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Yamareco

記録ID: 8964873
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雪山ハイキング
北陸

いろいろsurprisingな大地山

2025年11月20日(木) [日帰り]
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galant その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:27
距離
10.3km
登り
1,073m
下り
1,081m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:33
休憩
0:55
合計
8:28
距離 10.3km 登り 1,073m 下り 1,081m
7:40
129
スタート地点
9:49
9:57
165
12:42
13:29
83
14:52
76
16:08
ゴール地点
天候 快晴・無風・8〜14℃
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7:30頃に夢想塾に到着。夢想塾の敷地内に車を停めさせてもらいました。
予想はしていましたが、他に誰も居ません。
山の中でも誰にも会いませんでした。
コース状況/
危険箇所等
登山口(190m)から620m地点までと、1,000mを超えたあたりから山頂までが特に急登です。
また、1,000mを超えたあたりから一気に雪が深くなり、膝までのラッセルで時間と体力をそぎ取られました。

登山道は刈り払いがきちんと行われていますが、雪のせいか枝が寝てきている箇所があり、払いのけながら進みました。
また、雪の状態の良い所を歩きたいので、敢えて夏道から外れて歩いたところは、枝をかき分けて進むこともありました。

一番の難所は、雪と落ち葉が1:1のミックスになっている下りの急斜面。
濡れた落ち葉が滑るのとは比べものになりません。滑らないで降りる事なんか不可能で、できるだけ転ばないように滑りながら降りるって感じ。
滑って降りるのは得意なはずなのですが、足元には、岩あり根っこありで引っかかったり、急にズルっと行ったりで5〜6回は転倒したと思います。
同行してくれた師匠の『チェーンスパイクは要らないから、置いていけ。』という言葉を信じて車に置いてきたのが悔やまれました。

登山ポストは、ありません。
登山届は、Compassで提出しました。
その他周辺情報 本当は温泉に寄りたかったけど、下山が計画より1時間以上遅れたこともあり、直帰。
5:45に実家を出発。
劔岳、立山、桑崎山(かな?)のシルエットが綺麗。
今日はいい天気になりそうです。
2025年11月20日 05:57撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
11/20 5:57
5:45に実家を出発。
劔岳、立山、桑崎山(かな?)のシルエットが綺麗。
今日はいい天気になりそうです。
さあ、登山開始。
私:『登山道はどこ?』
師匠:顔をちょっと上げて、『そこ。』
写真を拡大すると藪の中にロープが垂れ下がっているのが見えます。
急登とは聞いていたけど、『いきなりこれかよ!』
2025年11月20日 07:40撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 7:40
さあ、登山開始。
私:『登山道はどこ?』
師匠:顔をちょっと上げて、『そこ。』
写真を拡大すると藪の中にロープが垂れ下がっているのが見えます。
急登とは聞いていたけど、『いきなりこれかよ!』
最初のチェックポイント。
急登ですが順調な出だし。
地元の人は、”一本松”と呼んでいるようです。
2025年11月20日 08:26撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
11/20 8:26
最初のチェックポイント。
急登ですが順調な出だし。
地元の人は、”一本松”と呼んでいるようです。
一本松から数歩上へあがると、富山平野と富山湾が見えます。海の中に立っている白い風車も綺麗です。
2025年11月20日 08:30撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
11/20 8:30
一本松から数歩上へあがると、富山平野と富山湾が見えます。海の中に立っている白い風車も綺麗です。
そして、ここから途切れることなく雪道になります。
2025年11月20日 08:32撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 8:32
そして、ここから途切れることなく雪道になります。
師匠は、ガンガン登って行きます。
2025年11月20日 09:23撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 9:23
師匠は、ガンガン登って行きます。
ひとまず急登が終わり、鍋倉山に到着。
2025年11月20日 09:55撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 9:55
ひとまず急登が終わり、鍋倉山に到着。
素晴らしい鍋倉山からの眺め。
見慣れている劔岳も裏から見ると少し違った雰囲気。
どっちが表か裏かは決まってないけど、たいていは、いつも自分が見ている方が表かな?
2025年11月20日 09:56撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
11/20 9:56
素晴らしい鍋倉山からの眺め。
見慣れている劔岳も裏から見ると少し違った雰囲気。
どっちが表か裏かは決まってないけど、たいていは、いつも自分が見ている方が表かな?
山の名前を教えてもらったけど、覚えきれなかったので書きません。でも、いい感じです。
2025年11月20日 09:56撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 9:56
山の名前を教えてもらったけど、覚えきれなかったので書きません。でも、いい感じです。
相変わらず師匠は急登をものともせず、ガンガン行きます。
この後は、ラッセルになったので、先頭を交代しながら進みました。
2025年11月20日 10:47撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 10:47
相変わらず師匠は急登をものともせず、ガンガン行きます。
この後は、ラッセルになったので、先頭を交代しながら進みました。
ラッセル中は、写真を撮る余裕はあまりありませんでしたが、ここだけはちょっと足を止めてパチリ。
2025年11月20日 12:16撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
11/20 12:16
ラッセル中は、写真を撮る余裕はあまりありませんでしたが、ここだけはちょっと足を止めてパチリ。
山頂付近の写真は、編集の都合上、撮影時刻通りには並んでいません。
大地山山頂に到着です。
2025年11月20日 12:54撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 12:54
山頂付近の写真は、編集の都合上、撮影時刻通りには並んでいません。
大地山山頂に到着です。
師匠が作った案内板。
”テソボフ”と読めますが、”テンボウ”です。((笑))
案内板に従って進みます。
2025年11月20日 13:28撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 13:28
師匠が作った案内板。
”テソボフ”と読めますが、”テンボウ”です。((笑))
案内板に従って進みます。
最高の眺めです。
日本海も見えます。
2025年11月20日 12:48撮影 by  XIG02, Xiaomi
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11/20 12:48
最高の眺めです。
日本海も見えます。
苦労して来た甲斐があります。

