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Yamareco

記録ID: 8945032
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

大船山+三俣山(One-Dayくじゅう 17サミッツの概略ルート版)

2025年11月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:43
距離
19.6km
登り
1,777m
下り
1,779m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:17
休憩
1:26
合計
12:43
距離 19.6km 登り 1,777m 下り 1,779m
4:41
11
4:52
15
5:07
5:14
19
5:46
8
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25
6:20
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2
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9
7:05
10
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17
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7:47
46
8:33
8:45
14
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9:08
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8
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15
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15
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27
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25
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9
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127
14:54
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21
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4
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15:26
19
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15:46
7
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15:54
13
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16
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32
16:55
29
17:24
牧ノ戸峠
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
立中山から針窪に下った後,大船山のメインルートに合流するまでの路は分かりにくいので地図アプリで都度確認.
坊がつるから三俣南峰への直登ルートは,特に下部でルートを見失しがちで,かつ,直登の500mは結構大変.
夜明けの久住山
2025年11月15日 05:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 5:59
夜明けの久住山
久住避難小屋.左は携帯トイレブースとトイレ(協力金100円).
2025年11月15日 06:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 6:19
久住避難小屋.左は携帯トイレブースとトイレ(協力金100円).
星生崎(中央の岩)の夜明け.
2025年11月15日 06:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 6:19
星生崎(中央の岩)の夜明け.
久住山の夜明け
2025年11月15日 06:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:19
久住山の夜明け
三俣山の夜明け.左から西峰,本峰,IV峰,南峰.
2025年11月15日 06:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:22
三俣山の夜明け.左から西峰,本峰,IV峰,南峰.
硫黄山.今日は蒸気が立ち上がっていませんでした.
2025年11月15日 06:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:27
硫黄山.今日は蒸気が立ち上がっていませんでした.
火口跡
2025年11月15日 06:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:35
火口跡
御池(みいけ)と九州本島最高峰の中岳.
2025年11月15日 06:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:39
御池(みいけ)と九州本島最高峰の中岳.
御池と天狗ヶ城.
2025年11月15日 06:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:44
御池と天狗ヶ城.
御池東端にはこの景観を楽しみながら昼食を楽しむ平地があります.
2025年11月15日 06:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:46
御池東端にはこの景観を楽しみながら昼食を楽しむ平地があります.
法華院上宮跡(だと思う).
2025年11月15日 06:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:49
法華院上宮跡(だと思う).
ここの水は全部凍っていました.
2025年11月15日 06:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:50
ここの水は全部凍っていました.
池ノ小屋避難小屋.戸はありません.
2025年11月15日 06:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:52
池ノ小屋避難小屋.戸はありません.
九大医学生2名が1930年夏の台風時に遭難しました.慰霊碑が丘の上に立っており,その説明板はこの池ノ小屋避難小屋にあります.
2025年11月15日 06:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 6:52
九大医学生2名が1930年夏の台風時に遭難しました.慰霊碑が丘の上に立っており,その説明板はこの池ノ小屋避難小屋にあります.
祖母傾山系(?)
2025年11月15日 06:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:53
祖母傾山系(?)
稲星山の夜明け
2025年11月15日 06:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 6:54
稲星山の夜明け
下界ではこの長さの霜柱を見ることができません.
2025年11月15日 07:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 7:00
下界ではこの長さの霜柱を見ることができません.
白口分かれ(東千里浜)の十字路.標識左は現在通行止めになっている白口谷コースで,昔は5辻でした.1980年代に初めてくじゅうに入った時は白口谷コースを上がりました.
2025年11月15日 07:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 7:04
白口分かれ(東千里浜)の十字路.標識左は現在通行止めになっている白口谷コースで,昔は5辻でした.1980年代に初めてくじゅうに入った時は白口谷コースを上がりました.
稲星越.白口分かれからここまでは水平道ですが,ミヤマキリシマの枝に服を引っ掛けながら移動です.白口分かれから白口岳へ迂回せずに直接西から登るルートがあれば楽なのですが.
2025年11月15日 07:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 7:16
稲星越.白口分かれからここまでは水平道ですが,ミヤマキリシマの枝に服を引っ掛けながら移動です.白口分かれから白口岳へ迂回せずに直接西から登るルートがあれば楽なのですが.
