歩道として結構手を入れたようで、コンクリート舗装されていたようだ。“されていた”とは言ったが、されてからずいぶん時間が経っているというほうが正しいのかもしれない。ところどころにコンクリート製の段付けなども見られる。
滝の上部にある瀧ヶ馬場で林道が接してくる。駐車場もあり、トイレも設けられている。滝に行くならここが一番近いということだろう。山頂には、さらに近くまで林道が延びており、そこから行くと殆ど登ることはない。
前龍頭の山頂下には展望デッキが設けられており、そこからは広島西部の山々が一望できる。今日は霞がかっているようで、恐羅漢あたりはひじょうにうっすらとしている。
前龍頭の手前にある段付け急登が一番の山場のようだが、山頂直下にも長い木段道が待っている。それを登り切ると丸っこい龍頭山頂に到着する。
山頂には殆ど平坦地はなく、山らしい丸い山頂部に山名標のほかあずまやも置かれている。あずまやは宙に浮いているような造りで、長い脚で支えられている。あずまやにはどんぐり村の日帰り温泉入浴割引券が置かれていたようだが、確認するのを忘れてしまった。
帰りは掛札方面へと下降する。こちらも遊歩道のような整備がなされているのかもしれないが、殆どは土の道で、急斜面のジグザグは落ち葉にまみれて滑りそうだ。紅葉はまだまだ盛期ではないものの、赤や黄色、あるいは紅葉のグラデーションはそこここに見ることができる。このあと山はさらに染まっていくのであろうが、よく見るとすでに枯れ落ちた樹木もあり、一斉に色づくものでもないようだ。
登山口まで降りて来ると、あとは別荘地らしき街区の中を進んで行く。別荘地とはいえ使われているのはごく一部であり、残りは空き地か廃屋となっている。雑草雑木に飲み込まれていく“別荘地”を抜け、県道40号に顔を出す。出たところが掛札バス停であった。
昼間2時間に1本しかないバスが20分もせずやってくる。一瞬それに惹かれたが、ここまで来たら周回を歩き切ることにしたい。舗装路歩きではあるが、時折、龍頭山を見上げながら進んでいく。
最後は地道の緩い登りを進んで出発点である駐車場に到着した。
駐車場の近くにある田んぼではヤギが“草刈り”をしている。またその近くの家には「米販売中」という幟が出ている。駐車場近くでは地元の方が墓地付近の刈り払い中。
のどかな農村の光景に和みを感じ、家路へ着いた。
短い時間ながら、忙中の癒やしには絶好だった。
さぁまた明日から頑張ろう。
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