三十三間山・三方五湖・熊川宿

- GPS
- 03:56
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 777m
- 下り
- 777m
コースタイム
| 天候 | 曇り後時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
倉見峠を通過後、登山口看板で右折すると 入口にトイレのある広い駐車場 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
標識、登山道共に整備され危険個所はありません |
写真
感想
昨日、福井県の山旅の一座目に百里ヶ岳に登り、
今日は二座目の、三十三間山に登る計画。
宿の駐車場から西に見えた形の整った山は青葉山でした。
しかし、こんなに近いのに、今回計画に入れておらず、
情報収集不足も甚だしい自分に気づきました。
俄かに計画を変更するのも難しく、また出直そうと決意。
三十三間山登山道入り口はトイレもある広い駐車場。
林道分岐nおから間もなく、風神の滝という立派な滝が見られ
朝の新鮮な空気と谷間に響く豪快な水音に爽快な気分。
水場を通過後の急斜面の植林帯は、つづれ織りの歩き易い道でした。
尾根に到達後は緩やかに登る尾根道と思っていたら大間違い、
珍しく、急坂の途中が辛くて、嫌気がさしました。
昨日の百里ヶ岳の疲れが残っていたのかもしれませんが、
こんな気分になるのは滅多にないことで、ちょっとびっくり。
木々の間が透けて見えてきて、風衝草原が近いのを知り
展望の開けた広い尾根に、それまでの疲れを忘れ、気持ちも一新。
心地良い芝生歩きの正面に見えるのは三十三間山と分かりましたが
右背後に積雪した山は、武奈ヶ岳か?と一人曖昧な山座同定。
ガイドブックに風が強いとありましたが、幸い今日は微風、
しかしのんびり休憩するには寒く、通過して山頂に向かいました。
日差しの暖かく感じられる日なら、ここでゆっくりしたくなります。
山頂に近づくにつれ、芝生地は小灌木帯に変化し、
頂上は、木々が皆で体を寄せ合って身を守っているのか、
と思われるような森林で眺望がないのも興味深いです。
辛い登りの一辺倒は、帰りは快適そのものの下る一方。
また少し、日差しが戻り、紅葉も楽しませてもらいながら下山。
予定より時間があり、訪ねてみたかった三方五湖に向かうと、
小雨のぱらつく場所もあり、猫の目天気なので、
梅丈岳からの展望は諦め、鯖街道で繁栄した熊川宿を訪ねてみました。
案内板で見て、思い付きで行って見たのですが、
熊川宿は、昔の賑わいを忍ばせる古い町並みが保存されています。
三十三間山、三方五湖、熊川宿と登山&観光も十分に楽しみ、
予想以上に、天気が持ってくれ、幸運に感謝です。
明日は最終日の三座目、野坂岳に登って帰途に着きます。
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