九州 阿蘇山[烏帽子岳〜杵島岳〜往生岳](草千里駐車場 周回)

- GPS
- 03:23
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 659m
- 下り
- 659m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
快晴予報^_^
阿蘇山の烏帽子岳、杵島岳を目指す。
あまりにも天気が良いので高岳、中岳に行こうかと悩んだが、
以前より歩きたいと思っていた草原の山歩きを選択。
登山開始
5:15頃、草千里展望所脇の駐車場に到着。準備をして登山スタート。と、いきたかったがヘッデンが点かない、、、よもやの電池切れ💦
そして、予備の電池を探したら予備電池の持参忘れ、、、
仕方なく予備の予備として持参しているミニライトを点灯して登山スタート。
脚元は最低限照らせてるが心許ない、、、
烏帽子岳へ
眼下に見下ろす街の灯りは南阿蘇村か。空を見上げると星が煌めいている。今日は良い天気になりそうだ。
風はほとんどないが肌寒い。5,6℃といったところだろう。
烏帽子岳に向けて反時計回りで歩き出す。登山道はあるものの藪が覆いかぶさっているため予備予備ミニライトではとても歩きにくい。小さな段差に躓きそうになりながら「早く日が出てほしいな」と呟きつつ前に進む。
標高が上がるにつれ、草千里を見下ろす構図になる頃、辺りが徐々に明るくなってきた。
烏帽子岳山頂もあと少しだ。
烏帽子岳山頂に到着すると、東の空が赤くなりはじめており、阿蘇山主峰の峰々がその姿をくっきりと映し出している。日の出まではもう少し時間があるので、このまま草千里まで下り、杵島岳で朝日を見ようと思う。間に合うかな。
杵島岳へ
烏帽子岳を下り、草千里へ。ちょうど数頭の馬が草を食んでいるところだった。さて、このお馬さんはどこから来たのだろう??夜も放牧されてるのかな?厩は見当たらないが、、、
草千里から再び杵島岳に登り返す。杵島岳の山容は、火山の噴出物が噴火口周りに堆積したことで作られる綺麗な円錐形。遠目から見ると大きなプリンだ^^
そのプリン山、序盤はずっと舗装路、、、山頂手前からは階段、、、登山としての妙味はあまりない、、、
日の出は、どうやら山頂で拝むのは難しそうだ。杵島岳中腹あたりで、高岳の山頂付近から朝日が顔を出す。さながら「ダイヤモンド阿蘇」といったところか^^
杵島岳山頂を過ぎ、往生岳へ向かう。
ここから先はあまり歩く人がいない様子。多くの人は杵島岳火口を周回して戻るようだ。
往生岳へ
杵島岳から一旦下り、往生岳へと登り返す。往生岳は杵島岳と同様にプリン山のかたちではあるが、長年の雨水による浸食で幾筋もの谷地形がみられる。
そして登って気づいたのは、往生岳は北峰、南峰の二つがあるということ。南峰から見下ろす位置に嫋やかな北峰がある。その間は古い火口で火口外輪の西側は崩壊している。
その馬蹄上の火口の中には数頭のシカがいた。人もあまり来ず、風も避けられる場所はシカにとってはオアシスのようだ^^
下山
往生岳からは杵島岳の東側を巻いて草千里展望所まで戻る。
このあたり一帯は古い火口がいくつも点在しており、阿蘇山主峰帯とはまた異なる地形、景観を見せてくれる。
往生岳南峰あたりで、ゆったりくつろぐソロハイカーがいたが、地元の方だろうか。
せかせかとピークを踏むことに執心する私とは違い、とても贅沢な時間の使い方だなと思った。
山の中に身を委ねてゆったりと時間を過ごすことができる。そんな素敵な山が身近にあるのは素晴らしいことだな。
さぁ!次だ!!
せかせかと福岡最高峰に登りに行ったろかい^^!!
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うみ














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