朝日を浴びる九州本島最高峰の中岳.左の肩にチラッとくじゅう17サミッツメンバーの天狗ガ城が頭を出しています.
2025年11月15日 07:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 7:20
朝日を浴びる九州本島最高峰の中岳.左の肩にチラッとくじゅう17サミッツメンバーの天狗ガ城が頭を出しています.
朝日を浴びた白い雲が大船山を引き立ててくれています.
2025年11月15日 07:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 7:25
朝日を浴びた白い雲が大船山を引き立ててくれています.
右から,頭が欠けた中岳,中央が天狗ガ城,その左に小さい頭の久住山,左端に稲星山のパノラマ写真.今回すべて登りませんでしたが,One−Dayくじゅう17サミッツを狙う時は,今回ルートに各山頂往復を加えます.
2025年11月15日 07:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 7:26
右から,頭が欠けた中岳,中央が天狗ガ城,その左に小さい頭の久住山,左端に稲星山のパノラマ写真.今回すべて登りませんでしたが,One−Dayくじゅう17サミッツを狙う時は,今回ルートに各山頂往復を加えます.
大船山を背景にした白口岳到着.
2025年11月15日 07:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 7:33
大船山を背景にした白口岳到着.
祖母傾山系(?)
2025年11月15日 07:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 7:41
祖母傾山系(?)
大船山の名前の由来の通りの,船をひっくり返した形が撮れました.
2025年11月15日 07:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 7:51
大船山の名前の由来の通りの,船をひっくり返した形が撮れました.
今日はあちこちで狂い咲きのミヤマキリシマを見つけました.
2025年11月15日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 7:59
今日はあちこちで狂い咲きのミヤマキリシマを見つけました.
今日のコースは手前の立中山を越えて大船山に入ります.
2025年11月15日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 7:59
今日のコースは手前の立中山を越えて大船山に入ります.
坊がつるには金曜日からのテントが10張り弱見えましたが,その後週末テント泊の数が増えて行きました.
2025年11月15日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 8:01
坊がつるには金曜日からのテントが10張り弱見えましたが,その後週末テント泊の数が増えて行きました.
この登山靴の状況は何を意味する?
2025年11月15日 08:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 8:14
この登山靴の状況は何を意味する?
これから下り,その後登る鉾立峠と立中山.その向こうの大船山メインルートの3合目で合流します.
2025年11月15日 08:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 8:23
これから下り,その後登る鉾立峠と立中山.その向こうの大船山メインルートの3合目で合流します.
鉾立峠
2025年11月15日 08:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 8:32
鉾立峠
鉾立峠からの三俣山.右側のスロープが,今日登る坊がつるから三俣山南峰への急坂直登ルート.怖くなるような角度です.
2025年11月15日 08:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 8:32
鉾立峠からの三俣山.右側のスロープが,今日登る坊がつるから三俣山南峰への急坂直登ルート.怖くなるような角度です.
立中山山頂.その奥の大船山へ向かいます.
2025年11月15日 08:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 8:59
立中山山頂.その奥の大船山へ向かいます.
ここにも狂い咲きのミヤマキリシマ.
2025年11月15日 09:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 9:00
ここにも狂い咲きのミヤマキリシマ.
右から,三俣山の南峰,IV峰,西峰.
2025年11月15日 09:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 9:01
右から,三俣山の南峰,IV峰,西峰.
太陽に輝くススキは秋の風物詩.
2025年11月15日 09:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 9:31
太陽に輝くススキは秋の風物詩.
針窪からの大船山
2025年11月15日 09:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 9:34
針窪からの大船山
立中山から針窪に下り,ここから大船山のメインルートに登ると3合目で合流します.
2025年11月15日 10:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 10:02
立中山から針窪に下り,ここから大船山のメインルートに登ると3合目で合流します.
段原
2025年11月15日 10:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 10:34
段原
建て替えられて綺麗になった大船山避難小屋.大きな窓ガラスで明るく,休憩のための床も綺麗です.
2025年11月15日 10:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 10:36
建て替えられて綺麗になった大船山避難小屋.大きな窓ガラスで明るく,休憩のための床も綺麗です.