動きが止まると一気に体が冷えるので、大急ぎでソーセージときのことニンニクの芽の炒め物を作り、昼食を済ませます。写真を撮るのを忘れた。
2025年11月20日 12:51撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 12:51
苦労して来た甲斐があります。

動きが止まると一気に体が冷えるので、大急ぎでソーセージときのことニンニクの芽の炒め物を作り、昼食を済ませます。写真を撮るのを忘れた。
下山開始。
富山平野が一望できます。
奥には能登半島が見えているのかな?
2025年11月20日 13:38撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
11/20 13:38
下山開始。
富山平野が一望できます。
奥には能登半島が見えているのかな?
何度見てもいいねー。
2025年11月20日 13:38撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 13:38
何度見てもいいねー。
膝までのラッセルで汗をかきながら登ってきた道も下山は楽々です。
2025年11月20日 13:47撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 13:47
膝までのラッセルで汗をかきながら登ってきた道も下山は楽々です。
あっという間に鍋倉山まで戻ってきました。
登りの半分の時間です。
山頂標柱は熊に引っかかれた跡でしょうか?

この先に、雪と落ち葉がミックスされたズルズル地帯が待ち構えていました。
2025年11月20日 14:48撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 14:48
あっという間に鍋倉山まで戻ってきました。
登りの半分の時間です。
山頂標柱は熊に引っかかれた跡でしょうか?

この先に、雪と落ち葉がミックスされたズルズル地帯が待ち構えていました。
だいぶ下りて来ました。
ピンポイントでしたが紅葉が綺麗でした。
2025年11月20日 15:06撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 15:06
だいぶ下りて来ました。
ピンポイントでしたが紅葉が綺麗でした。
もうほとんど下山したようなものですが、この後私は師匠を見失い、プチ・ルートロスをしてしまいました。
2025年11月20日 15:28撮影 by  XIG02, Xiaomi
11/20 15:28
もうほとんど下山したようなものですが、この後私は師匠を見失い、プチ・ルートロスをしてしまいました。
撮影機器:

装備

個人装備
エマージェンシーシート 無線機 モバイルバッテリー ホイッスル 結束バンド テーピングテープ サバイバルナイフ 長袖シャツ ドライメッシュシャツ ドライメッシュパンツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ポール

感想

高校時代の同級生(師匠)に、『富山へ帰るので、何処か熊の出ないお手軽な山はない?』と話を持ち掛けたところ、『大地山へ行こう!』と言われました。
『聞いたことないぞ。』と思いながら調べてみると、なんだか結構急登らしい。
『お手軽そうには思えないけど、まぁ、いいっか。』ということで行ってきました。
そんなにお手軽ではなく、雪と落ち葉のミックス地帯とラッセルには難渋したけど、快晴・無風の中、絶景が望めたし、何といってもこの時期に想定外のしっかりした雪山歩きができたので、十分満足の行く山行になりました。

雪と落ち葉のミックス地帯は、これまでの私の山歩きの中で、最悪のコンディションかと思われましたが、師匠は、『今まで来た中で、今日が一番楽しかった。』と言っていました。タダもんじゃないね。

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