石巻山(市電赤岩口駅から)

- GPS
- 04:02
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 706m
- 下り
- 702m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 3:59
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
昔から路面電車が好きで、いつか豊橋に行って乗ってみたいと思っていた。今回の山行の目的の半分は路面電車に乗ることだったと言っても過言ではない。
朝の通学時間帯で駅前の市電乗り場は高校生の行列。流れされるまま一本前の交通公園行きに乗ってしまい、途中下車で赤岩口行きに乗り換える。
路面がデコボコしていてけっこう揺れる。車両も昭和52年とかなりの年季ものだ。高校生たちは途中で降り、終点間近では乗客は私一人の貸切状態だった。
赤岩口駅を下りて、麓へのアプローチを経て、赤岩自然歩道に入っていく。里山のハイキングコースといった感じで、地元の東山一万歩コースと雰囲気が似てる。
尾根伝いの道は樹林帯で眺望は望めないが、鉄塔のところで一瞬だけ森林が切れ、遠方に石巻山を見ることができた。岩肌が剥き出しになっている山頂部分が特徴的だ。
登山者はほぼ私一人で、途中2-3人とすれ違っただけだった。大知波峠はかつて寺社があった跡があり、芝生広場みたいになっていて休憩に良さそう。静岡側に降りれば浜名湖に行けるらしい。
大知波峠から石巻神社まではほぼ林道で、せっかく上げた高度を下げ、コンクリートの硬い地面が足の疲れを増幅させ、今日の行程で一番ダルかった。
石巻神社の鳥居が見え、いよいよクライマックスの石巻山だ。さくっと登ってすぐ山頂だと思ってたら、予想以上に登りごたえのある道だった。山頂直下にはちょっとした鎖場や梯子もあった(怖くはない)
石巻山頂は岩がゴツゴツしていて、360度のパノラマが広がる。しばらく1人きりの時間を楽しんでいると、後から1人、2人と登山者がやってきた。
豊橋駅で買った駅弁(名物のちくわが入った助六寿司)を食べていると、登山者の方が「富士山が見えますよ」と言う。うっすらと山頂部分だけが遠くに見えたが、教えてもらわなければ絶対わからなかったと思う。
下山は通常の登山口へ。石巻山だけなら本当に気軽なハイキングとして楽しめるだろうなと思った。
路線バスを拾って豊橋駅へ。同じ愛知県でも名古屋とは違う三河地方を楽しめる山行だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
とけた













いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する