段原はくじゅうの山々を眺める展望台です.
2025年11月15日 10:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 10:51
段原はくじゅうの山々を眺める展望台です.
人気の大船山山頂.快晴の土曜日とあって人が一杯です.この岩山にスニーカーで登って来る人も多々おられちょっと心配.
2025年11月15日 10:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 10:59
人気の大船山山頂.快晴の土曜日とあって人が一杯です.この岩山にスニーカーで登って来る人も多々おられちょっと心配.
御池(おいけ)の紅葉はもう終わりです.
2025年11月15日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 11:00
御池(おいけ)の紅葉はもう終わりです.
多少は紅葉らしい木を写しました.
2025年11月15日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 11:00
多少は紅葉らしい木を写しました.
くじゅうの主要の山々はパノラマ写真にしか収まらないのですが,撮影に失敗して頭が欠けてしまいました.
2025年11月15日 11:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 11:05
くじゅうの主要の山々はパノラマ写真にしか収まらないのですが,撮影に失敗して頭が欠けてしまいました.
左上の立中山山頂から右下方面に下って針窪の写真右端に下り,そこから右の斜面を登って大船山メインルートの3合目まで登ります.
2025年11月15日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 11:06
左上の立中山山頂から右下方面に下って針窪の写真右端に下り,そこから右の斜面を登って大船山メインルートの3合目まで登ります.
北大船山(左端のピーク)とくじゅうで一番大きな米窪火口(直径500m程).
2025年11月15日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 11:06
北大船山(左端のピーク)とくじゅうで一番大きな米窪火口(直径500m程).
上記写真の左側斜面は紅葉がきれいになるのですが,もう終わっています.
2025年11月15日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 11:07
上記写真の左側斜面は紅葉がきれいになるのですが,もう終わっています.
左遠方に見える双耳峰の由布岳とその右側の鶴見岳.
2025年11月15日 11:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 11:22
左遠方に見える双耳峰の由布岳とその右側の鶴見岳.
15年前に建て直された坊がつるの管理休憩舎.
2025年11月15日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 12:35
15年前に建て直された坊がつるの管理休憩舎.
正面に見える三俣山南峰へは2時間の直登で500mを登ります.
2025年11月15日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 12:35
正面に見える三俣山南峰へは2時間の直登で500mを登ります.
坊がつるにある筑後川水系の支流の玖珠川源流.
2025年11月15日 12:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 12:39
坊がつるにある筑後川水系の支流の玖珠川源流.
中々厳しい三俣山南峰への急坂.
2025年11月15日 13:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 13:27
中々厳しい三俣山南峰への急坂.
三俣山への登りの途中から見る大船山
2025年11月15日 14:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 14:22
三俣山への登りの途中から見る大船山
三俣山への登りの途中から見る平治岳
2025年11月15日 14:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 14:22
三俣山への登りの途中から見る平治岳
三俣山南峰到着
2025年11月15日 14:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 14:54
三俣山南峰到着
一週間程前のNHKローカルニュースで見た三俣山北峰の紅葉は鮮やかで目を奪われました.今日はもう遅すぎます.
2025年11月15日 15:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 15:06
一週間程前のNHKローカルニュースで見た三俣山北峰の紅葉は鮮やかで目を奪われました.今日はもう遅すぎます.
三俣山本峰.
2025年11月15日 15:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 15:21
三俣山本峰.
三俣山IV峰.後ろは南峰.
2025年11月15日 15:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 15:25
三俣山IV峰.後ろは南峰.
ついでに三俣山西峰.後ろは大船山.
2025年11月15日 15:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 15:44
ついでに三俣山西峰.後ろは大船山.
三俣山から下ったスガモリ小屋跡の休憩・避難小屋.1995年の硫黄山噴火でスガモリ越は立ち入り禁止になり,規制解除になっても営業再開はされませんでした.営業中の小屋に休憩で訪れたことがあります.
2025年11月15日 16:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 16:06
三俣山から下ったスガモリ小屋跡の休憩・避難小屋.1995年の硫黄山噴火でスガモリ越は立ち入り禁止になり,規制解除になっても営業再開はされませんでした.営業中の小屋に休憩で訪れたことがあります.
大曲登山口にヘッドライトが必要になる前に下山.ここから牧ノ戸峠までのやまなみハイウェイは日没前後の明るさはありましたが,路肩もなく危ないのでヘッドライトを着けて対向車に知らせながら登りました.
2025年11月15日 16:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 16:55
大曲登山口にヘッドライトが必要になる前に下山.ここから牧ノ戸峠までのやまなみハイウェイは日没前後の明るさはありましたが,路肩もなく危ないのでヘッドライトを着けて対向車に知らせながら登りました.
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ポール 携帯トイレ

感想

 来週火曜日から一気に冬の空気に覆われるので,暖かい山行は今週末まで.そこで前から考えていたOne-Day くじゅう17サミッツを実施しようかと具体的に山行計画を考えたのですが,日照時間11時間の現実と山行の標準タイム15時間+休憩時間の狭間でなかなか決断できません.最終的に,(1) One-Day くじゅう17サミッツを実施するなら日照時間が長く涼しい3月頃の方が安全だろう,(2) 今回は大船山と三俣山に遅まきの紅葉が残っているならそれを楽しもう,(3) その他の山は登頂せずに時間を短縮し,One-Day くじゅう17サミッツ計画ルートの反時計廻りで廻ってみよう,(4) まだ登っていない坊がつると三俣山南峰の直登ルートを試してみよう,の案で今回コースを廻ってきました.
 このコースを時計回りにするか反時計回りにするかは,三俣山と白口岳の急坂を登りにするか下りにするかがキーポイントになります.三俣山南峰からの急坂500mを下る方が白口岳からの下りよりも危なそうに思うので今回の反時計廻りが私の案です.
 しかし,坊がつるから三俣山南峰への直登はなかなか大変です.下の方ではルートを度々外して復帰まで余計な労力がかかりましたし,直登でも足に負担がある大きな段差が結構あって2時間の登りが大変でした.体力的にはスガモリ経由の遠回りで三俣山に登った方が楽ですが,30分余計に時間がかかります.標準タイム15時間+休憩時間に30分のヘッドライト時間を追加することも躊躇してしまいます.
 まあ,くじゅう17サミッツを含むほとんどのコースを歩いているので,チャレンジとしてのOne-Day くじゅう17サミッツを実際に決行するかどうかはまだ100%決めているわけではありませんから,あまりコースのことを長々と書いても仕方がありません.今回山行の感想を書きましょう.
 晴天でしたので,祖母傾山系や由布岳・鶴見岳などの遠くの山々まで楽しめました.特に大船山山頂からは空気が澄んでいたので,三俣山,中岳,天狗ガ城,久住山,稲星山,白口岳の1700m峰が目の前に拡がっています.あまりに景色に見とれて,他の登山者と景色のおしゃべりをしてかなり長いをしてしまいました.絶景です.
 坊がつるから三俣山南峰への急坂直登破線コースは,数少ない未踏コースで,ここを確かめることも今回山行の目的の一つでした.地図の等高線を見ての通り,上部が特に急で,標高1400mから南峰までの平均登攀角度はarctan(1743-1400/369m)=36.5°にもなっています.しかも小刻みのステップだけではなく,段差が大きいステップも多く足の負担がかなりあります.I型ダブルストックにしたり,T型シングルストックにしたりと状況に応じて色々変えながら登りました.また下部では地図アプリで確認しながらでも路を外してしまうような感じで時間と体力をロスしました.途中,この急坂をトレランで下って来られるカップルがおられ,かなり驚きました.
 南峰,本峰,IV峰と廻った後に西峰にも立ち寄った時に,この日同じ牧ノ戸峠を3時に出発してOne-Day くじゅう17サミッツに挑戦されている方と会い少しお話しをしました.日の出6:40頃に対して3時に出発で,かつ,これから三俣山の三つのピークを廻るので,時間的にヘッドライト必須の下山になりそうです.完登されたことと思いますので,ヤマレコとヤマップで探してみましょう.
 こうして日没前に大曲登山口まで下山でき,やまなみハイウェイを30分歩いて日没後に牧ノ戸峠の車まで辿りつきました.
 

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無雪期ピークハント/縦走 阿蘇・九重 [3日]
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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